子どもたちを信用して任せる授業・山田中学校を大阪工業大学が視察・交流
- 公開日
- 2023/05/26
- 更新日
- 2023/05/26
教育研修課
令和5年5月22日(月)に、大阪工業大学 教職教室 特任教授 武藤 寿彰 様が山田中学校を視察に来られ、下田 陽介 教諭による2年1組の数学のテスト前学習の授業を参観されました。
授業のはじめに、生徒はiPadを使い、デジタルのドリル教材であるドリルパークを活用して、自身に必要な問題に取り組みました。生徒は、どこがわかっていて、何がわからないのかを確認し、自分で取り組む問題を調整しながら、学習を進めていました。
続いて、生徒全員で定着を確認していく活動に取り組みました。Kahootというアプリケーションを活用して、出された問題のどれが正しくてどれが間違っているのか、またどこが間違っているのかを全体で確認していきました。
最後には、カードを送ったり、自身で並べ替えたりできるアプリケーションであるミライシードのオクリンクで、グループごとに学習に取り組みました。ミライシードのオクリンクを活用して、カードに書かれている問題をグループごとに解き、正しいかどうか意見を交わしながら進めていました。
授業視察後は、校長室にて交流会を行いました。下田先生からは、先ほどの授業のふりかえりやこれまでの取組、そして今取り組んでいることなどについての話がありました。そこでの生徒のことを真剣に考えた話の中には、
何のために取り組むのかをしっかりと伝える
子どもたちを信用して任せる
という、主体的な取組につなげる言葉がありました。
その後、武藤教授からの質問について、活発に意見交換を行う、とても良い交流会になりました。