学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

  • 調子をたずねる

    公開日
    2025/04/30
    更新日
    2025/04/30

    3年生

    今日の外国語の授業では、活気あふれるやり取りが繰り広げられました。
    動画を参考に、子どもたちは「How are you?」や「I'm fine, thank you.」といった基本的な挨拶を、自信を持って発音していました。
    最初は少し緊張した面持ちでしたが、繰り返すうちに笑顔もこぼれ始め、積極的に質問したり答えたりする姿が見られました。
    新しい表現を学ぶ楽しさを感じながら、コミュニケーション能力を着実に伸ばしている様子が印象的でした。授業後には、「もっと話せるようになりたい!」という声も聞こえ、今後の学習への意欲が感じられました。

  • 時刻と時間

    公開日
    2025/04/30
    更新日
    2025/04/30

    3年生

    算数の授業で、子どもたちは熱心に時刻と時間の計算に取り組んでいました。
    今回は、秒を分に直す課題に挑戦。「60秒は1分!」元気な声があちこちから聞こえてきました。
    身の回りの時間を意識する良い学びになったようです。

  • きれいに数字が書けたよ

    公開日
    2025/04/30
    更新日
    2025/04/30

    1年生

    算数の授業で、子どもたちが一生懸命数字を書く姿がありました。今日は「1」から「10」までの数字を丁寧に書く練習です。

    「1、2、3…」

    子どもたちは、先生のお手本を真剣なまなざしで見つめ、一画一画、丁寧に鉛筆を動かしていました。書き順を意識しながら、ゆっくりと、でもしっかりと書き進めていきます。中には、少し難しいと感じる数字もあるようで、眉間にしわを寄せながらも、諦めずに何度も書き直す子の姿も見られました。

    全員が書き終わると、いよいよ先生に提出する練習です。「お願いします」と小さな声で言いながら、両手でそっと先生にプリントを渡します。先生は一人ひとりの書いた数字を丁寧に見て、「上手に書けたね」「ここをもう少し丁寧に書いてみよう」など、温かい言葉をかけながら丸をつけていきます。

    丸をもらった子どもたちは、嬉しそうな笑顔を見せていました。中には、先生に褒められて、少し照れた様子の子も。「やったー!」と小さくガッツポーズをする子もいて、教室は喜びの雰囲気に包まれました。

    初めて先生に自分の書いたものを提出するという経験は、子どもたちにとって少しドキドキしたかもしれません。でも、先生に温かく受け止めてもらい、丸をつけてもらうことで、達成感と安心感を得られたことでしょう。


  • 賑わいと熱心なインタビュー!校長室の特別な時間

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    学校の様子

    今日の昼休み、校長室はいつもとは違う、特別な賑わいを見せていました。

    まず、2年生の子どもたちが、国語の授業で取り組んでいる「働く人へのインタビュー」のため、元気いっぱいに校長室を訪れました。

    インタビューは、数名のグループに分かれて行われました。「校長先生のお仕事はどんなことですか?」「一番嬉しいことは何ですか?」「働く上で大切にしていることは何ですか?」など、子どもたちは事前に準備してきた質問を、一生懸命に読み上げいました。

    子どもたちは、校長先生の言葉を真剣な表情で聞き入り、時折メモを取る姿も見られました。

    そんな中、外ではポツポツと雨が降り始めました。すると、子どもたちが次々と校長室に駆け込んできたのです。普段は静かな校長室が、たちまち子どもたちの元気な声で溢れかえりました。

    インタビューをしていた2年生も、他の子どもたちも、思い思いの時間を過ごしていました。

    絵本を読んでいる子、友達だちと話している子、窓の外を眺めている子、ぬいぐるみで遊んでいる子。

    インタビューを終えた2年生は、満足そうな笑顔で教室に戻っていきました。


  • 今日の献立

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    今日の給食

    ご飯

    牛乳

    タットリタン

    ビーフンの炒め物

    味付けのり

  • 伝説に息吹を吹き込む!「おにぎり石の伝説」音読動画撮影に挑戦

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    5年生

    国語の授業で、昔から語り継がれる「おにぎり石の伝説」の音読発表会に向けて、練習風景を動画で撮影する取り組みが行われました。子どもたちは、物語の世界観を表現しようと、熱心に練習に励んでいました。

