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運動会直前! 5年生ダンス
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
5年生
〜ナレーションから振り付けまで、魂を込めた完璧な仕上がりへ〜
秋晴れのもと、いよいよ今週末に迫った運動会。中でも高学年の花形種目の一つ、5年生によるダンスの最終確認練習が本日、運動場で行われました。
これまでの汗と努力の結晶が、この日、一つの形となって結実しました。
■ 緻密な最終調整:ナレーションと動きの融合
今日の練習の大きなポイントは、単なる振り付けの確認にとどまらず、演技を彩るナレーションとダンス全体のタイミングを完璧に合わせることにありました。
ナレーションの力強い一言に合わせて一斉にポーズを決める瞬間、子どもたちの真剣な表情と、これまで積み重ねてきた一体感が伝わってきます。曲の入り、隊形移動のきっかけ、フィニッシュの決めポーズ。一つ一つの動作が、音楽の流れと寸分違わず融合するよう、何度も練習が繰り返されました。
■ 表現力の向上:細部に宿る「らしさ」
振り付け自体は既に全員がマスターしていますが、この最終段階で求められたのは「表現力」の深さです。先生からは「ただ踊るのではなく、このダンスを通して何を伝えたいのかを意識しよう」という言葉がかけられました。
本番では、ナレーションのメッセージと、5年生の躍動感あふれるダンスが、観客の心に強く響くことでしょう。期待が高まります。
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運動場で体験!流れる水の働き
- 公開日
- 2025/10/23
- 更新日
- 2025/10/23
5年生
理科の授業では、「流れる水の働き」をテーマに、学校の運動場の端で大掛かりな実験を行いました。教室を飛び出し、実際に土と水に触れながら、自然の力を肌で感じる学習となりました。
実験の目的と方法
この実験の目的は、流れる水が地面をどのように変えるのか、その浸食(削る)、運搬(運ぶ)、堆積(積もらせる)の働きを直接観察することです。
地形作りと川の設置:運動場の土を使い、スコップで穴を掘って溝を作り、水の流れ道、つまり「川」のモデルを作りました。
旗の設置:川の流れの様子を分かりやすく記録するため、流れ道の変化しそうな場所に小さな旗を立てました。
水の供給:ジョーロを使って水を流し、人工的な「川の流れ」を作りました。
観察と記録:水が流れる様子をじっくりと観察し、特に旗の周りや流れの速い場所、カーブの内側と外側がどのように変化していくかを動画で撮影しながら記録しました。
観察された水の働き
子どもたちは、水の流れが時間とともに地形をダイナミックに変えていく様子に驚きながら、理科で学んだ知識と実際の現象を結びつけることができました。
1. 削る働き(浸食)
水が勢いよく流れる場所、特にカーブの外側や流れがぶつかる場所の土が、みるみるうちに削られていくのが観察されました。
立てた旗の根元の土がえぐられ、旗が倒れそうになるほどの浸食が確認できました。これは、川の流れが岸を削る働きと同じです。
2. 運ぶ働き(運搬)
削られた土や砂が、水の色を濁らせながら下流へと運ばれていく様子がはっきりと見て取れました。
流れの速さによって、運ばれる土の粒の大きさ(砂や泥)が変わることも確認できました。
3. 積もらせる働き(堆積)
水が流れをゆるやかにする場所、特にカーブの内側や溝の終わりに、運ばれてきた砂や泥が積もっていく様子が観察されました。
この堆積によって、流れが弱くなった場所では、少しずつ新しい「岸」や「砂場」のような地形が形成されていきました。
実験を終えての感想
実験を通して、子どもたちは「たった少しの水でも、時間をかけると大きな地形の変化をもたらす」ということを実感しました。
「動画で流れの速さと地形の変化を後から何度も見返せるのが良かった!」「旗が倒れそうになった時、水の力がすごく強いんだと分かった」といった声があがり、教科書の中の知識が、生きた学びへと変わる貴重な体験となりました。
今回の実験で学んだ流れる水の働きは、川の氾濫や土砂崩れといった自然災害のメカニズムを理解するための大切な一歩となります。
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黄金色の喜びを収穫!5年生稲刈り体験
- 公開日
- 2025/10/21
- 更新日
- 2025/10/21
5年生
「ザクッ、ザクッ」手つきもプロ級に!
