5月12日 道徳「法律って何だろう」〜きまりの大切さと、これからの社会を考える〜
- 公開日
- 2026/05/19
- 更新日
- 2026/05/19
6年生
この日の道徳の時間は、私たちの生活に深く関わっている「法律やきまり」について考える時間でした。
輪になって、本音で語り合う
授業の大きな特徴は、机をすべて後ろに下げ、教室の中央に椅子を丸く並べた「サークル対話」のスタイルです。
子どもたちはお互いの表情を正面から見つめ合いながら、リラックスした、かつ真剣な雰囲気で話し合いを進めていました。教科書や資料を手に持ち、自分の考えの根拠を示しながら発言する姿からは、最高学年としての頼もしさが感じられます。
「もしも、わがままが法律になったら…?」
黒板には、子どもたちの思考を揺さぶるような問いが投げかけられていました。
「『パワー(力)』を法律にしたらどうなる?」
先生のこの投げかけに対し、子どもたちからは次々とリアルな意見が飛び出します。
「順番がなくなる。ぬかすやつがでてくる」
「ぎゃくふう(逆風)になる」
「えこひいきされる」
「いじめがふえる」
「法律やきまりがなくなったら、あるいは『力がある者が正しい』というルールになってしまったら、自分たちの生活はどうなってしまうのか」。子どもたちは具体的な場面を想像しながら、きまりが果たす「みんなの安全や平等を守る」という役割に気づいていきました。
先生は見守り役。主役は子どもたち
議論が進む中、担任の先生は黒板に子どもたちの言葉を丁寧に書き留めながら、あえて輪の一歩外側から静かに見守ります。 先生が答えを教えるのではなく、子どもたちが友達の発言をじっくり聞き、「確かに」「でも、こういう場合はどうなるだろう?」と、自分たちで思考を深めていくプロセスがとても印象的でした。