学校日記

7月1日 水泳授業「平泳ぎに挑戦!」〜教え合いで広がる学びの輪〜

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

5年生

水泳授業では、多くの児童が平泳ぎに挑戦しました。

初めて平泳ぎを学ぶ児童も多く、最初は戸惑いの声も聞かれましたが、授業が進むにつれてプールサイドは活気に満ち溢れていきました。

教師も驚く「教え合い」の力

今日の授業で特に印象的だったのは、児童たちの「教え合い」の姿です。

平泳ぎが得意な児童が、なかなか前に進めない友達に「こうやるといいよ!」と声をかけ、手足の動かし方や息継ぎのタイミングを丁寧に教えている場面があちらこちらで見られました。

ある児童は、「最初は全然できなかったけど、〇〇君が教えてくれたら少し進めるようになった!」と嬉しそうに話していました。また、教えていた児童も「自分の教え方で友達ができるようになって、すごく嬉しい!」と満足げな表情を見せていました。

教師が一方的に教えるのではなく、児童同士が主体的に学び合うことで、理解が深まるだけでなく、協調性やコミュニケーション能力も育まれている様子が伺えました。

失敗を恐れず、粘り強く挑戦!

もちろん、すぐに完璧に泳げるようになるわけではありません。何度も手足がバラバラになったり、思うように進めなかったりする児童もいましたが、誰一人として諦めることなく、粘り強く挑戦を続けていました。友達からのアドバイスを真剣に聞き、何度も何度も繰り返し練習する姿は、まさに「努力」そのものです。

水泳を通して育む「学びの楽しさ」

今日の水泳授業は、単に泳ぎを学ぶ場ではありませんでした。友達と協力し、励まし合いながら目標に向かって努力することの楽しさ、そして、できないことができるようになる喜びを体感できる貴重な時間となりました。

今後も、水泳授業を通して、子どもたちが心身ともに大きく成長できるよう、サポートを続けていきたいと思います。