    この日の授業では、まず先生から音読をする際のポイントが改めて伝えられました。「登場人物の気持ちを考えて声のトーンを変えること」「聞き手が情景を思い浮かべやすいように、はっきりとした声で読むこと」「物語のリズムに合わせて、速さに気を付けること」。子どもたちは、先生の言葉を真剣に聞き入っていました。

    その後、グループに分かれて音読練習がスタートしました。物語の主人公であるお殿様になりきって、力強く語りかける子。村人たちの悲しみを、しっとりとした声で表現する子。おにぎり石が現れる不思議な場面を、少し声を潜めて読む子など、それぞれの役割になりきって工夫を凝らしていました。

    練習が進むにつれて、子どもたちの声も大きくなり、抑揚も豊かになっていきました。

    最初は少し照れくさそうにしていた子も、物語に入り込むうちに表情が生き生きとしてきました。


  • 燃えた後の空気の秘密を探る!気体検知管を使った理科の実験

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    理科の授業では、物が燃えた後の空気にはどのような変化があるのかを、気体検知管という特別な道具を使って調べる実験を行いました。

    子どもたちは、理科室に用意された実験器具に興味津々。先生から、ろうそくを燃やす前と燃やした後の空気の成分を、二酸化炭素、酸素、窒素の気体検知管を使って調べるという説明を受け、目を輝かせていました。

    ろうそくに火をつけ、ガラスの筒で覆って燃やします。しばらくすると、炎はだんだんと小さくなり、やがて消えました。この筒の中に残った、物が燃えた後の空気を慎重に採取し、先ほどと同じように気体検知管に通していきます。

    結果を見て、子どもたちからは驚きの声が上がりました。酸素の気体検知管の色は明らかに薄くなり、二酸化炭素の気体検知管の色は濃くなっていたのです。「酸素が減って、二酸化炭素が増えている!」「燃えるとき、空気の成分が変わるんだ!」と、自分たちの目で見た変化に興奮していました。窒素の気体検知管の色には、ほとんど変化が見られませんでした。

    実験後、先生は「物が燃えるときには、空気中の酸素が使われて、二酸化炭素が発生するんだね。窒素は、燃焼にはあまり関係していないことも分かったね」と、実験結果を分かりやすく解説しました。

    今回の実験を通して、目に見えない空気の成分が、物が燃えるという現象によって変化することを、子どもたちは気体検知管を通して実感的に学ぶことができました。実験ノートには、色の変化や気づいたことを一生懸命に記録しており、理科への興味をさらに深めた様子でした。

    次回の授業では、今日の実験結果をもとに、「燃焼」という現象についてさらに深く掘り下げていく予定です。

    子どもたちがどのような疑問を持ち、新たな発見をするのか、今から楽しみです。


  • 弥生時代

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    社会科では、いよいよ弥生時代について深く掘り下げました。
    教科書や資料集だけでなく、先生が提示する様々な写真やイラストに、子どもたちは興味津々の様子。
    土器の形や当時の人々の服装、稲作の様子などを食い入るように見つめていました。
    「縄文時代と何が違うんだろう?」「どうして稲作が始まったんだろう?」といった疑問が次々と飛び出し、教室は活気に満ち溢れていました。
    グループでの話し合いでは、弥生時代の暮らしについて意見を交換し、発表する姿も見られました。
    過去の人々の生活に思いを馳せながら、歴史の面白さを実感しているようでした。

  • 音読の工夫

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    4年生

    国語の授業では、物語「壊れた千の楽器」の音読を工夫しました。
    登場人物の気持ちを想像しながら、どのように読むかを考えました。
    「ここは悲しそうな声で」「ここは強めに言った方がいいね」と、個人で考えながら、セリフの言い方や読む速さ、間の取り方などを工夫していました。
    実際に声に出して読んでみることで、それぞれの表現の違いを感じ取り、より登場人物の心情が伝わるような読み方を追求していました。
    子どもたちは、物語の世界観を深く理解し、表現することの楽しさを味わっているようでした。

  • 大阪府の地形

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    4年生

    社会科では、大阪府の地形について詳しく調べました。
    教科書を広げ、大阪平野や淀川の流れ、そして金剛山地といった地形の特徴を熱心に確認する子どもたちの姿が見られました。
    身近な大阪府の地形を知ることで、地域への関心を高める良い学びの時間になったようです。

