学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

6年生

  • 心を一つに奏でる「ラバーズコンチェルト」~パート練習で深まる絆~

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    今日の授業のテーマは、美しい旋律が印象的な「ラバーズコンチェルト」の合奏練習。子供たちは、それぞれの担当楽器を手に、グループごとに分かれて練習に励んでいます。

    今回の練習のユニークな点は、グループ内でパートをローテーションしながら進めていること。グループでリコーダー、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴を担当し、一定時間ごとに楽器を交換します。これにより、子供たちは自分の担当楽器だけでなく、他の楽器の役割や音色も理解することができるのです。

    先生は、各グループを回りながら、子供たちの演奏に耳を傾け、アドバイスを送ります。

    今回のローテーション練習を通して、子供たちはそれぞれの楽器の特性を理解し、全体としてより豊かな音楽表現を目指すことでしょう。何よりも、グループの仲間と協力し、一つの音楽を作り上げる喜びを深く感じている様子が印象的でした。


  • 心を一つに奏でる「ラバーズコンチェルト」合奏練習に密着!

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    今日の授業のメインは、美しい旋律が印象的な「ラバーズコンチェルト」の合奏練習です。

    練習がスタートしました。木琴や鉄琴、鍵盤ハーモニカ、リコーダーなど、様々な楽器の音が一つ一つ丁寧に奏でられます。

    特に難しかったのは、それぞれの楽器が異なるリズムを刻む部分。子どもたちは楽譜をじっくりと見つめ、指先や息づかいに神経を集中させています。

  • 文字と式:xとyの関係を探る冒険!

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    算数の授業では、「文字と式」の単元で、いよいよxyという二つの文字が登場し、それらの間に隠された関係を式で表したり、その関係を使って値を求めたりする学習に挑戦しました。

    子どもたちは、xyといった文字を使うことで、数量の関係を簡潔に表せることの便利さや、式を使うことで未知の値を簡単に求められることの面白さを感じている様子でした。難しい内容にも積極的に取り組み、活発な意見交換を通して学びを深めている姿は、まさに「探究する子どもたち」そのものでした。

    今日の授業を通して、子どもたちはxyの関係を式で表したり、その式を活用して問題を解決したりする基礎的な力をしっかりと身につけたことでしょう。これからも様々な場面でxyの関係を見つけ、式で表現し、活用していくことで、算数の面白さをさらに深く味わってくれることを期待しています。


  • ドキドキ!私たちの体探検隊!動画で学ぶ人や動物のしくみ

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    理科の授業は、私たちの体、そして様々な動物たちの体のつくりについて、迫力満点の動画を視聴しながら学習しました。

    教室の電気を消し、テレビに映し出される映像に、子どもたちの目は釘付けです!

    最初に映し出されたのは、私たちの骨や筋肉が動く様子。普段何気なく体を動かしているけれど、その裏側ではたくさんの骨と筋肉が連携して働いていることを、映像を通して改めて実感しました。骨がまるでパズルのように組み合わさり、筋肉が伸びたり縮んだりすることで、私たちが歩いたり、物を持ち上げたりできるんだ!

    次に、心臓がドキドキと鼓動する様子がアップで映し出されると、子どもたちは息をのんで見入っていました。力強く血液を送り出す心臓の動きは、まさに生命の力そのもの。血管を通って全身に血液が巡っていく様子も、CGで分かりやすく解説されていました。「僕の心臓も、今こうやって動いているんだな…」と、自分の体に意識を向ける子もいました。

    さらに、呼吸をする時の肺の動きや、食べ物が消化されていく様子など、普段見ることのできない体の内部の様子が、臨場感あふれる映像で紹介されました。難しい言葉も、映像と先生の丁寧な解説で、子どもたちはぐんぐん理解を深めていきます。

    動画の中では、私たち人間だけでなく、様々な動物たちの体のつくりも紹介されました。鳥が空を飛ぶための翼の構造、魚が水中で呼吸するための仕組み、チーターが獲物を追いかけるためのしなやかな体の動き… 動物たちの進化の過程で、それぞれの環境に適応してきた体のつくりに、子どもたちは驚きの声を上げていました。「へぇー、鳥の骨って、空気をためる袋とつながっているんだ!」「魚のえらって、こんなふうに水から酸素を取り込んでいるんだ!」と、新しい発見に目を輝かせていました。

