学校日記

第2回 支援教育担当者研修の開催

公開日
2025/11/06
更新日
2025/11/06

教育研修課

10月31日(金)神戸常盤大学 山下 敦子 教授を招聘し「インクルーシブ教育における子どものアセスメント」というテーマで講義・演習をしていただきました。


山下先生からは、

インクルーシブ教育とは? 

子どもの困り感に基づくアセスメント 

通常学級と連携する支援教育

個別の指導計画の機動的活用

自立活動を軸にした授業づくり


というメニューを対話やアンケート入力などを交えながら、ハッとさせられる具体例を添えてお話していただきました。


先生方の振り返りシートからは、主に3つのキーワードが印象的でした。

子どもの困り感を人と環境の要因で考える「ICFの理解と活用意欲」

人の人生に関わる医学ミスと同様の「教育ミスへの気づき」

対話や個別の指導計画で語る「校内での共有」


今、目の前にいる困っている子どもたちをイメージしながら、現状の中で何ができるのかを深く考える研修になりました。


受講された先生方からの声が各学校園でのインクルーシブ教育の質の向上につながりそうです。