最新更新日:2024/09/13 | |
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【15日水曜 児童集会 校長のおはなし ユニセフとは】先ほどの給食の時間、雪がまっていましたね。 特に今日は朝から寒いですね。校長先生は5時に起きますが、外はまだ真っ暗。 寒くて眠くてつらいなあと思いながら、学校に行く準備をします。 でも、学校に来たら元気に「おはようございますっ!」 なんでか、今日はその秘密を教えます。 朝起きて校長先生は、いつもやることがあります。 まず、冷たい水をコップ2杯、一気に飲みます。 そのあとで、コップで1杯、あたたか〜いお茶をゆっくり飲みます。 そうすると、じんわりおなかが温まってくるんですね。 これでスイッチが入って、目がさめて調子が良くなるんですね。 これは、夏でも冬でも1年中おんなじことをします。 これを、英語で、ルーティーンと言います。 みんなが知っている、有名なプロスポーツ選手、例えばサッカー、バスケ、野球などの選手もやっているよ。 毎朝、おんなじことをすると、身体の調子が良くなるんですね。 だから校長先生は、毎日朝からゼッコーチョー。 ぜひ、毎日おんなじことをする、ルーティーンのこと調べてみてください。 さて、1月のユニセフ募金、児童会のみなさんは、募金活動をよくがんばりましたね。 他の児童のみなさんも、よく協力して大成功でした。 また別の機会に、報告があると思いますが、今日は校長先生から少しユニセフについてお話をしたいと思います。 今ウクライナとロシアで戦争をしていて、 悲しいニュースとして良く出ています。 6年生は、歴史を習ったけれど、78年前実は日本は、アメリカやイギリスと戦争をしていました。 日本は戦争に負けて、食べるものや着るものがなくなったり、多くの人が亡くなったりして、国がひどいことになっていました。 ユニセフがつくられたのは、戦争が終わったあとのことで、そのころ世界では日本と同じように、戦争のために親や家をなくして、きびしいくらしをしなければならない子どもたちがたくさんいました。 その子どもたちを、戦争に勝った国も負けた国も関係なく、すぐに助けようとしたのがユニセフです。※ ※国際連合国際児童緊急基金(United Nations International Children's Emergency Fund)といい、この英語の頭文字をとってUNICEF(ユニセフ)※ 世界の国々の代表が集まって、世界の子どもたちが困っている問題にとりくみました。 ユニセフの活動はみなさんからの募金などによって支えられています。 戦争が終わってから後20年くらい、日本の子どもたちは、ユニセフのお世話になっていました。 食べもの、くすりや着るものがなく、給食のミルク、くすりや着るものの材料は、ユニセフからもらっていたんです。 だから、後になって、今度は日本が世界の困っている子どもたちを助けようということで、学校でも募金を集めるようになりました。 最近、トルコやシリアという国で大きな地震が起こりました。 トルコ始まって以来の大きな被害が出ているそうで、大きなニュースになっています。 五常小のみんながユニセフ募金で集めたお金や、日本の子どもたちの募金が、トルコやシリアに届くかもしれませんね。みなさんの募金は、世界の子どもたちのために役立つのです。 おしまいに。3学期が始まって、1月ちょっとたちました。早いね〜。 3学期は、もともと2月とちょっとしかなくて、ずいぶんと短い。 6年生の卒業式は、3月17日。小学校生活も、あと30日しかありません。 中学生なったら、生活はガラリと変わります。 5年生以下も終業式まで1月とちょっとしかない。 もう2度と、同じ仲間で過ごすことはありません。 だから、この仲間との時間を大切にしていきましょう。 ******************** 1949年 ■日本へのユニセフ援助が始まる 1955年 ■日本の全国700町村の母子衛生組織にユニセフ・ミルクが贈られ、以後1959年まで続く。 ■『日本ユニセフ協会』が財団法人として設立される 1956年 ■世界子どもの日』(11月20日)をきっかけに、第1回ユニセフ協力募金(現在の『学校募金』)始まる。 1964年 10月東京オリンピック開催 ■この年をもって日本へのユニセフ援助が終わりを告げる。 (15年間の日本へのユニセフ援助額は、当時の金額で65億円) |
枚方市立五常小学校
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