    子どもたちは、自分の言葉で感想や疑問点を積極的に発表していました。先生は、それぞれの意見を丁寧に受け止め、さらに深い学びへと繋げていきます。

    今日の理科の授業は、動画という視覚的な教材を通して、人や動物の体の神秘に触れる、貴重な時間となりました。教科書だけではなかなかイメージしにくい体の内部の様子や、動物たちの驚くべき体のつくりを、生き生きとした映像を通して学ぶことで、子どもたちの興味関心はさらに高まったようです。

    授業後には、「もっと他の動物の体のつくりも調べてみたい!」「自分の体のことも、もっと知りたくなった!」という声も聞こえてきました。今回の授業が、子どもたちの探究心をさらに掻き立てる、良いきっかけになったことでしょう。


  • 平行四辺形の謎解き!高さと面積から辺の長さを探る冒険

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    算数の授業では、平行四辺形の面積を求める学習の発展として、「高さと面積がわかっている平行四辺形の、指定された辺の長さを求める」という、ちょっぴり難しい問題に挑戦しました。

    授業開始早々、先生が黒板に大きな平行四辺形を描き、その中に高さと面積の数値を書き込みました。しかし、底辺の一つの長さだけが「x」と書かれています。

    「今日は、この『x』の長さをみんなで突き止めていきましょう!」

    先生の力強い言葉に、子どもたちの目が輝きます。

    まずは、平行四辺形の面積の公式をみんなで確認しました。

    これまで学習してきた公式を使って、既知の情報から未知の辺の長さを導き出すという、逆思考の問題に子どもたちは興味津々の様子です。

    先生は、いくつかのヒントを与えながら、子どもたちの思考を促します。

    「面積はわかっているね。高さもわかっている。じゃあ、もし底辺の長さがわかっていたら、どんな計算をするかな?」

    子どもたちからは、「かけ算!」という元気な声が上がります。

    「そうだね。では、今回は底辺の長さが『x』になっているけれど、面積を求めるための式はどのように表せるかな?」

    少し考え込む子どもたちもいましたが、徐々に「x × 高さ = 面積」という式を導き出すことができました。

    ここからが今日の授業の核心です。

    「この式を使って、『x』の長さを求めるためには、どんな計算をすればいいかな?」

    子どもたちは、これまで学習してきたかけ算とわり算の関係を思い出しながら、活発に意見を交換します。

    「面積を高さで割ればいいんじゃないかな?」 「そうだよ! 逆算だ!」

    そしてついに、平行四辺形の指定された辺の長さを求めるための式、

    が、子どもたちの手によって導き出されました!

    実際に数値を使って問題を解く時間になると、子どもたちは先ほど自分たちで見つけた公式を使い、次々と正解を導き出していきます。中には、複数の辺の長さをそれぞれ「y」や「z」として、同じように考え方を応用して解こうとする子もいました。

    先生は、一人ひとりの解答を確認しながら、考え方のプロセスを丁寧に褒めていました。間違えてしまった子には、どこでつまずいてしまったのかを一緒に考え、正しい道筋を優しく教えていました。

    授業の終わりには、今日の学びを振り返り、「高さと面積がわかっていれば、どんな辺の長さでも求めることができる」という大きな発見を、子どもたちは自信に満ちた表情で語っていました。

    今回の授業を通して、子どもたちは公式をただ暗記するのではなく、その意味を深く理解し、応用する力を着実に身につけたようです。平行四辺形の面積という身近なテーマを通して、算数の面白さ、考えることの楽しさを改めて感じた、充実した一時間でした。


  • 「物が燃える仕組みテスト」に真剣勝負

    公開日
    2025/05/08
    更新日
    2025/05/08

    6年生

    理科で「物が燃える仕組み」についての理解度を測るテストの日を実施しました。

    子どもたちは配布されたテスト用紙を前に、最後の確認をしているようでした。これまで授業や実験を通して学んできた、物が燃えるために必要な条件(燃えるもの、酸素、ある程度の温度)、燃焼の過程で起こる変化、そして火災予防の知識などが、この一枚の紙に凝縮されています。

