学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

学校の様子

  • 夏を快適に! ミストシャワーで熱中症対策

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    学校の様子

    ミストシャワーが大活躍

    今年も靴箱前にミストシャワーを設置し、熱中症対策に取り組んでいます。


  • 個人懇談会と七夕の願いが交差する一日

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    学校の様子

    本日から個人懇談会が始まりました。

    お忙しい中、多くの保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございます。

    担任と保護者で連携を深める個人懇談会

    個人懇談会は、担任と保護者の皆様が直接顔を合わせ、お子様の学校での様子や学習状況、ご家庭での様子を共有する大切な機会です。お子様の健やかな成長のためには、学校とご家庭が密に連携し、情報交換を行うことが不可欠です。限られた時間ではございますが、お子様一人ひとりの可能性を最大限に引き出すために、有意義な時間となるよう努めてまいります。何かご心配なことやご相談がございましたら、遠慮なく担任にお伝えください。

    七夕飾りに込められた子どもたちの願い

    そして、今日は七夕です。校舎のあちらこちらには、子どもたちが思い思いの願い事を書いた短冊が飾られた笹の葉が飾られています。可愛らしい願い事から心温まる願い事まで、色とりどりの短冊が風に揺れています。

    日本の伝統文化に触れる七夕飾りは、子どもたちにとっても特別な一日のようです。個人懇談会で学校と家庭が連携を深めるとともに、七夕の願いが子どもたちの未来を明るく照らしてくれることを願っています。

    個人懇談会は今週の金曜日まで続きます。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

    5年生は個人懇談の待ち時間にキャンプの様子をテレビで映しています。ご覧ください。

    図書室の壁面には先生方の願いが飾られています。

  • 7月3日 自分の命を守り、食と環境を大切にする児童集会

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    学校の様子

    子どもたちが主体的に企画・運営した素晴らしい児童集会が開催されました。

    校長からは登下校の安全について、そして給食委員会と美化委員会からは、日々の生活における大切なメッセージが伝えられました。

    登下校の安全は自分自身で守る意識を

    校長からは、登下校中の安全について改めて注意を促しました。

    子どもたち自身の命を守るために、交通ルールをしっかりと守ることの重要性が強調しました。また、日頃から子どもたちの安全を見守ってくださっている地域の方々や保護者の方々への感謝の気持ちも伝えました。

    自分の命は自分で守るという意識を持つことの大切さを、改めて全校児童で確認する時間となりました。

    残菜から考える食の大切さ

    給食委員会からは、残菜を減らすことと給食の配膳の仕方について発表がありました。特に印象的だったのは、残菜の調査結果の報告です。調査によると、西牧野小学校の残菜は枚方市の平均と比べて約2倍も多いという衝撃的な事実が具体的な根拠とともに示されました。

    子どもたちには社会情勢の変化によってお米の値段が上がったり、当たり前に食べられていたものが食べられなくなる。食べ物を大切にすることの重要性に気づく、子どもたちが自ら調べ、考え、そして行動を促す、示唆に富んだ発表でした。

    美しい学校を保つために

    美化委員会からは、きれいな学校を保つための呼びかけがありました。具体的な清掃活動の呼びかけだけでなく、一人ひとりが「どうすればもっと学校がきれいになるか」を自分で考えて行動することの必要性が訴えられました。自分たちの学び舎を自分たちの手でより良いものにしていこうという意識を育む、素晴らしいメッセージでした。

    今回の児童集会は、子どもたちが自分たちで課題を見つけ、深く考え、そしてそれを全校生徒に発信する本質的な学びの場となっていました。

    自分たちの生活や社会に対して意識を向け、主体的に行動する子どもたちの姿は、今後の成長を大いに期待させるものでした。


  • 6月30日 委員会活動2

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    学校の様子

    委員会活動の様子です。

  • 6月30日 委員会活動

    公開日
    2025/07/07
    更新日
    2025/07/07

    学校の様子

    委員会活動の様子です。

    本日は6年生の委員会活動の様子のアルバム撮影を実施しました。

  • 読書の季節、梅雨から夏へ! 図書室は読書熱でいっぱいです!

