学校日記

臨床心理士によるメンタルヘルス研修 in 氷室小

公開日
2025/09/05
更新日
2025/09/05

教職員課

9月3日(水)   、氷室小学校でメンタルヘルス研修を実施しました。

前回、労働安全衛生活動の打合せで訪問させていただいた際に、「先生達の心理的安全性を高めていきたい」とのご相談がありました。

そこで今回、教職員課の臨床心理士の町田先生が講師となり、労働安全衛生活動の一環として「価値観の大切さ」についての研修が開かれました。

先生方の振り返りアンケートでは
◾️「重要な価値観は、自分の行動の元になっていると気づいた」
◾️「価値観が違うからこそ、尊重しあって話し合いながら進めていきたい」

など、自分の価値観を明確にしていくワークのなかで、改めて自分の価値観に気付いたり、お互いの価値観のズレや認識をわかっておくことが心的ストレスの少ないチームになるポイントだとの気づきの声が多数ありました。

 先生と児童との関わりのなかでも「価値観を知る」ことは重要です。児童のパーソナリティや価値観がどのように形作られたものなのか、その子に目を向け、環境を理解してあげることが児童との信頼関係に大きくつながります。

校長先生も「教職員課が大切にしてきた“働きやすさと働きがい“を職員全体で感じることができる職場となるよう頑張ります」とおっしゃっておられました。

今日の研修での学びを、ぜひ様々な場面で生かしていってほしいと思います。