学校日記

子ども主体の授業のさらなる充実に向けて

公開日
2025/08/01
更新日
2025/08/01

教育研修課

令和7年7月28日(月) 授業の達人養成講座(5)(6)を実施しました。
今回はいつもの研修会場を離れ、枚方市総合文化芸術センターで実施。
雰囲気をかえ、どっぷりと学びに浸る時間となりました。

午前は、Hirakata授業スタンダード・インクルーシブ教育についての講義をとおして、
全ての子どもが主体的に学ぶことができる授業について考えました。
午後は、さだ東小学校 西田先生、小倉小学校 山本先生の実践発表。
子ども主体の学びを実現するための授業者の工夫や校内での体制づくりについて共有していただきました。
その後は2学期から実践する授業についての教材研究と授業づくり
じっくりと教材と向き合い、子どもたち一人ひとりを思い浮かべながら、対話をとおして授業を構想する姿がありました。

受講した先生方からは
「今回の研修をとおして、授業づくりに対する自分の考え方が整理され、新たな支援に気づくことができました。」
「一人で考えていた時には見えなかった教材の問いが、対話によって鮮明になりました。
自分は一人ではなく、仲間がいると感じた研修でした。」
「さまざまな先生と意見を共有したり議論したりすることが、
これまでの取組の中でモヤモヤしていた部分の解決の糸口になったように感じています。」
など振り返りがありました。

授業の達人養成講座では、2学期以降、授業マイスターの認定に向けて、
受講者一人ひとりが研究授業を実施します。

学びの成果をいかして、「子どもが主体の授業」を一人ひとりが実現します。