    先生から「始め」の合図があると、子どもたちは一斉に鉛筆を握りしめました。真剣な眼差しで問題文を読み込み、頭の中で知識を整理しながら、解答欄を埋めていきます。

    「燃えるもの、酸素、温度…三つの条件は絶対に忘れないぞ」 「実験で見た、あの煙は一体何だったかな?」 

    これまで学んだ内容を、一つ一つ丁寧に思い出しながら、真剣に取り組んでいました。

    時折、難しい問題に頭を悩ませ、 考え込む子もいましたが、諦めることなく、粘り強く問題に向き合っていました。周りの友達の解答を気にすることもなく、自分の持てる知識と理解を最大限に活かそうとする姿勢が印象的でした。

    先生は、このテストの結果を丁寧に分析し、子どもたちの理解が不十分な点については、今後の授業でフォローアップしていくことでしょう。


  • 算数科「数量やその関係を式に表そう」~xを活用して考えを深める授業~

    公開日
    2025/05/01
    更新日
    2025/05/01

    6年生

    算数科では、「数量やその関係を式に表そう」という単元で、未知の数量を「x」として捉え、問題解決に活用する授業が行われました。

    子どもたちは、身の回りにある数量の関係を式で表すことの面白さや、xを使うことの便利さを体験を通して学んでいました。

    授業の終わりに、子どもたちは今日学んだことを振り返り、「xを使うと、わからない数量が入った問題も式で表せるし、計算して答えを求めることができることがわかった」「身ののまわりには、xを使って表せる関係がたくさんあることに気づいた」など、xを活用することの重要性や面白さを改めて認識していました。

    子どもたちは、算数における文字式の第一歩を踏み出しました。

    これからも様々な場面でxを活用し、数量やその関係についての理解をさらに深めてくださいね。

  • 燃える仕組みを再確認!復習プリントに真剣な眼差し

    公開日
    2025/05/01
    更新日
    2025/05/01

    6年生

    理科の授業では、「物が燃える仕組み」の復習プリントに取り組む子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。

    先生が「今日は、これまで学習した『物が燃える仕組み』について、みんなでしっかり復習しましょう」と声をかけると、子どもたちは一斉にプリントと向き合いました。

    プリントには、物が燃えるために必要な3つの要素である「燃えるもの(可燃物)」「酸素」「温度(発火点)」に関する問題や、燃焼によって発生する物質、火災予防に関する記述問題などが並んでいます。

    「えっと、物が燃えるには何が必要だっけ?」「酸素がなくなると火は消えるんだよね」

    子どもたちは、これまで学習した内容を思い出しながら、真剣に鉛筆を走らせています。図やイラストを参考に、熱心に問題を読み解く姿も見られました。

    中には、少し難しい問題に頭を悩ませる子もいましたが、隣の友達と教え合ったり、先生に質問したりしながら、一つ一つの問題に丁寧に取り組んでいました。先生は、子どもたちの質問に優しく丁寧に答え、理解が深まるようにヒントを与えていました。

    プリントが進むにつれて、子どもたちの表情はより一層真剣さを増していきます。自分が導き出した答えに自信を持って書き込む子、何度も見直しをする子、それぞれのペースで復習に励んでいました。


  • 燃えた後の空気の秘密を探る!気体検知管を使った理科の実験

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    理科の授業では、物が燃えた後の空気にはどのような変化があるのかを、気体検知管という特別な道具を使って調べる実験を行いました。

    子どもたちは、理科室に用意された実験器具に興味津々。先生から、ろうそくを燃やす前と燃やした後の空気の成分を、二酸化炭素、酸素、窒素の気体検知管を使って調べるという説明を受け、目を輝かせていました。

    ろうそくに火をつけ、ガラスの筒で覆って燃やします。しばらくすると、炎はだんだんと小さくなり、やがて消えました。この筒の中に残った、物が燃えた後の空気を慎重に採取し、先ほどと同じように気体検知管に通していきます。

