6月3日 活気あふれる解説タイム
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
6年生
授業が始まると、今日問題を解説する子どもたちが前に出て、発表を始めました。
「なぜそうなるのか」を追求する子どもたち
解説が始まると、他の子たちは真剣な表情で聞き入っています。
先生の役割は「伴走者」
先生は、子どもたちの質問に直接答えを出すのではなく、「素晴らしい視点だね」「どうしてそう思ったの?」と、さらに思考を深めるような問いかけを繰り返していました。まるで、子どもたちが自力で山の頂上を目指せるよう、隣でそっと背中を押してあげる「伴走者」のようでした。
算数への苦手意識を克服
授業の後半では、ある子が「最初は式と計算が苦手だったけど、自分で解説するようになって、だんだん得意になってきた!」と笑顔で話してくれました。自分の言葉で説明することで、曖昧だった理解が明確になり、自信へと繋がったのでしょう。
これからの算数教育のヒント
今日の授業を通して、子どもたちが自ら学び、考え、表現する場の重要性を改めて感じました。与えられた問題を解くだけでなく、自分で問題を選び、その解き方を解説することで、算数の面白さや奥深さに気づくことができます。
子どもたちは、今日も算数を通して、未来を生き抜く上で大切な「自ら学び、考える力」を育んでいました。