    公開日
    2025/06/27
    更新日
    2025/06/27

    学校の様子

    梅雨のしっとりとした季節から、本格的な夏へと移り変わる今日この頃、図書室は、子どもたちの読書熱でいっぱいです。

    休み時間には、多くの児童が図書室を訪れ、お気に入りの一冊を探したり、静かに読書に没頭したりする姿が見られます。

    今年度も、図書室ではユニークな読書推進活動が行われています。なんと、休み時間に読んだ本の数だけビー玉を専用の箱に入れるという取り組みです! 図書委員の皆さんが、責任を持ってビー玉の数を数え、子どもたちの読書意欲を盛り上げてくれています。ビー玉が増えていくたびに、子どもたちの達成感も大きくなっているようです。

    また、今年度も「読書ノート」にもチャレンジしています。読んだ本の題名や作者、そして心に残ったことや感想などを丁寧に書き込んでいます。自分の読書記録を振り返ることで、読書の楽しさが深まるだけでなく、表現力や思考力を育む良い機会となっています。

    ある児童は、「ビー玉が増えるのが嬉しいから、もっとたくさん本を読みたい!」と目を輝かせながら話してくれました。また、別の児童は「読書ノートに感想を書くのが楽しい。本を読むのが前よりも好きになった」と教えてくれました。

    このように、子どもたちはそれぞれの方法で読書を楽しんでいます。読書は、知識や想像力を豊かにするだけでなく、心の中に多様な世界を広げてくれます。これからも、図書室が子どもたちにとって、本との素敵な出会いの場であり続けるよう、様々な取り組みを続けていきたいと思います。

    ご家庭でも、ぜひお子さんと一緒に読書についてお話ししたり、読書に親しむ時間を作っていただければ幸いです。

    本日は休み時間に1年生が1番多く読書をしていました。


  • 子どもたちの「居場所」が学校を豊かにする

    公開日
    2025/06/27
    更新日
    2025/06/27

    学校の様子

    誰も指示することなく、子どもたち自身が「自分たちの学校をもっと楽しく、安心できる場所にしたい」という思いから生まれたこの取り組みは、今、大きな広がりを見せています。

    これまで休み時間は、主に教室や校庭で過ごすことが一般的でした。

    しかし、今年度は音楽室と理科室が新たな選択肢として加わり、さらに暑い日や雨の日には体育館も開放しています。

     音楽室では、普段触れることのない楽器に触れたり、友だちと自由に歌を歌ったり、先生に楽器の演奏を教わったりする姿が見られます。理科室では、顕微鏡を見たり、時には先生に質問しながら簡単な実験を試みたりと、知的好奇心を満たす場となっています。

    特筆すべきは、これらの居場所が誰かの指示によって作られたものではないという点です。

    子どもたちの居場所づくりに先生方が協力し、実現に至りました。

    まさに、学校にいる一人ひとりが「学校作りの当事者」として、主体的に学校環境をより良くしようと行動した結果と言えます。

    集まる人数は日によって様々ですが、それがこの子どもたちの居場所としての魅力でもあります。

    「何人集まるかなんて関係ない。自分の居場所があるだけで安心する」と話す児童の言葉が、この取り組みの核心を突いています。

    大勢で賑やかに過ごす日もあれば、少人数でじっくりと自分の時間を楽しむ日もある。それぞれのペースで、自分らしくいられる場所がここにはあります。

    子どもたちの居場所は単なる遊び場や時間潰しの場所ではありません。

    子どもたちが安心して過ごせる「心の居場所」であり、それぞれが自分の興味や関心を探求できる「学びの場」でもあります。


  • 休み時間のサプライズ! 校長室でルービックキューブの達人が誕生!

    公開日
    2025/06/19
    更新日
    2025/06/19

    学校の様子

    休み時間のわずかな時間で、ルービックキューブをマスターしました。

    おめでとうございます!


  • 雨の日も笑顔いっぱい!〜校舎が子どもたちの「居場所」に〜

    公開日
    2025/06/11
    更新日
    2025/06/11

    学校の様子

    本日もあいにくの天気となり、外で遊べないお昼休みとなりました。

    しかし、そんな天気も子どもたちの笑顔を曇らせることはありません。校舎のあちらこちらで、それぞれが思い思いの時間を過ごし、楽しい声が響き渡っていました。

    体育館は熱気あふれる鬼ごっこ!

    お昼休みが始まるやいなや、体育館からは子どもたちの元気な声が聞こえてきました。体育委員会が企画した「体育館鬼ごっこ」が大盛況!雨で溜まったエネルギーを発散させるかのように、子どもたちは体育館を縦横無尽に駆け回り、鬼に捕まらないよう必死で逃げ回っていました。体育委員会の児童も、安全に気を配りながら、みんなが楽しめるように工夫を凝らしていました。

    理科室も大人気!

