国語×ICT 枚方市立小倉小学校の実践!!
- 公開日
- 2022/12/01
- 更新日
- 2022/12/01
教育研修課
令和4年11月30日(水) 大阪府の「スマートスクール実現校モデル校」の事業に取り組んでいる枚方市立小倉小学校にて【「書けた!話せた!伝わった!ICTを活用した豊かな言語活動の中で出会う楽しい国語」 〜付けたい力が付く単元デザイン〜】のテーマのもと、1年生〜6年生の国語科の学習におけるタブレット端末を活用した授業の実践が公開されました。
枚方市内の全小学校の教職員だけではなく、大阪府の「児童生徒が1人1台のタブレットPC等を活用する授業づくり研修」に参加している府内の教職員、学校のブログや枚方市のポータルサイトをご覧になって、小倉小学校の取組に興味を持たれた草津市の教職員、新聞記者など多くの方が見学に来られました。
どの学年も授業でタブレット端末を文房具として効果的に活用し、児童が「だれに」、「何を」伝えるのかの「相手意識」を持ち、話し合ったり、協働的にリーフレットを作成したり、発表するなどの活動に取り組んでいました。授業後の分科会では、授業でのタブレット端末の活用やアプリの効果的な活用、子どもたちのICTスキルの育成などについて、教員同士で活発な意見交流が行われました。
全体会では、担当者の飯田教諭から、校内での日々の授業でのICTの活用だけでなく、「クリエイティ部」というクラブ活動でのICT活用実践の紹介がありました。
指導助言では、神戸常盤大学の山下敦子教授を講師としてお招きし、支援教育の視点やコミュニケーション能力の育成などに触れた「ICTを活用した国語科の授業デザイン」をテーマにご講義を頂きました。
これを機に市内の小学校でもICTを活用した子どもたちの主体的で深い学びが、より一層広まることが期待されます。