令和7年度 プレゼン力向上研修
- 公開日
- 2025/06/24
- 更新日
- 2025/06/24
教育研修課
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6月10日(火)
常翔学園中学校・高等学校 倉田 真先 教諭を講師に招聘し、研修を行いました。
テーマは、「児童生徒のプレゼン力が向上する基礎基本の指導術」です。
講師からは、
「プレゼンを指導するためのレッテルを外す」「ジェネレートを大切にする」ことを中心にお話しいただいました。はじめにペアで1分間スピーチをしました。このスピーチをもとに、研修の中でプレゼンについて考えていきました。プレゼンで大切なことをさまざまなワークをとおして受講者が実際に体感しながら交流し、プレゼンでは、何を伝えたかったのかよりも、なぜ伝えたかったのかを大切にしてほしいこと(ゴールデンサークル法)、名詞からスタートする説明ではなく、形容詞、さらには動詞から始められるような内容にすること、授業で教師がどのようにファシリテートするかなど、多岐にわたってご指導いただきました。
受講者からは、
「研修の中で1分間スピーチをさまざまな形でしたことで、同じ内容でも何から話し始めるかによって同じ内容でも印象が違うと思った。」「ゴールデンサークル法がとても印象に残った。時と場合で方法も変えていく必要があるのかなと感じた。」「探究の『探』に重点を置くことや、プレゼンテーションの作り方などを聞いて、確かに!と思うことばかりでした。なんで?をたくさん言える学級づくりをしていきたいと思いました。」などの振り返りがありました。
子どもの学びと教師の学びは相似形。
これからも、教職員が主体的に学ぶことができるよう、研修を充実させていきます。