    子どもたちの居場所は体育館だけではありません。休み時間に開放されている理科室も大人気でした。

    校長室で快挙達成!ルービックキューブ完全攻略!

    そして、今日一番のニュースは、校長室で生まれました。先日から用意したルービックキューブに、休み時間ごとに挑戦を続けていた子がいました。これまで何度も挑戦し、あと一歩のところで揃えられずにいたようですが、本日ついに!見事全ての面を揃えることに成功しました。校長も一緒に喜び、拍手でその快挙を称えました。諦めずに挑戦し続けることの大切さを、身をもって示してくれた瞬間でした。

    雨の日でも、子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう、様々な工夫を凝らしていきます。

  • 不審者対応避難訓練

    公開日
    2025/06/11
    更新日
    2025/06/11

    学校の様子

    本日6月11日、不審者対応訓練を実施しました。

    (校長より)
    「学校の安全確保・安全管理の日」に考える
    今から24年前の6月8日、大阪教育大学附属池田小学校で痛ましい事件が起きました。この事件を教訓に、大阪府では毎年6月8日を「学校の安全確保・安全管理の日」、そして6月を「子どもの安全確保推進月間」と定め、子どもたちの安全を全力で守るための取り組みを進めています。

    以前は開け放たれていた学校の門が閉じられ、鍵がかけられるようになったのも、この事件がきっかけです。現在では、監視員の方の配置や監視カメラの設置など、不審者の侵入を防ぐための対策が強化されています。そして、実際に不審者が侵入してしまった場合の訓練も、こうして定期的に行われているのです。

    当たり前ではない「見守り」への感謝
    私たちは毎日、登下校の際にお家の方々や地域の見守り隊の方々に見守られています。これは決して当たり前のことではありません。お仕事で忙しい中、またご高齢であるにもかかわらず、私たちの安全のために時間を割いてくださっていることに、心から感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

    学校や登下校以外の場所で、自分の身を守るために
    では、学校や登下校以外の場所で、もし近くに大人がいない状況だったらどうすればよいでしょうか?
    遊んでいる時や習い事の行き帰りなど、自分の身は自分で守るしかありません。
    知らない人から声をかけられたら:答えずに逃げる。
    道を尋ねられ、一緒に行こうと誘われたら:きっぱりと「行きません」と断る。乗り物には絶対に乗らない。
    手などを掴まれ車に引っ張り込まれそうになったら:「助けて!」と大声を出す。防犯ブザーや防犯ホイッスルを鳴らす。
    マンションのエレベーター:一人で乗る際、知らない人が一緒に乗りそうだったら、二人きりにならないようにする。
    家に誰もいない時に帰宅する際:鍵を開ける前に周りをしっかり確認し、「ただいま」と声をかけてから家に入る。
    そして、日頃から、誰とどこで遊ぶのか、何時ごろ帰宅するのかなどを必ずお家の人に伝えておくことが大切です。

    いざという時にどう行動するか、ご家庭でも話し合い、練習しておくことで、自分の命を守る行動につながります。

    安心・安全な学校づくりに今後もご協力お願いいたします。

  • 聴覚検査、保健室は「静かなる」大忙し!

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    学校の様子

    聴覚検査日。

    保健室の先生は、検査の進行管理だけが仕事ではありません。この日も、普段と変わらない「日常の緊急事態」が次々と舞い込んできます。

    検査の合間を縫って、ひっきりなしに訪れる子どもたち

    聴覚検査は、子どもたちの聴力低下を見逃さないための大切な検査です。一人ひとりに丁寧に声をかけ、正確な結果を導き出す必要があります。しかし、検査のブースの外では、「先生、お腹が痛いです」「転んで膝を擦りむいちゃった」「頭が痛い…」など、体調不良や怪我を訴える子どもたちがひっきりなしに訪れます。保健の先生は、検査の進捗を気にかけながらも、迅速な判断と処置が求められます。

    例えば、検査中に急に気分が悪くなった子がいたとします。保健の先生は、その子の状態を最優先し、検査を一時中断して対応します。別室に休ませたり、保護者に連絡を取ったりと、適切な処置を施します。その間にも、次の検査を待つ子どもたちへの声かけや、検査機器の準備など、やるべきことは山積しています。

