【教育政策課】夏季インターンシップから見た教育委員会
- 公開日
- 2024/08/23
- 更新日
- 2024/08/23
教育政策課
私は教育委員会の夏季インターンシップ(8月19日〜23日)に参加した実習生です。
インターンシップでは、小中学校を訪問して学校管理について学んだり、不登校支援について講義を受けたり、chatGPTなどAIを活用して学校の事務作業を効率化する校務生成AI報告会に参加したりと、私が関心を持っていた枚方市の教育行政について実習を通じて幅広く学び、充実した経験をさせていただきました。その中で私が特に関心を持ったことは、「はたちのつどい」についてです。
「はたちのつどい」は毎年「成人の日」(1月の第2月曜日)に、年度中に20歳に達する人を対象者として開催される式典です。枚方市では、20歳になったことを自覚し、自らを生き抜こうとする対象者の新たな門出を地域で祝福することを目的に開催しています。
私が「はたちのつどい」の開催に向けた会議へ参加した際にまず感じたことは、準備の早さと関連する業務の多さでした。開催が1月にも関わらず、4月頃から開催の方向性や多岐にわたる業務の検討が行われ、8月現在では着々と開催への準備が進められていることに驚きました。また、年度中に20歳を迎える人の中から参加者を代表して「はたちの想い」を述べる人や参加者の立場から「はたちのつどい」を考える検討委員がいて、参加者と開催する教育委員会が協力して準備を進めていることに気づき、私が参加した前回の式典も多くの人に支えられて思い出に残る素敵なものになったのかと思い、今更ながら感謝したいです。
人生で一度きりの経験であり、20歳になる節目の式典である「はたちのつどい」。今年の「はたちのつどい」がどのような式典となるか今から楽しみになりました。