■千葉市立中学校の校長先生方が来庁〜2〜■
- 公開日
- 2022/12/01
- 更新日
- 2022/12/01
教職員課
(画像上中:業務改善推進校とのオンライン交流)
(画像下:千葉市立中学校の校長先生方と ※撮影時のみマスクをはずしています)
11月21日、千葉市立中学校の校長先生13名が「学校における働き方改革の取組」について視察に来庁されました。(前回の続き・後半)
後半は、業務改善推進校とのオンライン交流でした。
まず、業務改善推進校である津田小学校の大泉校長先生から学校経営で大切にしていることについて話題提供がありました。教職員1人ひとりが、与えられた役割において学校運営に携わる力量を上げることが業務改善の一つだとお話しされました。業務改善のためには思い切った取組が必要としながら、「みんなが働く時間を集計し説明」し、お互いに声をかけあい、助け合う職場づくりを大切にしているとのこと。千葉市の校長先生方も頷きながら聞いておられました。
また、事務職員さんが推進力となっている学校からも取組報告があり、その内の1人、津田南小学校の山領主事からは、「リノベーション・事務だより・ありがとうの木」について説明がありました。事務職員さんの活躍に、千葉市の校長先生からは、驚きの声が上がっていました。
★★★津田小、招提小、津田南小の取組について、GIGAスクひらかたに掲載します★★★
限られた時間の中で、教育活動を質高く進めるためには、これまでの業務の見直しを行うことは必須です。今年度様々な視察に来ていただいていますが、全国的な教員不足や教職員の業務量の課題については、本市においても同様の課題を抱えています。
業務の見直しや削減だけに注目するのではなく、業務を見直す過程で組織改革に取り組んでいるかどうかが大切です。まだ多くある課題の改善には様々な分野からの取組が必要となりますが、教職員も子どもたちも生き生きしている学校をめざして、より良い学校職場環境について考えていきます。