    結果を見て、子どもたちからは驚きの声が上がりました。酸素の気体検知管の色は明らかに薄くなり、二酸化炭素の気体検知管の色は濃くなっていたのです。「酸素が減って、二酸化炭素が増えている!」「燃えるとき、空気の成分が変わるんだ!」と、自分たちの目で見た変化に興奮していました。窒素の気体検知管の色には、ほとんど変化が見られませんでした。

    実験後、先生は「物が燃えるときには、空気中の酸素が使われて、二酸化炭素が発生するんだね。窒素は、燃焼にはあまり関係していないことも分かったね」と、実験結果を分かりやすく解説しました。

    今回の実験を通して、目に見えない空気の成分が、物が燃えるという現象によって変化することを、子どもたちは気体検知管を通して実感的に学ぶことができました。実験ノートには、色の変化や気づいたことを一生懸命に記録しており、理科への興味をさらに深めた様子でした。

    次回の授業では、今日の実験結果をもとに、「燃焼」という現象についてさらに深く掘り下げていく予定です。

    子どもたちがどのような疑問を持ち、新たな発見をするのか、今から楽しみです。


  • 弥生時代

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    社会科では、いよいよ弥生時代について深く掘り下げました。
    教科書や資料集だけでなく、先生が提示する様々な写真やイラストに、子どもたちは興味津々の様子。
    土器の形や当時の人々の服装、稲作の様子などを食い入るように見つめていました。
    「縄文時代と何が違うんだろう?」「どうして稲作が始まったんだろう?」といった疑問が次々と飛び出し、教室は活気に満ち溢れていました。
    グループでの話し合いでは、弥生時代の暮らしについて意見を交換し、発表する姿も見られました。
    過去の人々の生活に思いを馳せながら、歴史の面白さを実感しているようでした。

  • 体育の授業で「マット運動」に挑戦! 基本技から発展技へ、体と心を鍛える

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    体育の授業では、全身を使って様々な動きを生み出す「マット運動」に取り組みました。基礎的な技から始まり、徐々に発展的な技へとステップアップしていく中で、子どもたちは体をコントロールする力や、仲間と協力する大切さを学んでいました。

    準備運動は念入りに!安全に体を動かす

    授業の始まりは、入念な準備運動から。柔軟体操やウォーミングアップで体をしっかりと温め、怪我の予防に努めます。子どもたちは、先生の指示を聞きながら、手足や体幹を丁寧に伸ばしていました。

    「今日は、前転や後転、そして少し難しい技にも挑戦してみましょう」という先生の言葉に、子どもたちの表情は期待と少しの緊張が入り混じったものに変わりました。

    基本技を丁寧に!確実な動きを身につける

    まずは、マット運動の基本となる前転と後転の練習からスタートしました。体を丸めること、手をつく位置、スムーズな回転など、先生がポイントを一つひとつ丁寧に説明します。

    子どもたちは、教えられたことを意識しながら、何度も繰り返し練習に取り組みました。最初はうまくできなかった子どもも、諦めずに挑戦するうちに、少しずつコツを掴んでいきます。友達同士でアドバイスをし合ったり、成功したときには拍手を送ったりする姿も見られました。

    発展技に挑戦!新たな目標にワクワク

    基本技が安定してきたところで、いよいよ発展的な技への挑戦です。今回は、開脚前転、開脚後転、そして台上前転に挑戦するグループと、側方倒立回転(側転)やブリッジに挑戦するグループに分かれて練習を行いました。

    普段あまり行わない動きに、子どもたちは興味津々です。先生の見本を真剣に見つめ、自分の体をどのように動かせば良いのかをイメージしていました。最初は डर डर しながらも、思い切って技に挑戦する子どもたちの姿は、とても勇敢でした。

    成功の喜びと、仲間との支え合い

    発展技は、基本技に比べて難易度が高いため、なかなかうまくいかないこともあります。しかし、子どもたちは諦めずに何度も挑戦していました。成功したときには、周りの友達から大きな歓声と拍手が送られ、喜びを分かち合っていました。

    また、難しい技に苦戦している友達には、「頑張れ!」「こうすると良いよ」と励ましの言葉をかけたり、安全に技ができるようにサポートしたりする姿も見られました。マット運動を通して、子どもたちの間に協力の精神が育まれていることを感じました。