  • 世界から見た日本

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    5年生

    社会科で、「世界から見た日本」というテーマの動画を視聴しました。
    子どもたちは、日本の文化や技術が海外でどのように評価されているのか、興味津々の様子で画面に見入っていました。
    時折、驚きの声や感嘆の息が漏れ、新たな発見があったようです。
    動画が終わると、積極的に質問や意見を交換する子どもたちの姿が見られました。世界の中の日本という視点を通して、自分たちの国についてより深く考える良い機会になったことでしょう。
    社会科では、世界の様々な文化や暮らしを動画で探求しました。

  • 漢字小テスト

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    3年生

    漢字の小テストに真剣に取り組みました。
    鉛筆を走らせる音だけが響く教室には、緊張感が漂っていました。
    皆、これまでの学習の成果を発揮しようと、一字一句丁寧に書き込んでいました。

  • 元気いっぱい!かけっこ、鉄棒、登り棒で体づくり

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    1年生

    合同体育の授業が行われました。運動場には、元気いっぱいの子どもたちの歓声が響き渡ります。

    授業の始まりは、準備運動を兼ねたかけっこです。「よーい、どん!」の合図で、子どもたちは勢いよくスタート!10回ジャンプしてから走るなど色々楽しみました。

    続いては、鉄棒運動です。先生のお手本を真剣な眼差しで見つめ、一人ずつ順番に挑戦しました。ぶら下がったり、前回りや逆上がりに挑戦したりする姿は、真剣そのもの。中には、初めて鉄棒に触るという子もいましたが、先生や友達に励まされながら、一生懸命に取り組んでいました。

    そして、子どもたちが目を輝かせたのが登り棒です。「どこまで登れるかな?」と、腕の力と全身を使って、ぐんぐんと棒を登っていきます。頂上にたどり着くと、達成感に満ちた笑顔を見せてくれました。

    今日の授業を通して、子どもたちは走る、掴む、登るといった様々な動きを楽しみながら体験し、体を動かすことの喜びを感じました。

    これからも、色々な運動を通して、丈夫な体と心を育んでいってほしいですね!


  • 個性あふれる表現で仲間を募集!~クラブ活動呼びかけ集会で見られた工夫~

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    クラブ活動

    本日、体育館では、それぞれのクラブが他の学年の児童に向けて、活動内容を紹介し、仲間を募る「クラブ呼びかけ集会」が開催されました。各クラブが、趣向を凝らした発表で、体育館は熱気に包まれました。

    まず注目を集めたのは、実演を取り入れたクラブです。

    視覚的な工夫も光りました。イラストや写真、動画などを活用したプレゼンテーションを行ったクラブが多く見られました。

    劇やコント仕立ての発表で、会場を盛り上げたクラブもありました。

    どのクラブの発表も、自分たちの活動の魅力を伝えようとする工夫と熱意が感じられ、多くの児童にとって、どのクラブに入ろうか、ワクワクしながら悩む時間となったことでしょう。

    この呼びかけ集会を通して、新しい仲間との出会いが生まれ、それぞれのクラブ活動がさらに活気に満ち溢れていくことが期待されます。子どもたちの主体的な活動が、豊かな学校生活を育む力となるはずです。


  • ダイナミックに後転に挑戦!~体育授業で成長を見せる子どもたち~

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    5年生

    体育の授業では、マット運動の後転に挑戦する子どもたちの元気な声が体育館に響き渡りました。

    授業の冒頭、先生からは後転のポイントが丁寧に説明されました。手の位置、体の丸め方、そして起き上がり方。子どもたちは真剣な表情で先生の話に耳を傾けています。

    準備運動をしっかりと行った後、いよいよ後転の練習がスタート!最初は少し戸惑っていた子どもたちも、先生や友達からのアドバイスを受けながら、何度も繰り返し練習に取り組みます。

    「もっと体を丸めてごらん!」「起き上がるときに勢いをつけよう!」

    体育館には、子どもたちの熱心な声と、マットに体が着地する音が響きます。中には、勢いよく回って見事な後転を見せる子もいれば、なかなかうまく回れず、悔しそうな表情を見せる子も。それでも、諦めずに何度もチャレンジする姿は、見ている私たちに勇気を与えてくれます。