    「静」と「動」が入り混じる保健室

    聴覚検査中の保健室は、検査が行われる「静」の空間と、日常の怪我や体調不良に対応する「動」の空間が入り混じっています。集中力を要する検査と、突発的な事態への対応。この両方をスムーズにこなす保健の先生の手腕は、まさに職人技です。

    子どもたちの健康と安全を守るため、奮闘している保健の先生。聴覚検査日という特別な日も、その使命感は揺るぎません。静けさの中に、子どもたちへの深い愛情と責任感が満ちた、そんな保健室の様子が垣間見えました。

  • 災害時対応を確認!引き渡し訓練を実施

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で引き渡し訓練を実施しました。もしもの災害発生時に、保護者の皆様が安全にお子さんを引き取れるよう、手順の確認とスムーズな連携を目的とした訓練です。多くの保護者の皆様にご協力いただき、真剣な雰囲気の中、訓練を終えることができました。

    スムーズな引き渡しへの協力に感謝

    訓練中は、保護者の皆様が指示に従って整然と行動してくださったおかげで、混乱なくスムーズに引き渡しが進みました。

    今回の訓練で、子どもたちの安全確保と引き渡し手順の重要性を改めて確認することができました。

    災害に備え、これからも連携を

    ご多忙の中、本日の訓練にご参加いただきましたお家の皆様、心より感謝申し上げます。

    今後も、学校、家庭、地域が一体となって、子どもたちの命を守る防災体制を築いていきたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。


  • 賑わいを見せた土曜授業!たくさんのご参加ありがとうございました!

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    本日、本校で実施されました土曜授業には、多くのお家の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。子どもたちの学習の様子を間近でご覧いただく貴重な機会となり、教職員一同、心より感謝申し上げます。

    活気あふれる学びの風景

    朝早くから子どもたちはいつも以上に張り切って登校し、来校された皆様を迎えました。各教室では、普段の授業ではなかなかご覧いただけない、子どもたちの真剣な眼差しや、友達と協力して課題に取り組む姿がありました。

    高学年ではグループワークを通して活発な議論が交わされたり、低学年では元気いっぱいの声が響き渡ったりと、それぞれの学年で工夫を凝らした授業が展開されました。特に、保護者の皆様が授業に参加してくださる場面もあり、子どもたちは目を輝かせながら、いつも以上に意欲的に学習に取り組んでいました。温かい拍手や励ましの声が、子どもたちの大きな力になったことと思います。

    今後の教育活動に活かして

    今回の土曜授業が、子どもたちの成長を皆様とともに喜び、学校と家庭、地域との連携をさらに深めるきっかけとなれば幸いです。皆様からいただいた温かいご支援とご協力に感謝し、教職員一同、今後も子どもたちの健やかな成長のために、より一層努めてまいります。


  • 全校で風水害に備える!〜引き渡し訓練に向け、動画視聴と対策学習を実施〜

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    来たる引き渡し訓練に向けて、本日、全校児童を対象に風水害に関する防災学習が行われました。

    各教室で、風水害の恐ろしさや、身を守るための行動について学ぶ動画を視聴。その後、自分たちにできる対策について真剣に考え、活発な意見交換が行われました。

    迫りくる風水害の脅威を映像で実感

    授業が始まると、各クラスのモニターに風水害の様子を映し出した動画が流れました。強風で飛ばされる物、みるみるうちに水位が上がる川、そして浸水していく街の様子に、子どもたちは真剣な眼差しを向けていました。土砂災害や落雷の危険性など、これまであまり意識していなかった災害の脅威を目の当たりにし、教室からは「怖いね」「大変だ」といった声が上がりました。

    「もしも」の時にどうする?〜自分たちで考える防災対策〜

    動画視聴後、先生からは「もし、このような風水害が起きたら、みんなはどう行動する?」という問いかけがありました。子どもたちはグループに分かれ、動画で学んだことや、これまでの経験をもとに、活発に意見を出し合いました。

    「窓ガラスが割れないように、ガムテープを貼っておく!」「家族と避難場所を決めておくのが大事だね」「低いところに住んでいる人は、早めに高い場所へ逃げるべきだと思った」「停電しても困らないように、懐中電灯やラジオを用意しておこう」など、具体的な対策が次々と発表されました。中には、「靴下を重ね履きして、怪我をしないようにする」といったユニークなアイデアもあり、子どもたち一人ひとりが真剣に「自分事」として捉え、考えている様子が伺えました。

