学校日記

図工:牛乳パックが大変身!創造力光るロボットたちが誕生

公開日
2025/06/11
更新日
2025/06/11

4年生


図工の授業で牛乳パック(紙の箱)を大変身」。

子どもたちは、身近な材料である牛乳パックを使い、切ったりつなげたりしながら、思い思いのロボットなどを制作しました。

「どうなるんだろう?」ワクワクのスタート

授業が始まると、目の前に積まれたたくさんの牛乳パックを前に、子どもたちは「これ、どうなるんだろう?」と目を輝かせていました。先生からの「牛乳パックを切ったり、つなげたりして、新しいものを作り出してみよう!」という声かけに、子どもたちの想像力は一気に膨らみます。

ハサミとテープでアイデアを形に

授業中、教室はハサミで紙を切る音と、テープを貼る音が響き渡っていました。子どもたちは、牛乳パックの形や大きさを生かしながら、頭の中で描いたロボットの設計図を少しずつ形にしていきます。

ある子は、牛乳パックの側面を巧みに使い、腕や足に見立てたパーツをたくさんつなげ、まるで未来の宇宙飛行士のようなロボットを作り上げていました。また別の子は、複数の牛乳パックを組み合わせ、複雑な形をした秘密基地のような作品に取り組んでいました。中には、顔のパーツを細かく描き込んだり、カラフルな色紙を貼って装飾したりと、細部までこだわりを見せる児童も多くいました。

友達との交流も活発に

「見て!私のロボット、こんな風になったよ!」「ここ、どうやってつなげるの?」など、子どもたちは制作の途中で友だちと活発に交流していました。互いの作品を見せ合い、アイデアを共有することで、新たな発想が生まれる場面も多く見られました。困っている友達には、自然と手を差し伸べる姿も見られ、温かい雰囲気の中で授業は進められました。

個性が光る作品たち

授業の終わりには、個性豊かなロボットたちが教室いっぱいに並びました。ユニークな表情をしたもの、カラフルな色合いのもの、まるで動き出しそうな躍動感のあるものなど、一つとして同じものはありません。子どもたちは、自分が作り上げた作品を誇らしげに眺めたり、友だちの作品を興味津々に観察したりしていました。