    挑戦することを楽しむ!自信につながる経験

    授業の終わりには、今日練習した技を一人ずつ発表する時間がありました。成功した子どもたちは、自信に満ちた表情で技を披露し、周りの友達から温かい拍手を受けていました。たとえ失敗してしまったとしても、果敢に挑戦したことに対して、先生や友達から励ましの言葉が送られました。

    今回のマット運動の授業を通して、子どもたちは、自分の体をコントロールする力だけでなく、目標に向かって努力することの大切さ、そして仲間と支え合うことの素晴らしさを学んだことでしょう。この経験は、きっと子どもたちの自信となり、今後の様々な活動への大きな糧となるはずです。


  • 算数の授業で「点対称」に挑戦! プリント学習で図形の奥深さを探求

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    算数の授業では、図形の性質の中でも少し難しい「点対称」について学習しました。子どもたちは、プリント教材を使いながら、点対称な図形の意味や性質を一つひとつ丁寧に理解していく様子が見られました。

    真剣な眼差し!プリントに向き合う子どもたち

    授業が始まると、子どもたちは配られたプリントに真剣な眼差しを向け始めました。今日のテーマは「点対称」。プリントには、様々な図形が描かれており、点対称かどうかを考える問題や、点対称な図形を完成させる問題などが並んでいます。

    最初は戸惑う様子の見られた子どもたちも、先生の説明などで読み進めるうちに、徐々に点対称の考え方を理解していきました。「この図形を180度回すと、ぴったり重なるんだ!」「対称の中心になる点は、ここかな?」と、指で図形を回したり、線を引いたりしながら、熱心に問題に取り組んでいます。

    「できた!」の笑顔と「うーん…」と考え込む姿

    問題を解き進めていく中で、「あっ、わかった!これは点対称だ!」と、嬉しそうに笑顔を見せる子どもがいる一方で、「うーん…、どうしても重ならない。どこが違うんだろう?」と考え込んでいる子どももいました。

    難しい問題に苦戦している子どもには、先生が アドバイスを送ります。「もう一度、対称の中心になる点を意識して考えてみよう」「もし、この点を中心に紙を回したらどうなるかな?」といったヒントをもとに、子どもたちは再び問題に向き合い、粘り強く考え抜こうとしていました。

    定規やコンパスも活用!正確な作図に挑戦

    点対称な図形を完成させる問題では、子どもたちは定規やコンパスなどの道具を使いながら、正確な作図に挑戦していました。対称の中心からそれぞれの頂点までの距離を測ったり、180度反対側に点を取ったりと、これまで学習してきた図形の知識や技能を活かしながら、丁寧に作業を進めています。

    少しずつ図形が完成していくにつれて、「できた!」「これで点対称になった!」と、達成感を滲ませる子どもたちの声が聞こえてきました。

    学びを深める姿勢

    プリント学習を通して、子どもたちは点対称という新しい図形の概念を、自分のペースでじっくりと理解することができました。難しい問題にも諦めずに取り組み、試行錯誤する中で、 忍耐力も養われたことでしょう。

    授業の終わりには、「点対称な図形が身の回りにもたくさんあるか探してみよう」「他の種類の対称な図形についても調べてみたい」といった、更なる学びへの意欲を示す声も聞かれました。

    これからも、子どもたちが算数の面白さを発見し、主体的に学ぶことができるような授業を展開していきたいと思います。


  • 外国語 My Favorite Things - 興味関心を伝える自己紹介に挑戦!

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    外国語の授業では、「自分の好きなこと」をテーマにした自己紹介が行われました。ただ名前を伝えるだけでなく、趣味や得意なこと、将来の夢など、自分の興味関心について英語でしっかりと伝えることが今回のミッションです。

    子どもたちは、事前に自分の伝えたいことを整理し、どんな単語やフレーズを使えば相手に伝わるかを考えました。中には、ジェスチャーを交えたり、写真を見せたりする子もいて、工夫を凝らした発表の準備をしていました。

    一人ひとりが自分の言葉で、熱意のこもった自己紹介を披露しました。聞いている友達も、発表者の目を見て、興味深そうに耳を傾けていました。

    今回の授業を通して、子どもたちは自分の興味関心を英語で伝える表現力を高めるだけでなく、お互いのことをより深く知り、理解し合う良い機会になったようです。

    自信を持って英語でコミュニケーションを楽しむ姿は、中学校での学習への大きなステップとなることでしょう。


  • 点対称で色々発見!!

