学校日記

【リーディングDXスクール事業】長尾小学校 全学級で研究授業を実施!

公開日
2025/09/22
更新日
2025/09/22

教育研修課

  • 児童がKeynoteでスライドを作成する様子
  • 児童がNumbersでふりかえりを入力する様子
  • 講演会の様子

児童がKeynoteでスライドを作成する様子

児童がNumbersでふりかえりを入力する様子

講演会の様子

講演会の様子

児童がGarageBandで音楽を創作する様子

児童がタブレットで消防車の運転席を見る様子

枚方市立長尾小学校は、令和7年度より文部科学省による「リーディングDXスクール事業」の指定校となりました。この事業は、GIGA端末の標準仕様に含まれている汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、児童生徒の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを行い、全国に好事例を展開するための事業です。


9月11日(木)に長尾小学校において、全学級で研究授業が行われ、長尾中学校区の先生や市内の先生が多数参加をしました。1年生から6年生まで、各学年でそれぞれの教科や領域でICTを活用した授業を展開し、児童が自ら考え、表現し、協働する姿が見られました。


授業では、タブレット端末を活用した意見共有や、Appleアプリケーションである「Numbers」を活用した振り返りの充実、「GarageBand」を活用した音楽の創作、「Keynote」を活用したプレゼンテーションスライドの作成など、児童の思考を深める工夫が随所に見られました。


また、研究授業後には、合同会社未来教育デザイン代表の平井聡一郎先生を講師にお迎えし、講演会を開催しました。先生がすべてを教えるのではなく、子どもたちが主体的に学ぶ授業づくりの重要性についてご講話いただきました。そのためには、振り返りの質を高め、柔軟なカリキュラムを設計することが求められています。「まずはやってみることが大事」と語る平井先生の言葉が、教育改革の第一歩を後押ししてくれました。


今後も、ICTを活用した教育の質の向上に向けて、取組を進めてまいります。