学校日記

病院の中にある「院内学級」の先生方と連絡会を開催しました!!

公開日
2025/11/19
更新日
2025/11/19

支援教育課

枚方市では、病気や怪我により長期の入院が必要となった子どもたちの学びを止めないために、星ヶ丘医療センターと市立ひらかた病院内に「院内学級」という支援学級を設置しています。院内学級の先生方は、子どもたちが治療に専念しながらも、学習面・生活面で安心して学習に向かうことができるように、熱心にご支援いただいています。

先日、星ヶ丘医療センターにて、院内学級の先生方、病院の医師や看護師の先生方、そして枚方市教育委員会の担当者で連携会議を開催しました。会議では院内学級で日々どのような支援が行われているのか、具体的な取り組みについてご紹介いただきました。

入院する子どもたちの病状は一人ひとり様々で、短期から数カ月におよぶ長期の入院となる場合もあります。そのため、院内学級では、子どもたちの病状や体力、治療のスケジュールに合わせて、学習内容や進め方を柔軟に調整するきめ細やかな対応が不可欠です。

院内学級は、子どもたちが安心して学びを継続できる、大変大切な場所です。なによりも子どもたちが学習の遅れを心配することなく社会や学校と繋がっているという実感を持って毎日を過ごせるよう、学校側、病院側、双方の専門性を活かしたきめ細やかな連携が行われている様子を直接お伺いすることができました。

枚方市教育委員会としても、この大切な学びの場を支えるため、今後も病院や学校の先生方との連携を強化してまいります。今後も子どもたち一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育のさらなる充実を図ってまいります。