学校日記

令和7年度 新任校長研修(1)「人権力を育む学校づくり~子どもの生活・学力・人権を学校づくりの柱に~」

公開日
2025/07/03
更新日
2025/07/03

教育研修課

6月26日、人権尊重に基づいた子ども理解を深めることをめざして、

関西外国語大学 人権教育思想研究所所長 教授 明石 一朗 様による研修を実施しました。


子どもの人権を大切にするための、校長職としての心構えについて、明石様の豊富なご経験からお話しいただきました。


受講者からは「4月から走り続けてきた3ヶ月を立ち止まって振り返ることができました。人権力を育む学校づくりでもう一度自分の学校経営を見直そうと思います。校長はオーケストラの指揮者ということはその通り。今年度の学校のメンバーと、どのような音色を響かせられるか、指揮して音楽を奏でるイメージが持てました。」

「校長として、『やってやろう』という気持ちが大切だと気付かされました。目標を共有することで、多くを語らなくとも大丈夫なことにも気づきました。」

「『1人の子どもの背中には20人以上の支える人がいる。』というお話が印象的でした。学級集団の中の1人でも、その一人一人が家庭に帰れば、かけがえの無い存在としての1人であります。たくさんの思いを受けて生きている一人一人を大切に指導・支援していくように先生たちと共有していきます。」等の感想がありました。


枚方市教育委員会教育研修課では研修をとおして管理職を含め、教職員の資質向上をめざしています。