    授業を終えた子どもたちの顔は、達成感と満足感に満ち溢れていました。「先生、できたよ!」「難しかったけど、練習してよかった!」と、興奮した様子で話す子どもたちの姿が印象的でした。

    今回のマット運動の後転を通して、子どもたちは体を動かす楽しさだけでなく、目標に向かって努力することの大切さ、そして友達と励まし合いながら成長する喜びを学んだことでしょう。これからも様々な運動を通して、心身ともに大きく成長していくことを期待しています。


  • 言葉の宝箱を開ける! 尊敬語・謙譲語・丁寧語を学ぶ教室

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    5年生

    国語の授業では、言葉の新しい扉が開かれました。今回のテーマは、相手への敬意を表す大切な表現、「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」です。

    子どもたちは、先生が示す様々な場面設定に興味津々。「校長先生に手紙を書く時」「お客様に道案内をする時」「友達のお母さんに話しかける時」…それぞれの状況で、どんな言葉を使えば気持ちよく伝えられるのか、真剣に考えます。

    「先生、尊敬語と謙譲語って、どう違うんですか?」

    一人の男の子が、手を挙げて質問しました。先生は笑顔で答えます。「いい質問だね。尊敬語は、相手を高く見て、敬う気持ちを表す言葉。『いらっしゃる』や『おっしゃる』などがそうだね。謙譲語は、自分がへりくだることで、相手への敬意を示す言葉。『伺う』や『申し上げる』がそうだよ。」

    子どもたちは、例文を読み上げたり、ロールプレイングに挑戦したりしながら、それぞれの言葉遣いのニュアンスを体で覚えていきます。「〇〇先生は、明日いらっしゃいます。」「お手紙を拝見しました。」普段何気なく使っている言葉にも、相手への思いやりが込められていることに気づき、驚きの声を上げる子もいました。

    授業を終えた子どもたちの表情は、どこか誇らしげです。今日学んだ言葉は、これから様々な場面で、相手とのより良いコミュニケーションを築くための大切な鍵となるでしょう。言葉の宝箱を開けた5年生の、さらなる成長が楽しみです。


  • 算数の授業で「グラフと表」を味方に! 情報整理の達人を目指す

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    4年生

    算数の授業では、「グラフや表を使って考えよう」というテーマで、身の回りの様々な情報を整理し、読み解く力を養いました。子どもたちは、棒グラフや折れ線グラフ、そして表を実際に作成したり、読み取ったりする活動を通して、情報活用の面白さを体験していました。

    折れ線グラフで変化を見つける!

    これは、気温の変化や身長の伸びなど、時間の経過に伴う変化を表すのに適しています。先生が用意した過去数日間の気温のデータをもとに、子どもたちは点を打ち、線で結んでいきました。

    「昨日より今日の方が気温が高い!」「明日はどうなるかな?」と、グラフの線の動きから、気温の変化を読み取ろうと真剣な眼差し。折れ線グラフの特性を理解することで、時間の流れの中での変化を捉えることができることを学びました。

    生活の中で活かせる力を

    今回の授業を通して、子どもたちは、データを整理して分かりやすく表現するグラフや表の役割と、そこから必要な情報を読み取る方法を学びました。これは、算数の学習だけでなく、日常生活の中でも情報を活用していく上で非常に重要な力となります。

    授業後には、「ニュースの天気予報で見たグラフも、今日習った棒グラフだった!」といった声も聞かれました。子どもたちが、学んだことを身の回りの出来事と結びつけ、積極的に活用しようとしている様子が見られ、今回の学習の成果を感じました。

    これからも、子どもたちが様々な情報と向き合い、主体的に考え、判断していくための力を育んでいけるよう、工夫を凝らした授業を展開していきたいと思います。


  • ドキドキ!支援コーディネーターの先生と学ぶ「大切なからだ」

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    2年生

    教室に、今日はいつもと違う優しい雰囲気が漂っています。

    2年生の生活科の授業に、学校の支援コーディネーターの先生が来て、特別授業をしてくれる日です。テーマは、みんなが大きくなるためにとっても大切な「からだ」のこと。子どもたちは、ちょっぴり緊張しながらも、ワクワクした表情で先生の話に耳を傾けていました。

    絵やイラストで「自分のからだ」を知ろう

    支援コーディネーターの先生は、大きな絵や分かりやすいイラストをたくさん用意してきてくれました。男の子と女の子の体のつくり、大きくなるための食事、ぐっすり眠ることの大切さなど、2年生にも分かりやすい言葉で丁寧に説明してくれます。

    「みんなの体は、お父さんやお母さんからプレゼントされた、たった一つの大切なものだよ」という先生の言葉に、子どもたちは真剣な表情でうなずいていました。自分の体の絵を描く時間には、指先まで丁寧に描こうとする子や、「ぼくの目は、お母さんと同じ色なんだ!」と嬉しそうに話す子もいました。

    「プライベートゾーン」ってどこ?

