今日の3時間目、4年生を対象に、笑い教育家・楽亭じゅげむさんによる特別授業が行われました。

「人をいじる笑いが嫌い」と語る笑い教育家・楽亭じゅげむ（本名：小幡七海）さんは、元小学校教員の経験を活かし、現在は「人を傷つけない笑い」を広める活動を行っています。

彼女は、全日本学生落語選手権で優勝した経験を持ち、2022年に一般社団法人「笑ってMe」を設立。

落語を通じて、子どもたちに自分の個性を活かした笑いの力を教える「笑い教育」を展開しています。この教育は、他者を傷つけることなく、自己肯定感を高めることを目的とし活動されています。

今日の授業の前半では、「いい笑い」と「悪い笑い」の違いについて、子どもたちと一緒に考えたり、「ええやん！」と相手の良さを見つけて伝える練習をしたりしました。子どもたちは、自分の身の回りのことを話しながら、お互いに「ええやん！」と声を掛け合い、教室中が自然と笑顔とあたたかさに包まれていきました。