🔢 探求!身の回りの「平均」
- 公開日
- 2025/11/04
- 更新日
- 2025/11/04
5年生
算数授業で「平均」の学習が行われました。
「平均」と聞くと、計算が大変そう…と思うかもしれませんが、実は私たちの身の回りの色々なところで大活躍している考え方なんです!
この日の授業では、子どもたちが学校の中の様々な活動を調べ、実際に平均を求めるという、探求型の学習に取り組みました。
🧐 「平らに均す」ってどういうこと?
まず、平均とは何かを理解するために、「平らに均す(ならす)」というイメージが大切だということを学びました。
🏫 学校探検!見つけた平均のヒント
理論を学んだ後は、いよいよ実践です。子どもたちは、学校生活の中から「平均」を使えそうなテーマを自分たちで見つけ、データを集めました。
✨ 調べたテーマの一例
廊下を歩くスピード(計測したタイムの平均)など
💡 驚きと発見の連続!
自分たちで集めたデータをもとに計算してみると、多くの発見がありました。
「計測した歩く歩数の平均値から、約何歩で管理棟の廊下を歩き切る予測できた!」
特に、一人ひとりのばらつきが大きいデータでも、平均を求めることで「だいたいこのくらい」という全体的な傾向がつかめることに、子どもたちは感動した様子でした。中には、平均値を使って次の予測を立てようと試みる班もあり、算数が未来を予測する道具にもなり得ることを実感できたようです。
🎉 平均マスターへ
今回の学習で、子どもたちは計算スキルだけでなく、データを読み解く力や、論理的に考える力も大きく伸ばしました。単にテストの点数を気にするだけでなく、「平均」を生活や社会の様々な事柄を理解するためのツールとして使いこなせるようになることでしょう。
次の算数の時間も、この調子で楽しく学んでくれることを期待しています!
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