今年の5月に田植えを体験した5年生の稲が、見事な黄金色に実り、本日、待ちに待った稲刈り体験が行われました。
田植えから約5か月。小さな苗が肩ほどに成長した姿を目の当たりにした子どもたち。鎌の持ち方や刈り方を教わると、いよいよ稲刈り開始です。
最初は恐る恐る鎌を動かしていた子どもたちでしたが、「何度も刈らせていただき、どんどん上達」。鋭い鎌さばきで、稲の束を根元から「ザクッ、ザクッ」と次々に刈り取り、手つきはまるでプロの農家さんのよう。最初は難しそうだった稲を束ねる作業も、仲間と協力しながら手際よく進めることができました。実りの重みを手のひらに感じ、稲作の大変さと喜びを肌で感じた貴重な時間となりました。
殿一小学校との交流
この稲刈り体験は、殿一小学校の皆さんと一緒に行われました。
笑いを誘う代表挨拶に「慣れ」と「成長」を見る
全ての作業を終えた後の閉会式では、体験を代表した本校の児童から挨拶がありました。
代表児童たちは、体験の感想や感謝の気持ちを堂々と述べました。さらに、そのスピーチの途中では、会場の笑いを誘うようなユーモアのある一言を挟み込む場面も。その絶妙な「間」や表現力からは、日頃から様々な活動を通じて人前で話す経験を積み重ねてきた「場慣れ」が感じられました。
この「笑いもありの挨拶」は、単なる作業報告ではなく、聞いている人を楽しませようという思いやりと、自己表現力の高さを物語っています。田んぼでの作業の上達に加え、人前で自分の考えを伝え、周りを和ませるという、心の面での「成長」も強く感じさせる瞬間でした。
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5年生 運動会ダンスTシャツデザインに挑戦!
- 公開日
- 2025/10/18
- 更新日
- 2025/10/18
5年生
今年の運動会に向けて、5年生がダンスで使用するオリジナルTシャツのデザインを自分たちで考えました。
今年の5年生のダンスは、例年以上に一体感を重視し、衣装となるTシャツにも「自分たちらしさ」を表現したいという思いから、デザイン制作を児童主体で行うことになりました。
自分たちの手で考えたデザインTシャツを着用してのダンス練習は、児童たちの士気をさらに高めています。
本番では、Tシャツに込められた思いと、5年生らしい力強いパフォーマンスにご期待ください!
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運動会に向けて熱気あふれる棒引き練習!安全第一で勝利を目指す
- 公開日
- 2025/10/17
- 更新日
- 2025/10/17
5年生
グラウンドでは、団体種目「棒引き」の熱のこもった練習が行われています。
安全に配慮し、先生方の丁寧な指導のもと、白熱した競技の準備が進められています。
徹底された安全指導:棒の扱いに細心の注意
この日の練習で最も時間をかけて指導されたのは、棒を立てる時と下ろす時の動作です。棒引きはダイナミックな競技であるからこそ、怪我のないように安全管理が徹底されています。
先生からは、「棒を取って歓喜するあまり、周りを見ずに勢いよく棒を立てたり、また競技終了時に雑に下ろしたりすると、近くにいる友達にぶつかる危険がある」との説明がありました。
児童たちは、
棒を立てる時: 周囲の安全を確認し、声を掛け合いながら、ゆっくりと持ち上げて垂直に立てる。
棒を下ろす時: 先生の合図をよく聞き、急がず、地面にそっと置くように下ろす。
といった具体的な注意点を真剣に聞き入り、練習では一つ一つの動作を確かめながら慎重に行っていました。
勝利への鍵は「作戦」と「チームワーク」
競技が始まると、練習とは思えないほどの迫力で棒の奪い合いが繰り広げられました。力だけでなく、瞬時の判断とチームワークが勝敗を分けるこの種目。先生からは「本番までに、ただ力任せに引っ張るだけでなく、どう動くか、誰が棒を取りに行くか、といった具体的な作戦を立てることが勝利への鍵だ」とのアドバイスがありました。
練習後、児童たちは汗をぬぐいながらも、「次の練習までに、もっと良い作戦をみんなで考える!」「本番では絶対に勝つ!」と、当日への強い意気込みを見せていました。
安全に気をつけながら、最高のパフォーマンスを目指す5年生。
作戦が功を奏すか、そして練習の成果を発揮できるか、本番の棒引きが今から楽しみです!
