🔢 1年生算数:「11−8」計算の秘密を解き明かす!〜言葉の力で理解を深める授業〜
- 公開日
 - 2025/11/04
 
- 更新日
 - 2025/11/04
 
1年生
本日、小学1年生の算数の授業では、「11−8」という繰り下がりのある引き算をテーマに、熱のこもった学習が行われました。
計算プリントに取り組む前に、まずは全員で「どうやって計算するか」を言葉で確認するという、一歩立ち止まった活動から授業がスタートしました。
🗣️ 導入:計算方法を「見える化」する
先生が黒板に大きく「11−8=」と書くと、子どもたちは一斉に手を挙げ、それぞれの計算方法を発表し始めました。
「11を1と10に分けて、10から8を引いて2。その2と残りの1を足して3!」(これは「減加法」と呼ばれるやり方ですね)
この「言葉による確認」は、単に答えを出すだけでなく、「なぜその答えになるのか」という理由(プロセス)を、友達同士で共有し、深く理解する上で非常に重要な時間となりました。
📝 本題:集中力を高めてプリントに挑戦!
計算の「種あかし」がしっかりできたところで、いよいよ計算プリントに取り組みます。
先ほどの確認のおかげか、子どもたちは迷うことなくスラスラと鉛を走らせます。「10から引く」「残りを足す」という手順が頭の中でクリアになったようで、教室は静かに、しかし熱のこもった計算の音に包まれました。
時折、難しい問題に遭遇すると、最初に確認した「11−8の計算の仕方」を心の中で繰り返しているような、真剣な表情が見られました。
今回の授業は、知識を詰め込むだけでなく、「自分の言葉で説明する力」と「友達の考えを聞く力」が、計算力をぐっと引き上げる鍵となることを示す、活気ある時間となりました。これからも、算数の面白さを発見していく子どもたちの成長が楽しみです!
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