枚方市立香里幼稚園の見学会に小学校も含め30人以上の先生方が参加しました。

どのお部屋も玄関には梅雨の時期ならではの子どもたち一人一人の個性が光る絵画が飾られており、中に入ると小さな生き物が大切に飼育されていました。

戸外では、砂・水・土・泡・泥の感触を楽しみ、存分に遊びこめる環境があり、子どもたちが自分の選んだ場所で自分のペースで思考錯誤を重ね、発見や驚きを周りの友だちや大人に自信満々伝えている姿から、日々先生方が子どもたち一人一人のつぶやきや思いを丁寧に聴いておられることが伝わってきました。

　9時に登園してから11時まで自由選択活動が展開され、今日の遊びを振り返るサークルタイムが始まりました。担任は子どもたちの伝えたい思いを自信や更なる意欲につなげ、友だち同士を温かくつなげ、今、子どもたちに出合ってほしい遊びにも興味を持たせていました。

　　遊びを通してチャレンジするワクワク感、友だちとのコミニュケーションの輪を広げコラボレーションする一体感や心地よさ、様々な気づきを広げ深めていく思考力や創造性、友だちや先生に認められ高まる自己肯定感や自己有用感、小学校へつなげたい力が確実に育っていました。