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ダンス、立ち位置の確認!
- 公開日
- 2025/10/14
- 更新日
- 2025/10/14
5年生
運動会が近づき、運動場からは熱のこもった練習の声が響いています。
ダイナミックなダンスの完成度を高めるため、この日、立ち位置(フォーメーション)の確認にじっくりと時間をかけました。
立ち位置が確実になったことで、次はさらに表現力を高める練習へ進みます。本番では、練習の成果を存分に発揮し、力強く、そして楽しいダンスを披露してくれることでしょう!
運動会本番が楽しみです!
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運動場に「マイ・リバー」を再現! 流れる水の秘密に迫る
- 公開日
- 2025/10/08
- 更新日
- 2025/10/08
5年生
理科の授業で、5年生たちが「流れる水の働きと土地の変化」の学習の一環として、校庭の土を使ってオリジナルの「川」を作る実験に挑戦しました。グループごとにアイデアを出し合い、ジョーロやペットボトルを使って水を流すことで、本物の川で起こる現象を間近で観察しました。
この実験の最大の目的は、流れる水が持つ「3つの働き」、すなわち侵食(しんしょく)、運搬(うんぱん)、堆積(たいせき)をモデル実験を通して具体的に理解することです。
児童たちは、
「水の量や流れる速さが変わると、川の様子はどう変わるのだろう?」
「川のカーブでは、水の働きはどこで強くなるのだろう?」
といった問題意識を持ち、仮説を立てて実験に臨みました。
児童たちは、流れる水の力が土地の形を少しずつ、あるいは一気に変えていることを実感し、川の働きと、それによって起こる水害への備えについて深く考えるきっかけを得ました。
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5年生の創造性が爆発! 運動会ダンス、驚きの速さで完成!
- 公開日
- 2025/10/08
- 更新日
- 2025/10/08
5年生
先日もお伝えしましたが、今年の運動会5年生のダンスは一味違います。
なんと、企画、振り付け、構成、そして発表時の挨拶や演出に至るまで、すべてを子どもたち自身で考え、実行に移したのです。
高学年としての自覚と自由な発想が融合し、その成果は驚くべきスピードで現れました。通常であればもっと時間がかかるであろう完成に至るまでが非常に早く、先生方も「こんなに早く完成するとは!」と、その無限大な子どもの力に目を見張っています。
5年生ならではのこだわりと演出
ダンスの内容はもちろんのこと、注目はその「5年生ならではの演出」です。単なる踊りの披露に留まらず、自分たちの想いを伝えるためのはじめの挨拶など、高学年として運動会全体を盛り上げようという意気込みが感じられます。
子どもたちは、「自分たちがしたいこと」をのびのびと提案し、クラスや学年で積極的に意見を出し合い、それを実行に移す過程で、自主性や協調性を大きく育んでいます。
乞うご期待!
全てを自分たちで作り上げた5年生のダンスは、きっと練習の成果以上の感動とエネルギーを届けてくれるでしょう。
彼らの創造性と情熱が詰まった特別なパフォーマンスに、どうぞご期待ください!
運動会当日、グラウンドで輝く5年生の姿をお楽しみに!
