学校日記

「学校事務の共同実施運営委員会」の開催

公開日
2025/05/18
更新日
2025/05/18

教職員課

令和7年5月16日(金)、令和7年度、第一回学校事務の共同実施運営委員会を開催しました。昨年度、学校事務の共同実施に関する規則改正、要領策定を行い、今回は新しい体制となって初めて開催される運営委員会でした。参加者は、小中学校の校長会長、教頭会長、教育委員会事務局関係課職員、ブロック長(学校事務職員)です。


令和5年度までは、大阪府からの加配措置を受けて学校事務支援センターを設置し、加配事務職員が中心となって市全体の学校事務の共同実施を進めてきました。その後、加配措置による研究テーマが「共同学校事務室」に移行したことで、共同実施の基本単位である中学校区(グループ)毎の取組の研究を、市内6つのブロックが総括する、自立的で持続可能な取組の研究を進めることになりました。※共同実施については下部イラスト参照。


この日、教職員課担当指導主事からは、共同実施の詳細な取組内容を示したガイドブックの説明、各ブロック長からは昨年度1年間の取組報告が行われ、共同実施の今後の運営方針、詳細な内容の確認等ができました。

どのブロック長も、

◼️学校事務の共同実施により標準化・適正化・効率化を進めていくことが、事務職員の学校運営参画につながり、ひいては学校力の向上につながること

◼️事務職員同士のつながりの強化によってOJTによる育成を進めていくこと

は共通して柱に置いていました。


学校事務の共同実施は、決して事務部門だけの話ではなく、学校力向上の改革の柱の1つとなるものです。枚方市は引き続き、「個人と社会のウェルビーイングの実現をめざし、可能性を最大限に伸ばす」教育の実現に向け、取り組んでまいります。