    引き渡し訓練は、もしもの時に子どもたちの命を守る大切な訓練です。今回の学習を通して、ご家庭でも災害への備えについて話し合うきっかけにしていただければ幸いです。


  • 5月23日 看護実習最終日、成長を実感!~児童の心に寄り添う温かい支援~

    公開日
    2025/05/24
    更新日
    2025/05/24

    学校の様子

    第7グループの看護実習生は、実習最終日を迎えました。

    この日は、校内で行われた歯科検診の補助を中心に、児童の健康を支える養護教諭の活動を間近で学びました。

    歯科検診の補助で実践力を高める

    実習生たちは、歯科医師の指示に従い、児童の誘導や記録、器具の準備など、歯科検診がスムーズに進むよう積極的に補助を行いました。初めての経験に戸惑いながらも、養護教諭や歯科医師の指導を受けながら、一つひとつの業務に真剣に取り組みました。

    特に印象的だったのは、緊張している児童に優しく声をかけたり、検診を終えた児童の不安な気持ちに寄り添ったりする実習生たちの姿です。学校という場で、子どもたちと直接関わる貴重な経験を通して、これまでに学んだ知識を実践に活かす力を養うことができました。


    養護教諭の真剣な眼差し~「何度も来室する児童」への深い関わり~

    この日、実習生たちが最も心を打たれたのは、養護教諭が「何度も保健室に来室する児童」と真剣に向き合う姿でした。

    検診の合間や休憩時間にも、その児童は何度も保健室を訪れました。養護教諭は、忙しい中でも決して面倒くさがることなく、その都度、児童の訴えに耳を傾け、優しく、しかし真剣な眼差しで、その子の話を聞いていました。

    時に、児童の表情が曇れば、じっと目を見つめ、そっと背中に手を当てるなど、言葉だけでなく、態度や仕草からも温かい励ましを送っていました。まるで、児童の心の中に何があるのかを理解しようと、全身で向き合っているかのようでした。実習生たちは、養護教諭の深い洞察力と、子ども一人ひとりの心に寄り添う献身的な姿勢に感銘を受けていました。


    実習を終えて

    実習生たちは、今回の経験を通して、看護師の役割が単に治療や処置を行うだけでなく、対象者の心に寄り添い、全人的なケアを提供することの重要性を改めて学びました。特に、養護教諭の専門性や、学校における看護の役割の大きさを肌で感じることができた貴重な一日となりました。

    この実習で得た学びを胸に、未来の看護師として、より一層、質の高い看護を提供できるよう、今後も研鑽を積んでいくことでしょう。


  • 今年度最後の看護実習生を受け入れ - 養護教諭の多岐にわたる役割を学ぶ

    公開日
    2025/05/22
    更新日
    2025/05/22

    学校の様子

    今年度最後となる看護実習生の受け入れを行いました。第7グループとなる今回の実習生は、学校における養護教諭の役割について深く学ぶ貴重な一日を過ごしました。

    言葉にできないSOSをキャッチする養護教諭の専門性

    実習生たちはまず、保健室での養護教諭の先生の日常業務を見学しました。子どもたちが保健室を訪れる理由は様々です。擦り傷や打撲といった目に見える怪我はもちろんのこと、「お腹が痛い」「頭が重い」といった、症状をはっきりと言葉で伝えられない子どもたちの訴えを、養護教諭の先生は丁寧に耳を傾け、時には非言語的なサインからもその子の状態を注意深く汲み取っていく姿に、実習生たちは深く感銘を受けていました。

    「言葉にならない子どものSOSをどう受け止めるか、その専門性が養護教諭には求められる」という先生の言葉に、実習生たちは真剣な表情で頷いていました。単なる応急処置にとどまらない、子どもの心身全体を理解しようとする養護教諭の姿勢を、肌で感じることができたようです。

    怪我だけでなく「心のサポート」も大切な役割

    また、実習では怪我の手当てだけでなく、子どもたちの心のケアも養護教諭の重要な役割であることを学びました。友達とのトラブルや学習の悩み、家庭での心配事など、子どもたちが抱える様々な心の負担が、時に身体的な不調として現れることがあります。養護教諭の先生は、子どもたちの話にじっくりと耳を傾け、安心できる環境を提供することで、心の状態を安定させるサポートを行っていました。

