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8月28日 家庭科の授業でミシンに挑戦!
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
5年生
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家庭科の授業で、ミシンを使った練習を行いました。
ミシンを使うのは初めてという児童も多く、最初は緊張した様子でしたが、先生の説明を真剣に聞いていました。糸のかけ方や針の動かし方など、慣れない作業に苦戦しながらも、友達と協力して一生懸命に取り組んでいました。
いよいよ布を縫い始めると、ガタガタになってしまったり、途中で糸が絡まってしまったりと、ハプニングもたくさん。しかし、みんな諦めることなく、何度もやり直しながら少しずつ上達していきました。
「まっすぐに縫えた!」「できた!」と嬉しそうな声があちこちから聞こえ、最後には全員が布をしっかりと縫い合わせることができました。
ミシンを使う楽しさや難しさ、そして道具を大切に扱うことの大切さを学ぶことができたようです。
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8月28日 個性豊かな「顔出しパネル」を制作!
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
5年生
図工の授業で、おもしろい顔出しパネル作りが行われました。
今回の授業のテーマは「形と色を工夫して、自分だけの顔出しパネルを作ろう」。
子どもたちは、身近な動物やキャラクター、ユニークな乗り物などをモチーフに、自由な発想でデザインを考えました。
子どもたちは表現することの楽しさや、想像力を形にする喜びを体験できたようです。
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8月27日 ミシンに挑戦!
- 公開日
- 2025/09/01
- 更新日
- 2025/09/01
5年生
家庭科の授業で、ミシンの練習が始まりました。
初めてミシンに触れる児童も多く、最初は緊張した様子でしたが、先生から使い方を教わると、みんな真剣な表情で挑戦していました。
まずは、糸を通さずにミシンを動かし、下書きの線の上をまっすぐに縫う練習です。スピードを調整しながら、慎重にペダルを踏んでいました。
次に、いよいよ糸を通して縫う練習です。布がずれないように両手でしっかり押さえ、ミシンの針が上下する様子をじっと見つめながら、集中して取り組んでいました。
最初は少し難しそうでしたが、練習を重ねるうちにどんどん上達し、きれいな直線縫いができるようになりました。ミシンがスムーズに動くたびに、「できた!」と嬉しそうな声が上がっていました。
この日の練習を活かして、これから作品作りに挑戦していく予定です。
世界に一つだけの素敵な作品ができるのが楽しみですね。
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閉脚跳びに挑む!
- 公開日
- 2025/08/27
- 更新日
- 2025/08/27
5年生
体育では「閉脚跳び」に挑戦しています。
閉脚跳びは、走り幅跳びのように両足で踏み切った後、足を閉じたまま跳び箱を越える技です。跳び箱を越えるときに足が開きがちなので、体をコントロールする難しさがあります。
「怖い!」から「できた!」へ
最初は、跳び箱を前にして「怖くて跳べない…」と躊躇する子どもたちがたくさんいました。しかし、練習を重ねるうちに、みんなの表情は変わっていきました。
まずは、跳び箱を使わずに「腕の振り方」や「膝の抱え込み方」など、基本的な動きを繰り返し練習しました。少しずつ体を動かすことに慣れてくると、跳び箱の横で踏み切りの練習をしたり、低い台から跳び箱を跳んでみたり、ステップアップしながら挑戦しました。
友だちの応援が力に
なかには、何度も失敗してしまう児童もいましたが、そんなときは、周りの友だちが「大丈夫!」「がんばれ!」と温かい声援を送ります。
「もう一度やってみよう!」
失敗しても、すぐに諦めずに挑戦を続ける姿は、とても立派でした。
挑戦することの素晴らしさ
今日まで怖がっていた閉脚跳びを、自分の力で跳び越えることができた子どもたち。その達成感から、自信に満ちた笑顔を見せてくれました。
「閉脚跳び」は、単なる体育の技ではありません。
「できないことにも、勇気を持って挑戦する」
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「三角形のひみつ」
- 公開日
- 2025/08/26
- 更新日
- 2025/08/26
5年生
算数の授業では、みんなで三角形の角度のひみつを調べました。
まずは、身の回りにあるいろいろな三角形を見つけ、それがどんな形をしているか、どんな角度がありそうかを予想しました。
次に、実際にいろいろな三角形を用意して、分度器でそれぞれの角の大きさを測ってみました。
3つの角を合わせるとどうなる?