    授業の中では、少しドキドキするけれど、とっても大切な「プライベートゾーン」についてのお話もありました。水着で隠れる部分が、誰にも勝手に見られたり、触られたりしてはいけない大切な場所であることを、先生は優しく、でもしっかりと伝えます。

    「もし、嫌なことをされたら、大人の人にすぐに教えてね。先生やおうちの人、信頼できる人に話すことが大切だよ」という先生の言葉に、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。ロールプレイングを取り入れながら、もしもの時の対応について考える時間もありました。

    「命」のつながりを感じる

    赤ちゃんがお腹の中で大きくなる様子の絵本を読んでもらう時間もありました。お父さんとお母さんの愛情を受けて、少しずつ大きくなっていく赤ちゃんの姿に、子どもたちは目をキラキラさせていました。「ぼくも、こんな風に大きくなったんだね」と、自分の成長を振り返る子もいました。

    支援コーディネーターの先生は、「みんなは、たくさんの愛情を受けて、今ここにいるんだよ。自分の命も、友達の命も、みんな同じように大切なんだ」と、温かい言葉で語りかけました。

    質問タイムで「もっと知りたい!」

    授業の終わりには、子どもたちからの質問タイムがありました。「どうして男の子と女の子の体は違うの?」「赤ちゃんはどうやってお腹の中で大きくなるの?」など、たくさんの質問が飛び交いました。先生は、一つひとつの質問に丁寧に、分かりやすく答えてくれました。

    安心して学べる環境

    支援コーディネーターの先生が来てくれることで、子どもたちはいつもとは違う雰囲気の中で、リラックスして「からだ」について学ぶことができたようです。難しいテーマもありましたが、先生の優しい語りかけと、分かりやすい説明で、子どもたちは安心して授業に参加していました。

    今回の授業を通して、子どもたちは自分の体を大切にすること、困った時には大人に頼ることの大切さを改めて学ぶことができました。これからも、子どもたちが安心して成長していけるように、学校全体でサポートしていきたいと思います。


  • 体育の授業で「マット運動」に挑戦! 基本技から発展技へ、体と心を鍛える

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    体育の授業では、全身を使って様々な動きを生み出す「マット運動」に取り組みました。基礎的な技から始まり、徐々に発展的な技へとステップアップしていく中で、子どもたちは体をコントロールする力や、仲間と協力する大切さを学んでいました。

    準備運動は念入りに!安全に体を動かす

    授業の始まりは、入念な準備運動から。柔軟体操やウォーミングアップで体をしっかりと温め、怪我の予防に努めます。子どもたちは、先生の指示を聞きながら、手足や体幹を丁寧に伸ばしていました。

    「今日は、前転や後転、そして少し難しい技にも挑戦してみましょう」という先生の言葉に、子どもたちの表情は期待と少しの緊張が入り混じったものに変わりました。

    基本技を丁寧に!確実な動きを身につける

    まずは、マット運動の基本となる前転と後転の練習からスタートしました。体を丸めること、手をつく位置、スムーズな回転など、先生がポイントを一つひとつ丁寧に説明します。

    子どもたちは、教えられたことを意識しながら、何度も繰り返し練習に取り組みました。最初はうまくできなかった子どもも、諦めずに挑戦するうちに、少しずつコツを掴んでいきます。友達同士でアドバイスをし合ったり、成功したときには拍手を送ったりする姿も見られました。

    発展技に挑戦!新たな目標にワクワク

    基本技が安定してきたところで、いよいよ発展的な技への挑戦です。今回は、開脚前転、開脚後転、そして台上前転に挑戦するグループと、側方倒立回転(側転)やブリッジに挑戦するグループに分かれて練習を行いました。

