6月3日 伝わるリーフレット! 〜「はじめ・中・終わり」で構成、引用も明確に〜
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
4年生
国語の授業では、これまで学習してきたことを活かしてリーフレットを作成しました。
子どもたちは、伝えたい内容が読み手にわかりやすく伝わるよう、様々な工夫を凝らしたリーフレットを完成させました。
今回のリーフレット作成において、特に重視されたのは以下の3点です。
「はじめ・中・終わり」の組み立て方:リーフレット全体が論理的に構成され、読み手が内容を理解しやすいように、導入、本論、まとめの構成が明確になっているかを確認しました。子どもたちは、どの部分が「はじめ」で、どこが「中」、そして「終わり」なのかを意識しながら、情報の配置を工夫していました。
引用部分の明確化:他の資料から引用した部分がある場合、それが引用であることを明示し、読み手がどこからどこまでが引用なのかを判別できるようにしました。例えば、引用符を使う、色を変える、囲み線で囲むなど、様々な方法で工夫が見られました。
引用元の明記:引用した情報がどこから得られたものなのか、その出典を明確に記載しました。書籍名、ウェブサイト名、著者名などを記載することで、情報の信頼性を高めるとともに、読み手がさらに詳しく調べたい場合に参照できるように配慮されています。
今回のリーフレット作成を通して、子どもたちは情報を整理し、論理的に構成する力、そして引用という形で他者の情報を適切に扱う倫理観を育むことができました。
今後も、今回の学びを活かし、様々な場面で「伝える力」を向上させていくことを期待しています。