それぞれの三角形の3つの角の大きさを測り終えたところで、いよいよひみつの実験です。 みんなで、測った3つの角の大きさを足してみました。 すると…!
「全部180度になった!」という声があちこちから上がりました。 どんな形の三角形でも、3つの角を合わせるといつも180度になるという、大きなひみつを発見した瞬間でした。
今日の授業から学んだこと
今日の授業を通して、子どもたちは「どんな三角形でも、3つの角の和は180度である」という大切な算数のきまりを学びました。 ただ知識として覚えるだけでなく、自分たちで予想を立て、実験し、発見することで、算数の楽しさや面白さを感じることができたようです。
これからも、たくさんの「なぜ?」を大切に、算数の学習を進めていきたいと思います。 ご家庭でも、ぜひ一緒に身の回りにある三角形について話してみてくださいね!
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家庭科「初めての裁縫」奮闘記!~糸と針に悪戦苦闘、それでも進む学び~
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/09
5年生
教室からは、普段とは違う真剣な空気が漂っていました。
今日のテーマも「裁縫の基本」。
針に糸を通すところから始まり、玉結び、なみ縫い、そしてボタン付けまで、子どもたちにとって初めての挑戦です。
裁縫の授業が始まった当初は期待に満ちた表情で針と糸を手にした子どもたちでしたが、いざ始めてみると、そこはまさに「悪戦苦闘」の連続でした。
あちらこちらから、困惑の声が上がります。特に難しかったのは、細い針穴に糸を通す作業と、糸が絡まないように玉結びをする工程だったようです。
それでも、諦めることなく、子どもたちは真剣に取り組み続けました。先生のアドバイスを熱心に聞き、時には友だちと教え合いながら、一針一針、丁寧に縫い進めていきます。最初はぎこちなかった針の動きも、徐々にスムーズになり、布の上に少しずつ縫い目が現れてくると、子どもたちの顔には達成感が浮かびました。
そして、最大の山場であるボタン付け。糸をしっかりと引き、ボタンを布に固定する作業は、指先にかなりの力を要します。しかし、自分の手でしっかりとボタンが付けられたときの喜びはひとしおだったようです。「見て!できた!」と誇らしげに作品を見せ合う姿は、本当に輝いていました。
裁縫の時間は、単に縫い方を学ぶだけでなく、道具を安全に使うこと、集中して作業に取り組むこと、そして何よりも「やればできる!」という自信を得る貴重な機会となりました。
きっとこの経験は、これからの生活の中で「自分でやってみよう」という意欲に繋がっていくことでしょう。
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台風から地域を守る! 危険と対策を考えよう
- 公開日
- 2025/07/08
- 更新日
- 2025/07/08
5年生
理科の授業で、みんなが住む地域を台風の被害から守るための学習をしました。
台風が近づくと、なぜ危険なのか、そして、もし台風が来たら自分たちの住む場所はどうなってしまうのか、地域のハザードマップを見ながら、真剣に考えました。
台風のしくみと危険性
授業ではまず、台風がどのようにして発生し、なぜ強い風や大雨をもたらすのかを学びました。台風は暖かい海の上で発生し、そのエネルギーを吸い上げてどんどん大きくなります。そして、日本に近づくと、時には家を壊したり、木をなぎ倒したりするほどの強い風が吹いたり、川が氾濫するほどの大雨が降ったりします。
ハザードマップで危険を知る
次に、自分たちの住む地域のハザードマップを広げて、どこが危険な場所なのかを確認しました。ハザードマップには、洪水が起こりやすい場所や土砂崩れの危険がある場所が色分けされて示されています。学校の近くにも、川が流れていたり、少し高い場所があったりして、台風の時にどんな危険があるのかを具体的に知ることができました。
例えば、学校のすぐそばを流れる淀川は、大雨が降ると水かさが増し、場合によっては氾濫(はんらん)する可能性があることが分かりました。
もしもの時にどうする?
