5月19日 算数「分数の掛け算」に挑む!タブレットを活用した主体的・対話的な学び
- 公開日
- 2026/05/21
- 更新日
- 2026/05/21
6年生
算数「分数の掛け算」の授業。
小学校の算数の中でも、少し複雑でつまずきやすいと言われる分数ですが、子どもたちはデジタルツールを味方につけながら、意欲的に課題に向き合っています。
画面に向かって、自分の考えを「見える化」
授業が始まると、子どもたちの机の上にはノートではなく、一人一台のタブレット端末(iPad)が広げられました。
黒板に書かれた本日のお題は「分数の掛け算の計算の仕方を考えよう」。
ただ答えを出すだけでなく、「どうしてその計算になるのか」のプロセスが画面上にリアルタイムで可視化されていきます。図をかいて視覚的に理解しようとする子、途中で約分ができることに気づく子など、それぞれのペースでじっくりと試行錯誤を繰り返す姿が印象的でした。
「どう解いた?」自然と生まれるミニ対話
この日の座席は、4〜5人のグループ形式。誰から指示されるでもなく、自然と「これってどうやるんだっけ?」「あ、そっか!」といった声が教室のあちこちから聞こえてきます。
自分のタブレット画面を相手に見せながら解き方を説明する姿
友達の画面を覗き込んで「なるほど!」と納得する姿
デジタル画面を介しているからこそ、自分の考えを気軽にシェアしやすく、教え合いのハードルが下がっているようです。一方的に先生の話を聞くのではなく、自分たちで解決の糸口を見つけ出す「主体的で対話的な学び」が、ごく自然に実践されていました。
一人ひとりの歩みを、そっと見守る
教室の後方からは、先生が子どもたちの様子を優しく、そして真剣な眼差しで見守っています。 全体に向けて一斉に指示を出すのではなく、グループごとの話し合いの進み具合や、一人ひとりの手元のタブレットの動きを観察。サポートが必要な子や、一歩進んだ考え方をしている子を見極め、適切なタイミングでそっと声をかけるための大切な時間です。
モニターには「10:00 確認テスト」の文字も映し出され、時間配分を意識しながら集中して取り組むメリハリのある環境が整えられていました。
難しい分数計算も、仲間と一緒なら、そして自分で動かせるタブレットがあれば、なんだかワクワクする挑戦に変わるようです。
一歩ずつ、確実にたくましく成長している6年生の姿が見られたひとときでした。