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10月7日 宇宙の旅人、私は何者? 6年生が自ら問いかける道徳授業「夜空〜光の旅」
- 公開日
- 2025/10/08
- 更新日
- 2025/10/08
5年生
6年生の教室で、一風変わった道徳の授業が行われました。
テーマは教材「夜空〜光の旅」。
今回の授業では、先生ではなく子どもたち自身が進行役となり、「美しいもの、気高いもの、大いなるものに触れる感動」について、深い対話を繰り広げました。
進行役もファシリテーターも子どもたち
授業は、数人の児童が調べた情報をもとに始まりました。
教科書の記述にある「北極星までの距離は430光年、今届いている光は430年前に放たれたもの」という事実を、わかりやすく説明。
そして、司会進行の児童が、本日の中心的な問いを投げかけました。
「430年前の光を見て、みんなは何を感じた? 私たちの『今』って、宇宙の長い時間の中で、どんな意味があるんだろう?」
「俺ってなんなんだ?」深まる自己との対話
問いかけの後、子どもたちはすぐにグループでの対話へ。教員が見守る中、対話のファシリテーター役も児童が務め、全員が発言できるように工夫しました。
特に「俺ってなんなんだ」という戸惑いや、「自分の生まれる前のことだからわからない」という正直な意見は、宇宙という「人間の力を超えた大いなるもの」を前に、子どもたちが抱いた「畏敬の念」の深さを物語っていました。
「未来へのバトン」として授業を締めくくる
対話の終盤、子どもたちは「長い地球の歴史の上に今の自分たちがいる」という視点から、「これから先をどう生きていくか」へと視点を移しました。
一人の児童が、「430年後の人たちに届く光を、私たちは今見ている。私たちも、未来へ何か良いものを残していかなきゃいけない」と発言すると、全員が真剣な表情で頷きました。
子どもたち自身が問いを立て、考え、議論を深めることで、「夜空〜光の旅」という教材の持つ本質的なメッセージをしっかりと受け止め、自己を見つめ、よりよく生きることへの意識を高めた、主体的で深い学びの場となりました。
今回の授業は、子どもたちが自ら教材を解釈し、それを発信するという、「子ども主体の道徳授業」の新しい可能性を示すものとなりました。この学びを糧に、彼らがどのような未来を築いていくのか、期待が膨らみます。
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5年生の挑戦! 誰の指示でもない「自分たちのダンス」で運動会へ
- 公開日
- 2025/10/02
- 更新日
- 2025/10/02
5年生
運動会の恒例行事である団体ダンス。
今年の5年生は、例年とは一味違う、特別な練習に取り組んでいます。
なんと、ダンスの構成、振り付け、練習方法のすべてを、子どもたち自身が考え、作り上げているのです。
自主性が生む「楽しさ」と「真剣さ」
「先生の指示」や「お手本」は一切なし。選曲から始まり、「どう動けばかっこいいか」「どうすればみんなで一体感を出せるか」を、クラスやグループで真剣に話し合い、試行錯誤を繰り返しています。
ある児童は「自分たちで決めたから、失敗しても誰のせいにもできない。だからこそ、みんなで意見を出し合って、本気で最高のものを目指したい」と語ってくれました。また、別の児童は「先生に言われたことをやるより、自分たちでゼロから作っていくのがすごく楽しい!」と、目を輝かせます。
指示待ちゼロ! 活気あふれる練習風景
練習場所には、活気に満ちた、非常に良い雰囲気が流れています。
練習開始の合図は生徒の声:誰かが「じゃあ、一回通しでやってみよう!」と声を上げ、練習がスタート。
主体的なフィードバック:「今の移動、ちょっと遅れてるよ!」「もっとキレを出そう!」など、子ども同士で積極的な声かけや改善の提案が飛び交います。
熱心な話し合い:うまくいかない部分があると、すぐに輪になって立ち止まり、短い時間で効率的に意見を交換。誰一人として指示待ちの児童はいません。
「自分たちで決めたもの」だからこそ、練習への参加意識と熱量が格段に高く、真剣そのもの。教える側ではなく、作る側に立った5年生の表情は、達成感と自信に満ち溢れています。
この自主性を重んじた取り組みは、単にダンスを完成させるだけでなく、協調性や問題解決能力、そしてリーダーシップといった、高学年として大切な資質を育んでいます。
運動会当日、グラウンドで披露されるのは、誰のものでもない、5年生一人ひとりの想いと汗が詰まった、世界に一つだけのダンスです。
その堂々とした姿と、彼らが作り出した最高のパフォーマンスに、期待が高まります!
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