学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

6年生

  • 9月29日 金属を変化させる水溶液の正体を探る!

    公開日
    2025/10/01
    更新日
    2025/10/01

    6年生

    理科では、「水溶液の性質」について学んでいます。

    今回は、薄い塩酸炭酸水という2種類の水溶液が、アルミニウム箔とスチールウール(鉄)という2種類の金属に、どのような変化をもたらすのかを調べる実験を行いました。

    細かくちぎったアルミニウム箔とスチールウールを、それぞれ試験管(または観察用プレート)に入れ、薄い塩酸または炭酸水を注ぎ、時間を追って変化を観察しました。

    🌟 実験のまとめ

    この実験から、薄い塩酸のように酸性の強い水溶液は、金属を溶かしてその性質を変化させる特別なはたらきがあることが分かりました。

    水溶液によって、金属を溶かす力(はたらき)が大きく違うことが実感できた、とても大切な実験となりました。

  • 9月29日 図書室が魔法の空間に! ハロウィンムードで「かくれんぼさん」の読み聞かせを楽しむ

    公開日
    2025/10/01
    更新日
    2025/10/01

    6年生

    図書室の入り口のドアには、大きなお化けカボチャの飾りが登場し、子どもたちをワクワクさせてくれました。

    2学期も図書ボランティアグループ「かくれんぼさん」による読み聞かせ会が開催されました。

    「かくれんぼさん」が届ける、心に響く物語

    この日、「かくれんぼさん」が選んでくれた本は、想像力を刺激する魅力的な物語の数々。

    朗読が始まると、6年生の子どもたちは静かに、そして真剣に、語られる言葉一つひとつに耳を傾けていました。物語の世界に引き込まれ、登場人物の気持ちに共感したり、ハラハラしたりと、豊かな表情を見せていたのが印象的です。

    特に、かくれんぼさんが繰り広げる声色の使い分け豊かな表現力は、子どもたちの心に深く響きました。

    高学年になっても、読み聞かせを通して物語に集中し、感情を動かされる体験は、読書への関心を深める貴重な時間となっています。


  • 9月29日 熱気あふれる探求の場!信長・秀吉の「すごさ」に迫る

    公開日
    2025/10/01
    更新日
    2025/10/01

    6年生

    社会科の授業では、戦国時代から天下統一を成し遂げた二大ヒーロー、織田信長豊臣秀吉の「すごいところ」に迫るグループ学習が行われました。

    それぞれの人物が天下統一に向けて行った革新的な政策や、戦いにおける戦略について、資料集やタブレットを駆使して熱心に情報収集と話し合いを進めました。


  • 9月29日 家庭科「アイロンがけ」

    公開日
    2025/10/01
    更新日
    2025/10/01

    6年生

    家庭科の授業では、生活技術の重要な一歩としてアイロンがけにチャレンジしました。

    衣類を美しく保つための技術とともに、安全への意識を学ぶ大切な時間となりました。

    授業では、まずアイロンの仕組みや、衣類の表示(洗濯表示)を読み解くことの重要性について学びました。生地に合った温度設定にすることが、アイロンがけを成功させるカギです。

    安全を最優先に!火傷防止のための準備と確認

    家庭科室には、アイロン台と霧吹き、そして練習用の布やハンカチが準備されました。先生からは、火傷を防ぐためのアイロンの正しい置き方や、電源コードの扱い方について、念入りな説明がありました。

    • 「手の位置に注意!」

    • 「アイロンを離すときは必ず立てて!」

    子どもたちは真剣な表情で先生の話を聞き、慎重にアイロンに手を伸ばしました。

    シワを伸ばすテクニックに挑戦!

    いよいよ実践です。恐る恐るアイロンを握る手もありましたが、シワを伸ばそうと集中して取り組みました。

    • 霧吹きで適度な湿り気を与え、シワの向きに沿ってアイロンを滑らせる。

    • 力を入れすぎず、均等な熱をかける。

    最初はシワが残ってしまったり、アイロンの向きに戸惑ったりする様子も見られましたが、「きれいにシワが伸びた!」と歓声が上がるたびに、達成感に満ちた笑顔がこぼれました。

    この授業を通して、6年生たちは生活に必要な技術を一つ身につけました。

    家庭での安全なアイロンがけを実践し、自分の衣類を大切に扱うことへと繋がっていくことを期待しています。


  • 9月29日 円の面積に迫る!