    公開日
    2025/04/21
    更新日
    2025/04/21

    6年生

    点対称な図形の性質を、対応する2点を結ぶ直線という切り口から探求するとは、子どもたちの発見も多かったです。

    O点(対称の中心)に注目したことで、どんな面白い発見があったのか、授業の様子です。

    まるで探偵のように図形を調べ、子どもたちが「あっ!」と声を上げる瞬間がありました。

    子どもたちの発見。

    • 「対応する2つの点を結ぶ直線は、必ずO点を通る!」 これは、点対称な図形の最も基本的な性質の一つですが、実際に手を動かして確認することで、より深く理解できたはずです。
    • 「O点から対応する2つの点までの長さは、いつも同じだ!」 長さを測ることで、点対称の中心からの距離という新たな視点を得たかもしれません。
    • 「対応する2つの点を結ぶ直線で図形を折ると、O点でぴったり重なる!」 これは、線対称との違いを意識する良い機会になったでしょう。
    • 「O点を通るどんな直線で切っても、線対称な図形が現れる!」 これは、より抽象的な思考を促す発見かもしれません。

    子どもたちの発想は自由で豊かです。それぞれの発見を発表し合うことで、「なるほど!そういう見方もできるのか!」と、学びがさらに深まったと思います。

    先生の巧みな問いかけや、子どもたちの「わかった!」という笑顔が、この授業の面白さを物語っているようです。点対称という抽象的な概念を、具体的な操作を通して体感できたことは、子どもたちの記憶に長く残ることでしょう。

    このような体験を通して、子どもたちは算数の面白さ、図形の奥深さを改めて感じたはずです。そして、自ら考え、発見する喜びを味わうことができた、実り多い授業だったと言えるでしょう。


  • 集中と創造が交錯する時間 - アートナイフに挑む

    公開日
    2025/04/21
    更新日
    2025/04/21

    6年生

    6年生たちは、真剣なまなざしで自分の手元を見つめています。

    鉛筆で丁寧に下書きされた図案の上を、慎重にアートナイフの刃先が滑っていきます。力を入れすぎると紙が破れてしまうため、子どもたちは息を潜め、指先に神経を集中させています。まるで精密な手術を行う外科医のように、彼らの動きは繊細で、一筆ごとに個性と創造性が宿っていきます。

    最初は戸惑っていた子どもたちも、先生の丁寧な指導と、友達の作品から刺激を受けることで、徐々にアートナイフの扱いに慣れていきます。曲線や直線を巧みに操り、紙に切り込みを入れることで、平面だった紙から様々な形が立ち上がってきます。それは、まるで魔法のようです。

    「見て!こんな形ができたよ!」

    「僕のは、ちょっと失敗しちゃったけど、これはこれで面白いかも。」

    子どもたちの間からは、驚きや発見、時には反省の声が聞こえてきます。アートナイフを使うという少し難しい課題を通して、彼らは集中力、手先の器用さだけでなく、失敗から学び、新たな表現を見出す力も育んでいるようです。

    6年生たちは、一つの道具を深く理解し、使いこなす喜び、そして何もないところから新しいものを生み出す創造の楽しさを体験したことでしょう。

    アートナイフが彼らにとって、表現の世界をさらに広げるための新たな扉を開く鍵となるかもしれません!!


  • 力強いハードル走に挑戦!