ハザードマップを見て、みんなは「もし台風が来たら、この道は水浸しになるかもしれない」「あそこは土砂崩れになるかもしれない」と、真剣な表情で話し合っていました。そして、「避難するなら、どこの道を通れば安全か」「どこに避難すればいいのか」といったことも考えました。
この授業を通して、台風は怖いものだけど、事前に危険な場所を知り、どう行動すれば安全なのかを考えておくことがとても大切だと学びました。
今回の学習をきっかけに、ご家族でハザードマップを見ながら、もしもの時の行動について話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
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7月1日 水泳授業「平泳ぎに挑戦!」〜教え合いで広がる学びの輪〜
- 公開日
- 2025/07/07
- 更新日
- 2025/07/07
5年生
水泳授業では、多くの児童が平泳ぎに挑戦しました。
初めて平泳ぎを学ぶ児童も多く、最初は戸惑いの声も聞かれましたが、授業が進むにつれてプールサイドは活気に満ち溢れていきました。
教師も驚く「教え合い」の力
今日の授業で特に印象的だったのは、児童たちの「教え合い」の姿です。
平泳ぎが得意な児童が、なかなか前に進めない友達に「こうやるといいよ!」と声をかけ、手足の動かし方や息継ぎのタイミングを丁寧に教えている場面があちらこちらで見られました。
ある児童は、「最初は全然できなかったけど、〇〇君が教えてくれたら少し進めるようになった!」と嬉しそうに話していました。また、教えていた児童も「自分の教え方で友達ができるようになって、すごく嬉しい!」と満足げな表情を見せていました。
教師が一方的に教えるのではなく、児童同士が主体的に学び合うことで、理解が深まるだけでなく、協調性やコミュニケーション能力も育まれている様子が伺えました。
失敗を恐れず、粘り強く挑戦!
もちろん、すぐに完璧に泳げるようになるわけではありません。何度も手足がバラバラになったり、思うように進めなかったりする児童もいましたが、誰一人として諦めることなく、粘り強く挑戦を続けていました。友達からのアドバイスを真剣に聞き、何度も何度も繰り返し練習する姿は、まさに「努力」そのものです。
水泳を通して育む「学びの楽しさ」
今日の水泳授業は、単に泳ぎを学ぶ場ではありませんでした。友達と協力し、励まし合いながら目標に向かって努力することの楽しさ、そして、できないことができるようになる喜びを体感できる貴重な時間となりました。
今後も、水泳授業を通して、子どもたちが心身ともに大きく成長できるよう、サポートを続けていきたいと思います。
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6月20日 「小数の割り算」条件付き問題に挑戦!
- 公開日
- 2025/06/25
- 更新日
- 2025/06/25
5年生
算数の授業では、「小数の割り算」の応用問題に挑戦しました。ただ計算するだけでなく、様々な条件が加わることで、子どもたちはいつも以上に集中し、試行錯誤しながら問題解決に取り組む姿が見られました。
授業のねらい
今日の授業の主なねらいは以下の2点です。
小数の割り算における「商を1の位まで求め、あまりも求める」計算を正確に行う。
求めた商を「上から2桁の概数にする」という条件を理解し、適切に概算を行う。
これらの条件を同時に満たす問題に取り組むことで、計算力だけでなく、数の感覚や問題文を正確に読み取る力も養うことを目指しました。
今回の授業では、単に計算するだけでなく、複数の条件を同時に満たすことの難しさ、そして面白さを体験できたようです。
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6月20日 家庭科「ソーイングはじめの一歩」裁縫用具と縫い方の基本を学ぶ!