    普段あまり行わない動きに、子どもたちは興味津々です。先生の見本を真剣に見つめ、自分の体をどのように動かせば良いのかをイメージしていました。最初は डर डर しながらも、思い切って技に挑戦する子どもたちの姿は、とても勇敢でした。

    成功の喜びと、仲間との支え合い

    発展技は、基本技に比べて難易度が高いため、なかなかうまくいかないこともあります。しかし、子どもたちは諦めずに何度も挑戦していました。成功したときには、周りの友達から大きな歓声と拍手が送られ、喜びを分かち合っていました。

    また、難しい技に苦戦している友達には、「頑張れ!」「こうすると良いよ」と励ましの言葉をかけたり、安全に技ができるようにサポートしたりする姿も見られました。マット運動を通して、子どもたちの間に協力の精神が育まれていることを感じました。

    挑戦することを楽しむ!自信につながる経験

    授業の終わりには、今日練習した技を一人ずつ発表する時間がありました。成功した子どもたちは、自信に満ちた表情で技を披露し、周りの友達から温かい拍手を受けていました。たとえ失敗してしまったとしても、果敢に挑戦したことに対して、先生や友達から励ましの言葉が送られました。

    今回のマット運動の授業を通して、子どもたちは、自分の体をコントロールする力だけでなく、目標に向かって努力することの大切さ、そして仲間と支え合うことの素晴らしさを学んだことでしょう。この経験は、きっと子どもたちの自信となり、今後の様々な活動への大きな糧となるはずです。


  • 算数の授業で「点対称」に挑戦! プリント学習で図形の奥深さを探求

    公開日
    2025/04/28
    更新日
    2025/04/28

    6年生

    算数の授業では、図形の性質の中でも少し難しい「点対称」について学習しました。子どもたちは、プリント教材を使いながら、点対称な図形の意味や性質を一つひとつ丁寧に理解していく様子が見られました。

    真剣な眼差し!プリントに向き合う子どもたち

    授業が始まると、子どもたちは配られたプリントに真剣な眼差しを向け始めました。今日のテーマは「点対称」。プリントには、様々な図形が描かれており、点対称かどうかを考える問題や、点対称な図形を完成させる問題などが並んでいます。

    最初は戸惑う様子の見られた子どもたちも、先生の説明などで読み進めるうちに、徐々に点対称の考え方を理解していきました。「この図形を180度回すと、ぴったり重なるんだ!」「対称の中心になる点は、ここかな?」と、指で図形を回したり、線を引いたりしながら、熱心に問題に取り組んでいます。

    「できた!」の笑顔と「うーん…」と考え込む姿

    問題を解き進めていく中で、「あっ、わかった!これは点対称だ!」と、嬉しそうに笑顔を見せる子どもがいる一方で、「うーん…、どうしても重ならない。どこが違うんだろう?」と考え込んでいる子どももいました。

    難しい問題に苦戦している子どもには、先生が アドバイスを送ります。「もう一度、対称の中心になる点を意識して考えてみよう」「もし、この点を中心に紙を回したらどうなるかな?」といったヒントをもとに、子どもたちは再び問題に向き合い、粘り強く考え抜こうとしていました。

    定規やコンパスも活用!正確な作図に挑戦

    点対称な図形を完成させる問題では、子どもたちは定規やコンパスなどの道具を使いながら、正確な作図に挑戦していました。対称の中心からそれぞれの頂点までの距離を測ったり、180度反対側に点を取ったりと、これまで学習してきた図形の知識や技能を活かしながら、丁寧に作業を進めています。

    少しずつ図形が完成していくにつれて、「できた!」「これで点対称になった!」と、達成感を滲ませる子どもたちの声が聞こえてきました。

    学びを深める姿勢

    プリント学習を通して、子どもたちは点対称という新しい図形の概念を、自分のペースでじっくりと理解することができました。難しい問題にも諦めずに取り組み、試行錯誤する中で、 忍耐力も養われたことでしょう。

    授業の終わりには、「点対称な図形が身の回りにもたくさんあるか探してみよう」「他の種類の対称な図形についても調べてみたい」といった、更なる学びへの意欲を示す声も聞かれました。

    これからも、子どもたちが算数の面白さを発見し、主体的に学ぶことができるような授業を展開していきたいと思います。