学校日記

【リーディングDXスクール事業】長尾中学校で研究授業を実施!

公開日
2025/10/22
更新日
2025/10/22

教育研修課

  • 授業の様子
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授業の様子

授業の様子

授業の様子

講演会の様子

枚方市立長尾中学校は、令和7年度より文部科学省の「リーディングDXスクール事業」の指定校となりました。長尾中学校は、同じく指定校である長尾小学校とともに小中一貫で本事業の取組を進めているところです。この事業は、GIGA端末の標準仕様に含まれる汎用的なソフトウェアやクラウド環境を最大限に活用し、児童生徒の情報活用能力の育成を図るとともに、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実、さらには校務のDX化を推進し、全国に好事例を発信することを目的としています。


10月17日(金)、長尾中学校では、1年生から3年生までの各学級で英語科の研究授業が行われました。授業では、デジタル教科書をはじめとするICTを効果的に活用し、生徒が自ら考え、表現し、協働的に学ぶ姿が見られました。


デジタル教科書を使って発音を確認したり、「Padlet」を活用して意見を共有したり、生成AIで作成した英文のニュアンスの違いをNET(外国人英語教育指導助手)にアドバイスを求め対話をしたりすることで、新しい表現に気づいたり、より外国人の感覚に近い言葉にしたりするなど、生徒の思考を深める工夫が随所に盛り込まれていました。


授業後には、最初に学校創成プロジェクト委員会の生徒代表の皆さんや長尾小学校の先生方を交えて、授業やiPadの活用について意見交流を行いました。


また、関西大学副学長・国際部長であり、外国語学部・大学院外国語教育学研究科教授の竹内 理 先生から授業におけるDXの進展や、生徒の深い学びにつながるICTの効果的な活用、英語科における具体的な指導方法について、貴重なご助言をいただきました。


今後も、ICTを活用した教育の質の向上に向けて、長尾中学校では積極的に取組を進めてまいります。