- 公開日
- 2025/06/25
- 更新日
- 2025/06/25
5年生
家庭科の授業で、いよいよソーイングの学習が始まりました。
初めて針と糸を扱う児童も多く、期待とちょっぴりの緊張が入り混じる中、「ソーイングはじめの一歩」として、裁縫用具の種類や正しい使い方、そして基本的な縫い方について学びました。
いざ、裁縫用具とご対面!
授業の冒めに、先生が様々な裁縫用具を紹介しました。糸切りばさみ、チャコペン、まち針、指ぬき、糸通しなど、初めて見る道具に目を輝かせる子どもたち。「これは何に使うんだろう?」「どうやって使うの?」といった声が飛び交い、興味津々の様子でした。それぞれの用具の役割や安全な使い方について、先生から丁寧な説明があり、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。
特に、針の安全な扱い方については、先生から「針はとても鋭いので、使う時は指に刺さないように気をつけましょう」と注意があり、子どもたちは改めてその重要性を認識したようでした。
針に糸を通すぞ!―はじめての糸通しに挑戦
裁縫用具の説明が終わると、いよいよ実践の時間です。まずは、裁縫の基本中の基本である「針に糸を通す」ことに挑戦しました。細い針穴に、細い糸を通す作業は、子どもたちにとってなかなか難しいようです。中には苦戦する子もいましたが、友達と教えあったり、先生にヒントをもらったりしながら、一生懸命取り組んでいました。
「やったー、通った!」「見て見て、できたよ!」など、糸が通せた時には、あちらこちらで歓声があがりました。小さな成功体験が、次への意欲に繋がる大切な一歩となりました。
針の運び方をマスター!―いよいよ縫ってみよう
糸通しができるようになったら、次は布を縫う練習です。今回は、縫い方の基本となる「なみ縫い」に挑戦しました。先生が大きな布を使って、針の運び方や糸の引き方などを丁寧に実演し、子どもたちはその動きをじっと見つめていました。
自分の手元にある布に針を刺し、糸を引き、また針を刺す…。最初はぎこちない手つきでしたが、繰り返し練習するうちに、少しずつ針の運びがスムーズになっていきました。まっすぐ縫うことの難しさや、縫い目の間隔を揃えることの重要性を、身をもって感じているようでした。
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田植え体験
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
5年生
本日、殿山第一小学校の子どもたちと貴重な田植え体験を行いました。
田植え体験に先立ち、殿山第一小学校の代表児童が元気いっぱいの挨拶で会をスタートさせました。
続いて、本校の5年生が田植え体験に臨みました。
初めて足を踏み入れる田んぼに、最初は少し緊張した面持ちの子どもたち。「きゃー!」と歓声があがる場面もありましたが、いざ手植えが始まると、皆真剣な表情に変わり、楽しみながらも丁寧に苗を植えていました。泥の感触を楽しみ、一つ一つの苗に心を込める姿は、とても印象的でした。
田植え体験後には、手足をきれいに洗い流し、本校の代表児童が今日の感想と終わりの挨拶を立派に務めました。
田植え体験の後は、下水についてのお話を聞く時間もあり、環境についても学ぶことができました。
今回の田植え体験は、5年生にとって、自然に触れ、食の大切さを学び、またとない貴重な経験となりました。
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メダカの卵の成長を観察!〜小さな命の神秘に感動〜
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
5年生
理科の授業では、子どもたちが熱心に取り組んできた「メダカの卵の成長」についてのまとめを行いました。小さな卵の中で日々変化していくメダカの様子を観察し、命の神秘に触れる貴重な時間となりました。
毎日欠かさず観察!