    公開日
    2025/04/18
    更新日
    2025/04/18

    6年生

    体育の授業で、ハードル走に挑戦しました。

    先生の丁寧な指導を受け、一人ひとり真剣に取り組みました。

    勢いよく助走し、リズミカルにハードルを越える姿は、躍動感にあふれていました。

    友達の頑張りに応援の声が飛び交い、教室には笑顔と活気が満ちていました。

    授業を通して、ハードルを跳び越える楽しさと、挑戦することの大切さを学んだことでしょう。


  • さなぎたちの教室

    公開日
    2025/04/18
    更新日
    2025/04/18

    6年生

    今日は『さなぎたちの教室』の登場人物の性格を考えました。

  • 物語の息吹を伝える!『さなぎたちの教室』朗読表現に挑戦

    公開日
    2025/04/18
    更新日
    2025/04/18

    6年生

    国語の授業で、物語『さなぎたちの教室』の朗読に取り組みました。

    登場人物の心情や場面の情景を深く読み解き、ナレーションとしてどのように声に乗せるべきか真剣に考えました。

    声のトーン、話す速さ、間の取り方など、様々な表現方法を試しながら、グループで意見を交換し、より伝わる朗読を目指しました。


  • 教室に息づく物語

    公開日
    2025/04/18
    更新日
    2025/04/18

    6年生

    国語の授業で子どもたちが向き合っているのは、椋鳩十の物語『さなぎたちの教室』です。

    今日は、物語に登場する個性豊かな人物たちの人物像を深く読み解き、その発見を黒板に書き出していく活動が行われました。


  • 全国学力・学習状況調査を終え、午後は言葉で遊ぶ!国語の授業で「いつ、どこで、誰が、何した」ゲーム

    公開日
    2025/04/18
    更新日
    2025/04/18

    6年生

    教室では、午前中に全国学力・学習状況調査を終え、少しホッとしたような、でもどこか達成感に満ちた空気が流れていました。午後の国語の授業が始まると、一転して活気あふれる活動がスタートしました。

    今日の国語の授業は、言葉を楽しむユニークなゲームから始まりました。その名も「いつ、どこで、誰が、何した」ゲーム!

    まず、子どもたちは思いつく限りの「いつ」「どこで」「誰が」「何した」という言葉を小さな紙に書き出していきます。「いつ」なら「きのうの夜」「夏休み」「100年後」、「どこで」なら「学校の屋上で」「深海で」「おばあちゃんの家で」、「誰が」なら「ぼくのお母さんが」「未来のロボットが」「空飛ぶクジラが」、「何した」なら「ケーキを焼いた」「大声で笑った」「星になった」など、子どもたちの豊かな発想が次々と紙の上に現れます。

    机の上には、色とりどりの小さな紙の山ができ、教室は熱気に包まれました。書き終えた紙はそれぞれの言葉の種類ごとに箱に入れられます。

    いよいよゲーム開始!先生の合図で、子どもたちはそれぞれの箱から一枚ずつ紙を引いていきます。ドキドキしながら開いた紙には、思いもよらない言葉の組み合わせが!

    引いた言葉をつなげて発表するたびに、教室は笑いの渦に包まれました。

    突飛な言葉の組み合わせから生まれる面白おかしい文章に、子どもたちは大喜びです。このゲームを通して、言葉の面白さや、言葉を組み合わせることで無限の物語が生まれることを、肌で感じているようでした。

    ゲームの後はタブレットでじっくり音読練習

    言葉でたっぷり遊んだ後は、一転して落ち着いた雰囲気の中で音読の練習です。今日読むのは、物語教材『さなぎたちの教室』。子どもたちは、先生の指示に従い、準備していたタブレットを取り出しました。

    タブレットには、『さなぎたちの教室』の教材が大きく表示されています。子どもたちは、範読を聞いたり、自分で読んだりしながら、登場人物の気持ちを想像し、声に出して表現する練習に熱心に取り組みました。

    物語の情景が目に浮かぶような、抑揚をつけた読み方をする子、登場人物になりきって感情豊かに読む子、少し苦手な部分を繰り返し練習する子。それぞれがタブレットの画面を見つめながら、自分のペースで音読に取り組んでいます。

    タブレットの録音機能を使って自分の音読を録音し、それを聞き返して改善点を見つける子もいました。ICT機器を効果的に活用することで、子どもたちは客観的に自分の音読を振り返り、より質の高い音読を目指しているようです。

    午前中の全国学力・学習状況調査という大きな課題を終え、午後の授業では言葉の面白さや物語の世界に浸った6年生。遊びと学びのメリハリをつけながら、着実に力をつけている様子が伺えました。タブレットを活用した音読練習は、子どもたちの表現力をさらに豊かにしてくれることでしょう。これからの国語の授業も、ますます楽しみです。