教室のゴミ箱、みんなで見守る一週間の始まり
- 公開日
- 2025/05/12
- 更新日
- 2025/05/12
4年生
教室では、より気持ちの良い学校生活を送るために、掃除についてみんなで話し合いを続けてきました。その中で、教室のゴミの量やゴミ箱の数について、改めて考えてみようという声が上がり、今週から新しい取り組みが始まりました。
週が明けた月曜日、朝の会が終わると、掃除当番の児童だけでなく、多くの4年生が教室にあるゴミ箱の数を数え始めました。「こっちには大きいのが一つと小さいのが二つだ」「先生の机の横にもあるね」と、教室の隅々まで確認する姿が見られました。
これまで、特に意識することのなかったゴミ箱の数ですが、改めて数えてみると、教室の広さやゴミの量に対して、適切な数が置かれているのか、みんなで考える良い機会になったようです。
ある児童は、「ゴミ箱がいっぱいになっている時があるから、もっとあった方がいいのかな」と話していました。また、別の児童は、「ゴミの分別がちゃんとできるように、種類ごとにゴミ箱があると分かりやすいかもしれない」と、具体的な改善案も出てきました。
この一週間の間、4年生の皆さんは、毎日ゴミ箱の数を確認し、ゴミの溜まり具合や分別状況などを観察していくそうです。そして、週末には、この一週間の記録を基に、さらに話し合いを深めていく予定です。
自分たちの教室を、より快適で過ごしやすい場所にするために、主体的に考え、行動する4年生の皆さん。この取り組みを通して、きっと素晴らしいアイデアが生まれることでしょう。今後の話し合いの様子も、引き続き注目していきたいと思います。