【笑顔プロ】メンタルヘルス対策研究にかかるミーティング
- 公開日
- 2025/03/14
- 更新日
- 2025/03/14
教職員課
令和7年3月4日(火)、信州大学の荒井先生、北里大学の大石先生と、今年度4回目の関係者会議をしました。
文科省の採択を受けて進めているメンタルヘルス対策研究を中心に、今年度の働き方改革の取組の振り返りと今後の方向性についてご助言をいただきました。
◼️1年という短期間において休職者数の減少やトレンドを掴むことは難しい中、各校の主体性を促す喚起の仕方や、学校間の高め合いを生む工夫がすばらしい。
◼️職場としてメンタルヘルス、労働安全衛生体制の充実を進めるのは当然のことなのだが、枚方市の進めるプロジェクトはそこにのみとらわれず、働き方改革を総合的に進めていることに価値がある。
とのお言葉をいただきました。また、
◼️メンタルヘルス関連の発信の充実は、一時的に不調を訴える人が増えるため、対処スキル(個人も組織も)を上げる必要があること
◼️環境へのミスマッチを働き方改革によって解消していくことをめざしたい
◼️経験の浅い職員のメンタルダウンの予防について、モヤモヤの中身をしっかりと分析し、メンター制等によって支援体制を整えること
など、今後へ向けた有効な手立てのアドバイスをいただきました。
この関係者会議を来年度に向けた第一歩とし、令和7年度も「教職員が元気な学校は子どもたちも元気な学校」をめざして取組を進めてまいります。