学校日記

なりきりアニマル散歩で体づくり!

公開日
2025/05/08
更新日
2025/05/08

1年生

体育は、ちょっぴり特別な時間になりました。「みんな、今日は動物になりきって散歩するよ!」先生の元気な声に合わせて、子どもたちの目がキラキラと輝きます。

まずは先生がお手本です。手だけで動く「あざらし」の動き。手のひらと足の裏を地面につけて、体を低くくねらせる「ヘビ」の動き。次は、腕と足を大きく前に出す「クマ」の歩き方。

そして、最後は仰向けになり、手足を交互に出す「クモ」の動き。先生のコミカルな動きに、子どもたちからは笑いがこぼれます。

さあ、いよいよ子どもたちの番です!「あざらしはどんな動きだった?」「はーい!」元気いっぱいの返事が体育館に響きます。子どもたちは、思い思いの動物になりきって、体育館の中を歩き始めました。

クモになりきって、一生懸命に手足を動かす子。ヘビのように、床を這うように進む子。よちよちと可愛らしいクマ歩きを見せる子。中には、勢い余ってゴロンと転がってしまう子もいましたが、すぐに笑顔で起き上がります。

BGMには、軽快な「散歩」の音楽が流れています。子どもたちは、音楽に合わせて、それぞれの動物になりきって、楽しそうに歩き回ります。普段の体育館が、まるで小さな動物園になったようです。

この日の体育は、ただ体を動かすだけでなく、子どもたちの豊かな想像力を刺激する時間となりました。動物になりきることで、自然と全身の筋肉を使い、体幹を鍛えることもできたでしょう。何より、みんなで一緒に、笑顔で体を動かすことの楽しさを、改めて感じることができた素敵な時間でした。

これからも、様々な動きを取り入れた体育の授業を通して、子どもたちの健やかな成長をサポートしていきたいと思います。