約2週間前、子どもたちは顕微鏡を使ってメダカの卵を初めて観察しました。最初は小さな点にしか見えなかった卵が、日を追うごとに変化していく様子を、毎日欠かさず記録してきました。
「見て!心臓が動いてる!」「目ができてきた!」「体がはっきりしてきたよ!」
観察するたびに、子どもたちからは驚きと感動の声が上がっていました。タブレットで写真を撮ったり、ワークシートに絵を描いたりしながら、それぞれの卵の成長を細かく記録していきました。
観察記録から分かったこと
今日のまとめの時間では、それぞれの観察記録を見比べながら、メダカの卵がどのように成長していくのかをグループで話し合いました。
- 卵の大きさはほとんど変わらないのに、中のメダカはどんどん大きくなること
- 受精からおよそ3日ほどで心臓が動き出すこと
- 日が経つにつれて、目や背骨、ひれなどが形成されていくこと
- そして、ついに卵からかえって稚魚になること
といった成長の過程を、子どもたちは自らの観察を通して発見し、発表し合いました。特に、卵の中でピクピクと動く稚魚の姿を見た時には、生命の力強さに感嘆の声が上がりました。
命を大切にする心を育む
今回のメダカの卵の観察を通して、子どもたちは生命の誕生から成長、そして孵化までの過程を間近で体験することができました。小さな命が懸命に生きようとする姿は、子どもたちにとって大きな感動と学びになったようです。
「メダカの赤ちゃん、かわいい!」「大切に育ててあげたい!」
といった声が多く聞かれ、命を慈しむ気持ちや、生き物に対する優しい心が育まれている様子が伺えました。
この経験が、これからの理科の学習だけでなく、豊かな心を育む上でも大切な土台となることを願っています。
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小数の割り算に挑戦!〜1mあたりの重さを比べよう〜
- 公開日
- 2025/06/11
- 更新日
- 2025/06/11
5年生
算数の授業では、小数の割り算をしました。
子どもたちは小数の割り算の計算方法を理解しただけでなく、日常生活の中で「1mあたりの重さ」のように、単位量あたりの大きさを比較する場面があることを学びました。
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国語「新聞記事から作り手のメッセージを読み取ろう!」
- 公開日
- 2025/06/09
- 更新日
- 2025/06/09
5年生
国語の授業では、新聞記事に隠された「作り手のメッセージ」を読み取る活動に取り組みました。子どもたちは、普段何気なく目にしている新聞記事の裏に込められた意図を、真剣な眼差しで探していました。
授業の様子
授業の冒頭では、様々な新聞記事が提示され、子どもたちは興味津々。今回は特に、記事の中で「作り手が何を伝えたいのか」という点に焦点を当てて学習を進めました。
まず、一つ目のポイントとして「大切な言葉を見つける」活動を行いました。記事を読み込みながら、筆者が特に強調したい言葉や、読者に強く訴えかけたい表現に線を引いたり、丸で囲んだりしていきました。「なぜこの言葉が大切だと思うの?」と問いかけると、「何度も出てくるから」「強い気持ちが伝わるから」など、子どもたちからは様々な意見が飛び交いました。
次に、新聞の顔ともいえる「見出しの工夫」に注目しました。子どもたちは、同じ内容の記事でも見出しが変わると、読者の受け取る印象が大きく変わることに気づきました。「短い言葉で注目を集める工夫」「具体的な数字で目を引く工夫」など、見出し一つにも作り手の意図が込められていることを発見し、驚きの声が上がっていました。
最後に、記事とともに掲載されている「写真の工夫」について考えました。子どもたちは、写真が記事の内容を補完するだけでなく、読者の感情に訴えかけたり、時には記事以上に強いメッセージを伝えたりする力があることを学びました。どの写真がなぜその記事に選ばれたのか、どんな意図があるのかをグループで話し合い、活発な意見交換が行われました。
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小数のかけ算テスト返却 ~間違い分析から学ぶ「次に活かす」力~
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
5年生
算数の授業では、先日実施された「小数のかけ算」のテストが返却されました。
子どもたちは、自分の点数と、赤ペンで示された間違い箇所を食い入るように見つめていました。単に点数を見るだけでなく、間違いと真剣に向き合い、次へと繋げるための貴重な時間となりました。
