学校日記

5月15日 算数、丁寧な先生の説明に自信満々の声!「去年の特訓のおかげで楽勝!」

公開日
2025/05/17
更新日
2025/05/17

4年生

算数の授業では、「割り算」がいよいよスタート! 先生は、割り算の考え方を一つひとつ丁寧に、まるで物語を語るように説明してくれました。

「今日は、みんながこれから学ぶ割り算という計算について、じっくり一緒に考えていきましょう。ものを分けたり、同じ数ずつに分けたりするときに使う、とっても便利な考え方なんですよ。」

先生は、具体的な物の例を挙げながら、絵や図もたくさん使って、割り算の根本的な意味を優しく丁寧に教えてくれました。一つひとつのステップを分かりやすく説明してくれるので、子どもたちは「なるほど、そういうことか!」と、真剣な表情で頷いていました。

そんな中、先生が練習問題を出そうとしたその時、教室のあちこちから、頼もしい声が聞こえてきました。

「先生!去年の計算練習、めっちゃ頑張ったから、今日の問題はきっと簡単ですよ!」 「うんうん!割り算の問題、たくさん解いたもん!」 「もう、準備万端です!」

その声には、昨年度、計算問題に真剣に取り組んだ自信と、新しい単元への期待感が満ち溢れていました。担任の先生がどれだけ熱心に計算練習に取り組ませてくれたのかが、子どもたちの言葉の端々から伝わってきます。

先生は、子どもたちの頼もしい声に、嬉しそうな笑顔で応えました。「そうですか!それは素晴らしいですね。昨年の頑張りが、きっとみんなの力になっているんですね。でも、油断せずに、今日の新しい考え方もきちんと身につけていきましょう。」

そして、先生が基本的な割り算の問題を黒板に書くと、子どもたちは一斉に鉛筆を握りしめ、真剣に取り組み始めました。スラスラと筆が進む音だけが教室に響き渡り、問題を解き終えた子どもたちからは、自信に満ちた笑顔が見られました。

答え合わせの時間になると、「できた!」「全部合ってる!」と、喜びの声があちこちから上がりました。昨年度の徹底的な計算練習が、しっかりと子どもたちの基礎となっていることを実感する瞬間でした。

今日の授業を通して、4年生の子どもたちは、新しい「割り算」という考え方の入り口を、自信を持って踏み出すことができました。昨年度の努力が実を結び、難しい計算にも臆することなく挑戦しようとする姿勢は、これからの学びへの大きな推進力となるでしょう。先生の丁寧な指導と、子どもたちの前向きな気持ちが合わさって、素晴らしい学びの空間が生まれていました。