先日、枚方市立教育文化センターにて、きこえにくい子どもに関わる先生方を対象に大阪聴覚障がい児教育研究会(大聴研)主催の実践交流会を実施しました。

「大阪聴覚障がい児教育研究会(大聴研)」とは、大阪府下のきこえにくい子どもたちの教育に関わる教職員が研修や情報交換をするための研究会です。

枚方市の先生の実践報告だけでなく、大阪市立北中道小学校 難聴学級担任　足立 貢 先生からも「きこえにくい児童生徒の学習指導」をテーマに実践報告がありました。「後ろから話かけられても話者が特定できないので、必ず前から話してもらう。」「グループ学習の際はロジャーのマイクを回し、話している子が手に持ち話す。」等、他校の具体的な実践を知り、学ぶことができる貴重な機会となりました。

枚方市でも日常的に補聴器やロジャーを活用している子どもたちがいます。本研修を通して難聴や補聴器等の仕組み、生活上・学習上の困り感等の理解を深めることができました。

今後も、一人ひとりの教育的ニーズに応じた支援を推進するとともに、「ともに学び ともに育つ」教育の充実を図っていきます。

【大阪聴覚障がい児教育研究会(大聴研)ＨＰ】
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