    実習生の一人は、「病院では身体の治療が中心ですが、学校の保健室では、子どもたちの怪我だけでなく、心の状態にも寄り添うことがとても大切だと分かりました。子どもたちの成長を支える上で、養護教諭の存在は不可欠だと強く感じました」と語っていました。

    今回の実習を通して、看護実習生たちは、学校における養護教諭が単なる「保健の先生」ではなく、子どもたちの心身の健康を総合的にサポートする専門職であることを深く理解した様子でした。未来の看護師として、今回の経験を今後の学習に活かしてくれることでしょう。


  • 神宮司学校運営アドバイザー来校! 経験の浅い教員へ実践的な授業改善アドバイス

    公開日
    2025/05/21
    更新日
    2025/05/21

    学校の様子

    本日、神宮司学校運営アドバイザーが来校され、特に経験の浅い先生方の授業を参観し、具体的な助言をいただきました。子どもたちの「学び」を深めるための多岐にわたるアドバイスは、日々の授業改善に大きなヒントを与えてくれるものでした。

    神宮司アドバイザーからは、授業中に集中が途切れてしまう児童への「仕切り直し」の具体的な方法や、ペア学習の効果的な活用法について助言がありました。

    子どもたちが「学び続ける心地よさ」を感じられる環境をいかに作るか、そして「しつけ」として押さえつけるのではなく、学びの中で主体的に行動できるよう促すことの重要性が強調されました。

    また、児童の学習状況を測る「バロメーター」として姿勢の重要性が指摘され、算数指導においては、単なる「量的概念」だけでなく、「数的概念」にもつなげて授業を展開する必要性が説かれました。

    現代の教育に欠かせないICT機器の活用についても、「タブレットは2人で1台」「算数ブロックも2人で学び合い」と、協働的な学びを促す具体的な方法が提案されました。発表の場面では、単語での発言ではなく、「まず、次に、だから」といった接続詞を用いて「1文2文3文」と論理的に話せるように指導することの重要性も助言されました。

    「自立する子を育てる」という大きな目標に向けて、神宮司アドバイザーからの示唆に富んだ助言は、若手教員にとって大変貴重な学びの機会となりました。

    今回の学びを活かし、子どもたちがより主体的に、そして深く学べる授業づくりに生かしてまいります。


  • 5月16日 スポーツの力、仲間との絆!3~5年生がスポーツテストで躍動

    公開日
    2025/05/18
    更新日
    2025/05/18

    学校の様子

    今日運動場・体育館・家庭科室・音楽室では、3年生から5年生までの児童たちが、元気いっぱいの声と笑顔でスポーツテストに臨みました。本日は、ソフトボール投げ、長座体前屈、握力、立ち幅跳び、そして持久力を試すシャトルランの5種目が実施され、子どもたちはそれぞれの目標に向かって精一杯の力を出し切りました。

    グラウンドに響く歓声!白熱のソフトボール投げ

    広い運動場では、力いっぱい腕を振りかぶる子どもたちの姿が見られました。勢いよく放たれたボールが、青空に向かって弧を描くたびに、周りからは大きな歓声と拍手が沸き起こります。友達の頑張りを応援する声、自己ベストが出た時の喜びの声、そして少し悔しそうな表情も見られましたが、その一つひとつが子どもたちの真剣な眼差しを物語っていました。

    記録更新に挑む!集中力の長座体前屈

    音楽室に移動すると、今度は長座体前屈が行われました。体をゆっくりと前に倒し、指先がどこまで伸びるかを真剣な表情で確認する子どもたち。息を長く吐きながら、少しでも記録を伸ばそうと集中していました。友達同士で数値を読み上げたり、励まし合ったりする様子は、微笑ましい光景でした。

    力強さを測る!真剣勝負の握力測定

    握力計を力強く握りしめる子どもたちの顔は、真剣そのもの。目盛りを見つめ、自分の持てる力を最大限に発揮しようとしていました。測定が終わると、友達と自分の記録を見比べ、驚いたり、喜んだりする姿があちこちで見られました。

    跳躍力と瞬発力!ダイナミックな立ち幅跳び

    砂場には、子どもたちの勢いのある掛け声が響き渡りました。両足を揃えて大きく踏み切り、前方へ跳躍する立ち幅跳びでは、着地の瞬間に歓声が上がります。友達の跳んだ距離を見て、「すごい!」「頑張れ!」と声をかけ合い、互いの記録を意識しながら、次々と力強いジャンプを見せていました。