    公開日
    2025/10/01
    更新日
    2025/10/01

    6年生

    算数の授業で「円の面積」の求め方を考える授業が行われました。

    子どもたちが既習の知識を総動員し、見事、円の面積の公式「半径  半径  円周率」を導き出す様子は、まさに数学的な探究の醍醐味を感じさせる時間となりました。

    「なぜ、その公式なの?」からのスタート

    授業は、「円の面積はどうやって求めればいいのだろう?」という問いかけから始まりました。中には予習で公式を知っている子もいましたが、先生はあえて「なぜその公式になるのか」という根源的な問いを提示しました。

    子どもたちは、今まで学習した長方形や三角形、平行四辺形といった「既習の図形」の面積の求め方を使えないかと考え始めます。最初は方眼紙を使ってマス目を数えておおよその見当をつけたり、円に内接・外接する正方形の面積から、円の面積が「半径を1辺とする正方形の面積の2倍より大きく、4倍より小さい」ことを確認したりしました。

    円の「等積変形」に挑戦!

    いよいよ授業のクライマックスです。子どもたちは、円を細かく分けて形を変える「等積変形」の考え方を使って、円の面積を求められる図形に変形することに挑みました。

    1. 円を扇形に分割:まず、円を16等分、32等分といった具合に、同じ大きさの扇形にどんどん細かく分割していきます。

    2. 並べ替えで長方形(または平行四辺形)に近づける:分割した扇形を、互い違いになるように並べ替えていくと、その形はだんだん長方形(あるいは平行四辺形)に近づいていくことに気付きます。

    3. 公式の発見:この長方形(または平行四辺形)の面積を求めることで、円の面積が導き出されます。

      • 長方形のたての長さは、扇形の半径(円の半径)にあたります。

      • 長方形のよこの長さは、扇形の弧の長さ(円周の半分)にあたります。

    よって、長方形の面積は「たて  よこ」ですから、「半径  (円周  2)」となります。さらに円周の公式「直径  円周率」や「半径  円周率」を代入することで、ついに「半径  半径  円周率」という円の面積の公式を、自分たちの力で導き出すことができました。

    探究の楽しさを実感

    複雑に思える円の面積の公式も、細かく分割して既習の図形に当てはめて考えることで、論理的に理解できることが分かりました。

    子どもたちからは「分けるほど、長方形にぴったりになっていくのが面白かった!」「ただ公式を覚えるだけじゃなくて、なんでそうなるのかが分かってスッキリした」といった声が聞かれ、「考える楽しさ」「数学の美しさ」を実感した様子でした。

    この探究の経験が、今後の学習への大きな意欲につながることでしょう。


  • 9月26日 自主性を育む企画の数々

    公開日
    2025/09/27
    更新日
    2025/09/27

    6年生

    1. 全員参加の熱いリレー

    あるクラスでは、「自分たちで考えた企画」として全員リレーが行われました。

    これは、クラス全員がひとつの目標に向かって力を合わせる絶好の機会です。作戦を立てる段階から、走る順番、応援の仕方まで、生徒たちが話し合い、主体的に準備を進めたことでしょう。勝敗を超え、全員で一つのことに夢中になった経験は、クラスの絆を一層深めたに違いありません。皆で企画し、皆で汗を流し、皆で喜びを分かち合う、まさに学級活動の醍醐味ですね。

    2. 知恵とチームワークの宝探し

    別のクラスでは、宝探しゲームを実施。家庭科室チーム図工室チームに分かれ、互いのチームの「宝物」を探し合う、戦略的なゲームで盛り上がりました。

    これは、ただ遊ぶだけでなく、チームで協力し、相手の動きを予測しながら知恵を絞る「思考力」「協調性」が試される活動です。普段あまり話さない友だちとも、ゲームを通じて自然とコミュニケーションを取り、役割分担をすることで、チーム内での相互理解が深まったのではないでしょうか。

