学校日記

命の尊さ、お腹の大きさで実感!助産師八尾さんの「命のお話」授業

公開日
2025/06/09
更新日
2025/06/09

6年生

教室で、助産師の八尾さんをお招きし、「命のお話」の授業が行われました。

子どもたちは、赤ちゃんが誕生するまでの奇跡と命の尊さについて、体験を通して深く学びました。

赤ちゃんができたお腹、その重大きさを体験!

授業ではまず、子どもたちが実際に風船を膨らませ、妊娠10ヶ月のお母さんのお腹の大きさを体験するユニークな試みがありました。子どもたちは、風船が大きくなるにつれて、その大きさに驚きの声を上げていました。八尾さんは、「この大きさをお母さんは10ヶ月間、大切に抱えて生活しているんだよ」と語りかけ、子どもたちは命を育むお母さんの大変さと愛情を肌で感じているようでした。

命の始まり、そして「つわり」の不思議

八尾さんは、赤ちゃんがどのようにしてお母さんのお腹の中で成長していくのかを、分かりやすく説明してくださいました。そして、「なぜつわりが必要なのだろう?」という問いかけに、子どもたちは真剣に考えました。

奇跡の誕生、そして言葉の力

八尾さんは最後に、「生まれてくること自体が奇跡」だということを強く伝えました。そして、「これほどの奇跡を乗り越えて生まれてきた私たちには、人を傷つける言葉を使う必要はありません。今日からは、相手を励ます言葉や、心が温かくなる言葉を使っていきましょう」と呼びかけました。

この授業を通して、子どもたちは命の尊さ、生まれてきたことの奇跡、そして言葉が持つ大きな力を学びました。

今日の学びを胸に、子どもたちが今後、より優しい言葉を選び、周りの人々を大切にできることを願っています。