「今回のテストは、皆さんが小数のかけ算についてどれだけ理解できたかを知るためのものです。点数ももちろん大切ですが、もっと大切なのは、なぜ間違えたのかをしっかりと考え、次にどう活かすかです。」
担任の先生は、テスト用紙を配り終えると、そう切り出しました。そして、「間違いは成長のチャンスです。今日は、自分がなぜその問題を間違えたのかを具体的に分析し、次回の学習に活かすための時間を取ります」と続けました。子どもたちの表情は、真剣そのものです。
間違い分析に挑む子どもたち
先生の指示に従い、子どもたちは各自、間違えた問題の分析を始めました。
ある子は、筆算の位取りを間違えていたことに気づきました。「あっ、小数点から右に何桁か、数え間違えてた!だから、最後の小数点をつける位置がずれてたんだ…」と、声に出して自分の間違いをアウトプットしていました。
また別の子は、かけ算の計算ミスをしていました。「8かける7を54って書いちゃってた。本当は56なのに。九九の確認が甘かったな。」と、基礎的な計算力を見直す必要性を感じたようです。
中には、「問題文をしっかり読んでいなかったから、何を求められているのか勘違いしていた」と、読解力の重要性に気づいた子もいました。小数点の移動や、繰り上がり・繰り下がりのミス、0のつけ忘れなど、様々な間違いの原因がそれぞれの用紙に書き出されていきました。
「なぜ間違えたのか」を明確に
子どもたちは、ただ「間違えた」と認識するだけでなく、「なぜ間違えたのか」という根本原因を探ることに集中していました。
- 計算ミスの場合は?
- 「九九を間違えた」
- 「筆算の途中で繰り上がりを忘れた」
- 「位を間違えた」
- 小数点の位置の場合は?
- 「かける数とかけられる数の小数点の桁数を数え間違えた」
- 「最後に小数点を打つ位置を間違えた」
- 問題の読み間違いの場合は?
- 「問題文の指示を読み飛ばした」
- 「求められているものが何かを理解していなかった」
このように、それぞれの間違いに対して具体的な原因を突き止め、それを言葉やメモで「アウトプット」する作業は、理解を深める上で非常に効果的です。
次へと繋げる学び
授業の終わりに、先生は再び子どもたちに語りかけました。「今日、皆さんが自分の間違いをしっかりと分析し、その原因を突き止めたことは素晴らしいことです。次に同じような問題が出た時、今回の経験を活かして、もっと注意深く、正確に計算できるようになるはずです。」
子どもたちの顔には、テストの点数に対する一喜一憂だけでなく、自らの間違いから学び、次へと活かそうとする前向きな姿勢が見られました。
算数の学習は、単に問題を解くだけでなく、間違いと向き合い、それを乗り越える過程そのものが学びです。
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6月3日 植物をもっと大きく成長させるには?
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
5年生
理科の授業で、植物をより大きく成長させるための方法について、みんなで考えました。
「お水をたくさんあげる!」「日なたに置く!」「栄養のある土にする!」など、これまでの学習で学んだことを活かして、活発な意見交換が行われました。
今回の授業を通して、子どもたちは植物が成長するために必要な要素について、より深く考えることができたようです。
これから始まる実験を通して、どのような発見があるのか、今からとても楽しみです!
今回の学習を振り返って、植物を育てる上で他に気をつけるべきことは何があると思いますか?
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テスト配信
- 公開日
- 2025/06/04
- 更新日
- 2025/06/04
5年生
テスト配信
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5月29日 家庭科調理実習で和食に挑戦! 青菜のおひたし&茹で芋
- 公開日
- 2025/06/01
- 更新日
- 2025/06/01
5年生
家庭科の調理実習で、栄養満点の和食メニューに挑戦しました。
今回のメニューは、「青菜のおひたし」と「茹で芋」。普段の給食でもおなじみの身近な食材を使い、調理の基本を学びました。
実習が始まると、子どもたちは真剣な表情で、先生の説明に耳を傾けていました。まずは「青菜のおひたし」から。小松菜やほうれん草などの青菜を丁寧に洗い、根元を切り落とす作業からスタートです。「どこまで切るの?」「葉っぱがシャキシャキしてる!」と、初めての感触に戸惑いながらも、協力して下準備を進めていました。
熱いお湯で茹でるのも大切な学び!