    3. 個性を繋ぐ「無限大プロジェクト」への期待

    そして、今後の展開として非常に興味深いのが、「電車好きの子を集めて何やらするとかしないとか」といった、個々の興味・関心に基づいた活動の兆しです。

    これは、学年の枠を超え、「共通の好き」を軸にグループを作り、探求活動を行う「無限大プロジェクト」の萌芽と言えます。特定のテーマに情熱を持つ仲間が集まることで、より深く、専門的な活動に発展する可能性を秘めています。

    この段階の活動で、生徒たちは次の力を身につけているでしょう。

    • 企画力・実行力:自分たちで考え、準備し、最後までやり遂げる力

    • 協力・協調性:チームやクラスで目標を達成するために意見を出し合い、助け合う力

    • 個性・探究心の尊重:自分の「好き」を表現し、同じ興味を持つ仲間を見つける力

    今後の「無限大プロジェクト」で、彼らがどのようなアイデアを生み出し、実現していくのか、非常に楽しみですね。

    引き続き、こどもたちの主体的な活動を見守り、応援します!!


  • 9月26日 白熱!「ドンじゃんけんゲーム」で英単語マスター!

    公開日
    2025/09/27
    更新日
    2025/09/27

    6年生

    外国語の授業で、「ドンじゃんけんゲーム」を活用したペア学習が行われ、教室は大いに盛り上がりました!

    ただ単語を覚えるだけでなく、ゲームを通して英語を「使う」楽しさを体感する、活気あふれる時間となりました。

    ペアで挑むスピード勝負!

    今回のゲームのルールはシンプルです。隣同士の席でペアになり、プリントに書かれた英単語リストの両端から、それぞれ単語を声に出して読み進めていきます。まさに、「どんじゃんけん」の外国語版です。

    「Ready, go!」の合図とともに、子どもたちの元気な声が響き渡ります。早く、正確に単語を読み上げようと、どのペアも真剣な表情です。単語を読み進めるにつれて、次第にペアの距離が縮まっていきます。

    ぶつかったら、いざ勝負!

    そして、中央付近で互いの単語がぶつかった瞬間が、最大のハイライト!

    「Stop!」

    声がピタッと止まり、次は英語でのじゃんけん勝負です。

    Rock, Paper, Scissors! 1, 2, 3!

    勝ち負けが決まると、勝った子はそのまま相手側の単語を読み進めることができ、負けた子は自分のスタート地点に戻って、また列の先頭から読み直しです。この繰り返しが、単語の定着をさらに促します。

    教室全体が学びの場に

    あるペアでは、なかなか勝敗がつかずに白熱のじゃんけんを繰り返し、そのたびに大きな歓声と笑い声が。ゲームを通じて、単語の知識だけでなく、英語での即座のやり取りや、友達とのコミュニケーション能力も自然と磨かれているようでした。

    今回の「ドンじゃんけんゲーム」は大成功。単語を覚えることが、「楽しい挑戦」へと変わる素晴らしい授業となりました。


  • 社会科「全国統一への動き」~長篠の戦い🔥を追体験!火縄銃と騎馬隊の「強み」を分析~

    公開日
    2025/09/25
    更新日
    2025/09/25

    6年生

    教育実習生による6年生社会科の研究授業を実施しました。

    授業テーマは「全国統一への動き」より、歴史上重要な転換点となった長篠の戦いです。

    導入:歴史上の戦いを「体験」する工夫

    単なる知識の伝達に留まらず、子どもたちが主体的に歴史を学び、考えることを目指し、授業ではユニークな追体験型の活動が取り入れられました。

    子どもたちはクラス内で**「織田軍(火縄銃部隊)」「武田軍(騎馬隊)」**の二手に分かれ、それぞれの陣営の役割を担いました。

    活動:「強み」を体感し、戦略を考える

    活動では、それぞれの軍が持っていた「強み」について深く考えました。

    グループワークでは、それぞれの軍の「強み」が戦場でどのような影響を与えたか、そしてなぜ織田・徳川連合軍が勝利を収めることができたのかを、双方の視点から深く分析しました。

