普段はなんてことない数センチの段差だって、
目の不自由な方には大きな障害になることがわかります。

一歩、一歩の動作に対して、必要な情報を伝えます。

スタートの時は、どちらを向いたら良いかもわかりません。

狭い道を先導するイメージです。

そう、肩につかまるのが基本形です。

どこにつかまるかで、先導のしやすさが変わります。
不安の大小にも関わってきますね。

跳び箱を障害に見立てて、蛇行しています。

少し明かりを感じるくらいで、全く前が見えません。
こんなに不自由するとは。

この日は、枚方市社会福祉協議会の方をお招きして、
白杖体験を行いました。
座学を行った後、クラスごとに体育館でアイマスクをつけ、
ペアになって交代々々で先導役を務めます。

いやあ、圧巻のコンサートでした。会場を出てくる先生方が皆絶賛。
フラワービートさんのTwitterには、既に本校のことが載っているようです。
ぜひチェックしてみてください。
HPは、
https://www.flowerbeat.net/profile

3、4年生の子どもたちは、コンサートのお礼に、
歌の振り付けで応えました。

小林先生が曲のエピソードを語ってくれました。

息子さんが生まれた時に作った曲が「明日を信じて」

この先の人生で、きっとつらい時がある。
わかってくれる人なんていないンダ、という嘆き。
いいや、つながっているよ、ひとりぼっちじゃないよ
お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃんひいじいちゃんひいばあちゃん。。。
ともだち、先生。
地球とも宇宙とだって、つながっている。
みんなつながっている。
優しい気持ちを持つのが良いよね。

感動的なフィナーレでした。

みんなみんな　つながっている　私が生まれてきたことも
みんなみんな　つながっている　あなたが生まれてきたことも
今を大切に　生きよう　明日を信じて

今を大切に　生きよう　明日を信じて

みんなみんな　つながっている　あなたが生まれてきたことも

みんなみんな　つながっている　私が生まれてきたことも

あの雲は　どこから来たのかな　
あの風は　どこへ　ゆくのかな

さわやかな風が　吹いてきた　校舎の窓から　
高い空を見上げ　両手をかざしてみた

教育出版小学６年生、音楽の教科書採用

【明日を信じて】　　　　作詞・作曲　小林真人

そして、クライマックスへ。

はい、第二部、3、4年生です。
これ、ご紹介をもう一度最初からやるわけにはいかないので、ハイライトで。
フラメンコカスタネットから、スネアドラム、キッチン、連弾へ。