いよいよ茹でる工程です。沸騰したお湯に青菜を入れる際には、先生の指導のもと、やけどに気をつけながら慎重に行っていました。青菜の色が鮮やかな緑色に変わっていく様子を、子どもたちは興味津々に見つめていました。茹で上がった青菜を冷水で冷まし、水気をぎゅっと絞る作業も、力加減が難しそうでしたが、みんな一生懸命取り組んでいました。
続いて「茹で芋」です。じゃがいもをきれいに洗い、芽を取り除く作業では、ピーラーや包丁を安全に使う練習も兼ねています。皮をむくのが初めての子どもも多く、少しずつ丁寧にむいていました。「見て!きれいにむけたよ!」と、嬉しそうな声も聞こえてきました。一口大に切ったじゃがいもを鍋に入れ、竹串がすっと通るまで茹で上げました。
味付けにも挑戦! みんなで作ったおひたしと茹で芋の味は?
茹で上がった青菜は、醤油とだしで味付け。自分たちで作ったおひたしを一口食べると、「おいしい!」「シャキシャキしてる!」と満面の笑みがこぼれました。茹で芋も、ほくほくに仕上がり、何もつけなくてもじゃがいも本来の甘みが感じられました。
今回の調理実習を通して、子どもたちは食材の下準備から調理、片付けまでの一連の流れを体験することができました。包丁の使い方や火の扱い方といった調理の基本を学び、また、みんなで協力して一つの料理を作り上げる喜びも味わえたようです。この経験が、これからの食生活に役立つことを期待しています。
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5月27日 キャンプまであと2週間!総合学習、準備は大詰め!
- 公開日
- 2025/05/31
- 更新日
- 2025/05/31
5年生
いよいよ2週間後に迫ったキャンプに向けて、準備が本格化しています。
先日の話し合いでは、子どもたち一人ひとりがキャンプで挑戦したいことや、みんなで協力して作り上げたい思い出について熱心に意見を出し合いました。
今年のキャンプは、子供たちが主体的に企画・運営に参加する「自分たちで作るキャンプ」がテーマです。話し合いの様子を見ると、
- 「火起こし体験を成功させたい!」
- 「カレー作りで最高の味を目指す!」
- 「夜にはみんなで星空観察をしたい!」
- 「班の友達と協力して、楽しいレクリエーションを企画する!」
など、目を輝かせながら具体的な目標を語る姿が見られました。
役割分担と協力体制
話し合いの結果、子供たちは「食事係」「レクリエーション係」「設営係」「衛生係」など、それぞれの役割に分かれ、具体的な準備に取りかかっています。各係では、担当の先生と相談しながら、献立の検討、レクリエーションの企画、必要な道具のリストアップなどを進めています。
特に印象的だったのは、困っている友達に自然と手を差し伸べる姿や、異なる意見を尊重しながらより良い方法を探ろうとする姿勢です。このような協力する姿勢こそが、キャンプを成功させる鍵となるでしょう。
期待と準備
キャンプ当日を最高の思い出にするため、子供たちは今、期待に胸を膨らませながら、着々と準備を進めています。準備期間もあと2週間。安全に楽しく、そして思い出に残るキャンプになるよう、学校全体でサポートしていきます。
キャンプの様子は、後日改めてご報告しますので、どうぞお楽しみに!
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5月22日 生教育授業:助産師の八尾さんが語る「男女の体の違い」
- 公開日
- 2025/05/23
- 更新日
- 2025/05/24
5年生
本日、5年生を対象とした生教育の授業が行われ、助産師の八尾さんをお招きし、「男女の体の違い」についてお話しいただきました。
今回の授業では、体の成長や変化、そして男女それぞれの体の仕組みについて、子どもたちにも分かりやすい言葉で丁寧に説明していただきました。命の始まりや、赤ちゃんがお腹の中でどのように育っていくのかといった神秘的な話に、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
ご家庭でも、お子様が今日どんなお話を聞いてきたのか、ぜひ聞いてみてください。
今回の授業が、お子様にとって自身の体について理解を深め、命の大切さを考える貴重な機会となったことと思います。
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