    学び:「歴史の転換点」を構造的に理解

    この体験活動を通じて、子どもたちは単に「織田が勝った」という結果を知るだけでなく、

    1. 新しい技術(火縄銃)が戦術を根本から変えたこと

    2. 従来の強み(騎馬隊)が時代とともに限界を迎えたこと

    3. 経済力や組織力が戦国時代の統一に不可欠であったこと

    といった、歴史の転換点における構造的な変化を、より鮮明に理解することができました。

    実習生は、子どもたちの「なぜ?」という疑問を大切にし、歴史的事実を現代の技術革新や戦略を考える視点と結びつける指導を展開していました。

    教育実習の残りわずかとなりましたが、今回の研究授業で得た経験と、子どもたちの活発な学びの姿を胸に、未来の先生として更なる飛躍を期待しています!✨


  • 体育:跳び箱運動、今日の課題に果敢に挑む!

    公開日
    2025/09/25
    更新日
    2025/09/25

    6年生

    めざせ、自己ベスト!

    体育の授業では、跳び箱運動が行われました。

    夢中になる「自分のコース」

    授業では、児童が自分の目標とする技や段数に合わせて練習するコースが設けられました。

    • 「開脚跳び」で、安定した空中姿勢と着地を目指す児童。

    • 小学校最高難度とされる「閉脚跳び」に挑戦し、何度も跳躍を繰り返す児童。

    • 苦手な技のフォーム改善に、鏡やタブレットで自分の動きを確認しながら取り組む児童。

    各々が「自分のペース」で、「昨日の自分」を超えることに集中していました。

    跳び終えた友達に、自然と具体的なアドバイスを送る様子は、さすが最高学年。ただ「がんばれ」と言うだけでなく、互いの課題を理解し、上達するためのヒントを教え合っていました。失敗しても「ドンマイ!」と声をかけ合い、成功すれば拍手で称え合う、温かい雰囲気の中で授業は進みました。

    今日の挑戦が、未来の力に

    跳び箱運動は、単なる運動能力の向上だけでなく、目標に向かって努力する力や、恐怖心に打ち勝つ精神力を養います。

    今日、自分の課題に真正面から向き合い、何度も挑戦した経験は、卒業後の彼らにとっても大きな自信となるでしょう。

  • めざせ、洗濯の達人! 運動場で靴下を汚して、いざ洗濯!

    公開日
    2025/09/25
    更新日
    2025/09/25

    6年生

    本日、6年家庭科の授業で「洗濯をしてみよう!」を行いました。

    ただ洗うだけではありません。自分たちで靴下を汚して、その汚れを落とすという、ちょっぴりユニークな方法で洗濯に挑戦しました。

    まずは洗濯する靴下を汚すところからスタート。

    運動場に出て、みんなで靴下だけになって歩き回ります。砂利の上を歩いたり、わざと砂の上でジャンプしたり。みんなの靴下はあっという間に土や砂で真っ黒に! 普段は「汚さないようにね」と言われる靴下を、思いっきり汚すという貴重な体験に、子どもたちは大盛り上がりでした。

    洗剤でゴシゴシ!

    いよいよ洗濯開始です。まずは桶に水を入れ、汚れた靴下をつけます。次に、洗剤を少しつけて、手で汚れのひどい部分をゴシゴシとこすります。特に、かかとや指先の部分は念入りに! 「こんなに力を入れないと落ちないんだ」「洗濯機ってすごいね」といった声があちこちから聞こえてきました。

    仕上げはすすぎと脱水

    汚れをしっかり落としたら、きれいな水で泡が出なくなるまで何度もすすぎます。すすぎが足りないと、洗剤が残って肌によくないことを学びました。最後に、ぎゅっと絞って脱水し、ハンガーにかけて干しました。

    まとめ

    今回の授業を通して、洗濯の大変さや、汚れを落とす工夫について学ぶことができました。

    普段何気なく使っている洗濯機も、実はこんなに大変な作業を自動でやってくれていることに気づけたようです。「これからは自分の靴下は自分で洗いたい!」と意気込む子もいました。

    今回の経験を活かして、家でもぜひ実践してほしいと思います。