学校日記

🥳 2年生、4の段に挑戦!

公開日
2025/10/31
更新日
2025/10/31

2年生

算数の授業で、子どもたちがかけ算九九の「4の段」作りに挑戦しました。

知っている九九の仕組みを応用し、新しい知識を自力で導き出す、まさに算数のおもしろさが詰まった時間でした。

💡 知っていることから新しい発見へ!

子どもたちは既に「2の段」「3の段」を学習済み。「4の段」を作るにあたり、先生からは「どうすれば4の段の答えが分かるかな?」という問いかけがありました。

最初は戸惑いを見せていた子どもたちも、すぐに「2の段や3の段と同じように、4を繰り返し足していく!」という既習の知識を応用し始めました。

  •   !」

  •  は、さっきの    を足して !」

  •  は、さらに  を足して !」

アレイ図(碁盤の目のように並べた図)や、ブロック操作を使いながら、一つひとつの答えを確実に見つけていく姿は真剣そのものでした 。

🔍 「4ずつ増える」秘密を発見!

九九の答えが並んでいく中で、ある子が「先生!  から  になると、答えが  増えているよ!」と大きな声で発表。

これをきっかけに、他の子たちも「本当だ!」「かける数が  増えると、答えは必ず  ずつ増えるんだ!」と、**九九の持つ大切なきまり(性質)**を発見しました。

この「4ずつ増える」きまりに気付いたことで、子どもたちは自信をもって  までたどり着くことができました。単に答えを覚えるだけでなく、その構造を理解するという、素晴らしい学びの瞬間でした。


📝 完成!そして試練の「暗唱」へ!

全員で協力して  から  までの答えを確認し、見事に「4の段」を完成させました。

「し・し・じゅうろく()」「し・ご・にじゅう()」... 初めての口ずさみは少々たどたどしいものの、自分たちで作り上げた九九を誇らしげに暗唱する様子は、達成感に満ちていました。