学校日記

5月29日 家庭科調理実習で和食に挑戦! 青菜のおひたし&茹で芋

公開日
2025/06/01
更新日
2025/06/01

5年生

家庭科の調理実習で、栄養満点の和食メニューに挑戦しました。

今回のメニューは、「青菜のおひたし」と「茹で芋」。普段の給食でもおなじみの身近な食材を使い、調理の基本を学びました。

実習が始まると、子どもたちは真剣な表情で、先生の説明に耳を傾けていました。まずは「青菜のおひたし」から。小松菜やほうれん草などの青菜を丁寧に洗い、根元を切り落とす作業からスタートです。「どこまで切るの?」「葉っぱがシャキシャキしてる!」と、初めての感触に戸惑いながらも、協力して下準備を進めていました。

熱いお湯で茹でるのも大切な学び!

いよいよ茹でる工程です。沸騰したお湯に青菜を入れる際には、先生の指導のもと、やけどに気をつけながら慎重に行っていました。青菜の色が鮮やかな緑色に変わっていく様子を、子どもたちは興味津々に見つめていました。茹で上がった青菜を冷水で冷まし、水気をぎゅっと絞る作業も、力加減が難しそうでしたが、みんな一生懸命取り組んでいました。

続いて「茹で芋」です。じゃがいもをきれいに洗い、芽を取り除く作業では、ピーラーや包丁を安全に使う練習も兼ねています。皮をむくのが初めての子どもも多く、少しずつ丁寧にむいていました。「見て!きれいにむけたよ!」と、嬉しそうな声も聞こえてきました。一口大に切ったじゃがいもを鍋に入れ、竹串がすっと通るまで茹で上げました。

味付けにも挑戦! みんなで作ったおひたしと茹で芋の味は?

茹で上がった青菜は、醤油とだしで味付け。自分たちで作ったおひたしを一口食べると、「おいしい!」「シャキシャキしてる!」と満面の笑みがこぼれました。茹で芋も、ほくほくに仕上がり、何もつけなくてもじゃがいも本来の甘みが感じられました。

今回の調理実習を通して、子どもたちは食材の下準備から調理、片付けまでの一連の流れを体験することができました。包丁の使い方や火の扱い方といった調理の基本を学び、また、みんなで協力して一つの料理を作り上げる喜びも味わえたようです。この経験が、これからの食生活に役立つことを期待しています。