    最後まで諦めない!粘り強さのシャトルラン

    体育館のライン間を、一定のリズムに合わせて往復するシャトルラン。徐々にペースが上がっていく中、子どもたちは苦しい表情を見せながらも、懸命に走り続けていました。「あと少し!」「頑張って!」という応援の声が、最後まで諦めずに走り抜く子どもたちの背中を力強く押していました。

    今日のスポーツテストを通して、子どもたちは自分の体力や運動能力を知るだけでなく、目標に向かって努力することの大切さ、そして仲間と励まし合うことの素晴らしさを改めて感じたことでしょう。それぞれの種目に真剣に取り組み、精一杯の力を出し切った子どもたちの顔は、達成感と充実感に満ち溢れていました。

    今回の経験を活かし、これからも様々なことにチャレンジしていくことを期待しています。


  • 5月15日 笑顔と目標と挑戦! 児童集会で「言葉の力」を胸に新たな一歩

    公開日
    2025/05/17
    更新日
    2025/05/17

    学校の様子

    5月14日の児童集会では、校長先生より「言葉の大切さ」について話をしました。

    「言葉には、人の心を温かくしたり、勇気づけたりする大きな力があります。特に、気持ちを表す言葉で自分の気持ちを伝えられるようにしましょう!!自分の日々の言葉を振り返り、改めて言葉の持つ力について考えてくださいね。

    続いて、生徒指導担当教員より『安全・安心・笑顔』について話がありました。みんなが安心・安全・笑顔で過ごせるように自分も友達も大切にすること・ルールを守ること・先生の他にみんなを助けてくれるスクールカウンセラーさんや心の相談員さんなどの紹介をしました。

    続いて、体育委員さんから体力向上の取り組みで今日のお昼休み実施する鬼ごっこの告知がありました。

    続いて、代表委員さんから、今年度の児童集会のスローガンが発表されました。

    「今年度のスローガンは西牧野小学校の頭文字の『に・し・ま』でスローガンを作りました。

     ・・・にっこり笑顔で

     ・・・しっかり目標を立てよう!!

     ・・・毎日挑戦です

    元気いっぱいの声で発表されたスローガンは、覚えやすく、行動しやすい言葉で構成されています。

    「このスローガンには、みんなが笑顔で学校生活を送り、それぞれの目標に向かって毎日一歩ずつ挑戦していく、そんな願いが込められています。」

    代表委員さんは、それぞれの言葉に込めた思いを丁寧に説明しました。

    スローガンが発表されると、体育館全体から大きな拍手が湧き起こりました。子どもたちは、この新しいスローガンを胸に、これからの学校生活をより一層充実させていきましょう!!

    最後に教頭先生より明日から正門前の工事についての注意喚起をしました。

    子どもたちは「言葉の力」と「笑顔・目標・挑戦」の大切さを改めて心に刻みました。

    明日からの学校生活が、このスローガンのように、笑顔あふれる、目標に向かって挑戦する毎日になることを期待しています。


  • 5月12・13日 看護実習 第6グループ

    公開日
    2025/05/16
    更新日
    2025/05/16

    学校の様子

    看護実習に来ている第5グループの皆さんは、養護教諭の先生の指導のもと、眼科検診の補助にあたりました。

    看護実習の学生さんたちは、一人ひとりの目線を合わせ、優しい声かけをしながら、スムーズに検診が進むようサポートしていました

    実習の中で養護教諭が、子どもたちの身体の悩みはもちろん、心の悩みにもじっくりと耳を傾ける場面がありました。言葉に耳を傾けながら、怪我の処置をするとともに、今後同じようなことが起こらないように、予防策についても優しく伝えていました。

    また子どもたちが、自分の身に起こったことを自分の言葉で話すこと、そして、それを受け止めてもらう経験は、怪我や病気の予防だけでなく、自己理解を深め、表現力を育む上でも大切な学びとなります。養護教諭の先生は、日々の関わりを通して、子どもたちが安心して自分の気持ちを話せるような信頼関係を築いていること感じました。

    今回の実習を通して、看護実習の学生さんたちは、子どもたちの健康を守るための具体的な支援だけでなく、子どもたちの心に寄り添うことの大切さを学びました。