学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

6年生

  • 8月28日 源平合戦の「水攻め」と「陸攻め」🌊⚔️

    公開日
    2025/09/01
    更新日
    2025/09/01

    6年生

    社会科では、みんなが大好きな「源平合戦」を、ただ教科書を読むだけでなく、ロイロノートを使ってまるでその時代にタイムスリップしたかのような体験をしてもらいました。

    今日の授業のテーマは「源平合戦の攻防」、特に「水攻め」と「陸攻め」に焦点を当てました。


    源平合戦の舞台に立て!

    まずは、今日の主役「源氏」と「平氏」をロイロノートのカードで紹介しました。源頼朝や平清盛の肖像画、それぞれの家紋を並べると、生徒たちは「あ、この人知ってる!」と興味津々。次に、戦いの舞台となった場所を地図カードで確認しました。今回のメインイベントは、源平合戦の中でも特にユニークな戦法が使われた「水島合戦」と「倶利伽羅峠の戦い」です。

    まとめ

    今日の授業では、ただ歴史を暗記するのではなく、当時の人々の気持ちや戦略を「体感」することを目標にしました。

    ロイロノートを使うことで、水や地形、そして暗闇といった要素を視覚的に捉え、子どもたちは歴史の舞台に立つことができました。

  • 8月28日 算数 プログラミング授業実践例:図形の拡大・縮小

    公開日
    2025/09/01
    更新日
    2025/09/01

    6年生

    小学6年生

    🎯 授業の目標

    今回の授業では、小学6年生の算数科「図形の拡大図と縮小図」の学習に、プログラミング教材Scratchを活用しました。授業の目標は、プログラミングを通して、拡大・縮小の仕組みを深く理解することです。

    児童たちは、ただ図形を眺めるだけでなく、プログラミングで実際に図形を描くことで、拡大・縮小のルールを体感的に学びました。

    🧑‍💻 授業の様子

    1. 準備:身近な拡大・縮小から

    授業の冒頭では、身の回りにある拡大・縮小の例を出し合いました。

    • 地図の縮尺

    • スマートフォンのピンチイン・ピンチアウト

    • 写真の拡大

    これらの例を通して、「大きさが変わっても、形は変わらない」という大切なルールを確認しました。

    2. Scratchで拡大図・縮小図に挑戦!

    児童たちは、Scratchで三角形を描くプログラミングに挑戦しました。

    まずは、基本となる三角形をScratchのペン機能を使って描きます。

    1. 「ペンを下ろす」ブロック

    2. 「100歩動かす」ブロック

    3. 「90度回す」ブロック

    4. 「100歩動かす」ブロック...

    このように、辺の長さと角度を指示して、正確な三角形を描きます。

    次に、このプログラムを**「2倍の拡大図」**にするにはどうすればいいか、グループで話し合いました。

    3. 発見!拡大・縮小のルール

    話し合いの中で、児童から様々なアイデアが出ました。

    • 「歩数(辺の長さ)を全部2倍にすればいいんじゃない?」

    • 「角度は変えるのかな?」

    • 「もし角度も変えたら、形が変わっちゃうよね」

    実際にプログラムを試行錯誤しながら、「辺の長さを2倍にすると、図形が2倍に拡大されること」「角度は変えないこと」を発見しました。

    この気づきは、単に教科書を読むだけでは得られない、プログラミングならではの学びです。

    ✏️ まとめ:プログラミング学習の効果

    この授業を通して、児童たちはプログラミングを算数の理解を深めるための道具として活用できました。

    • 主体的な学び: 自分でプログラムを組むことで、試行錯誤しながら学びを進めました。

    • 概念の定着: 「辺の長さは〇倍、角度はそのまま」というルールを、身体を使って体験的に理解しました。

    • 論理的思考力: 拡大・縮小の規則性を論理的に考え、プログラミングで表現する力が育まれました。

    これからも、プログラミングを教科横断的に活用することで、子どもたちの学びをさらに豊かにしていきたいと思います。


  • 8月27日 形は同じで大きさが違う図形

    公開日
    2025/09/01
    更新日
    2025/09/01

    6年生

    算数では、形は同じだけど大きさが違う図形について勉強しました。

    これは「拡大図」や「縮小図」と呼ばれ、私たちの身の回りにもたくさんあります。

    拡大図と縮小図ってなに?

    たとえば、スマートフォンで写真をズームインすると、写真全体が大きくなります。元の写真とズームインした写真は、形は同じだけど大きさが違うんです。このとき、元の写真に対するズームインした写真は「拡大図」、ズームインした写真に対する元の写真は「縮小図」になります。

    教科書では、三角形や四角形を使って、拡大図と縮小図の特徴を調べました。

    大切なポイント

    調べ学習を通して、いくつかの大切なきまりを見つけました。

    1. 対応する角の大きさは同じ

      • 形が同じ図形では、向きを変えたりしても、ぴったり重なる角の大きさはいつも同じになります。

    2. 対応する辺の長さの比は同じ

      • たとえば、元の図形の辺が2cmと3cmだとして、それを2倍に拡大すると、それぞれの辺は4cmと6cmになります。このとき、2cmと4cm、3cmと6cmの比(ひ)はどちらも1:2で同じです。この比を「拡大率」や「縮小率」と呼びます。

    この「対応する辺の長さの比が同じ」という特徴があるからこそ、元の図形を忠実に大きくしたり小さくしたりできるんですね。

    生活の中の拡大図と縮小図

    今回学んだ拡大図と縮小図の考え方は、色々な場面で使われています。

    • 地図

      • 実際の土地を縮小して、わかりやすく表しています。地図にある「1/25000」という数字は、実際の距離を25000分の1に縮小しているという意味です。

    • 設計図

      • 大きな建物や機械を、実際のサイズよりも小さく描いて、全体の形や構造をわかりやすくしています。

    • プロジェクターやコピー機

      • 小さな画像を大きく映したり、書類を拡大コピーしたりするときに使われています。

    今回の学習を通して、身の回りのものが算数の考え方でできていることを改めて知ることができました。

    これからも、色々なものを算数の目で見ていきたいです。


  • 新たな役割、係活動スタート!

    公開日
    2025/08/26
    更新日
    2025/08/26

    6年生

    学級会では、係を決めました。

    6年生になると、これまでよりも学校全体を考えて行動する機会が増えます。自分たちのクラスだけでなく、学校生活全体をより良くしていくために、2学期の6年生の活躍が楽しみです!!


  • 薬物乱用の防止について考えを深める学習

    公開日
    2025/08/26
    更新日
    2025/08/26

    6年生

    保健の授業で、薬物が心や体に与える影響や、薬物乱用の防止について学習しました。

    まず、薬物乱用は心と体の健康をむしばむだけでなく、社会全体にも悪い影響を与えることを知りました。

    授業では、薬物の恐ろしさについて真剣な表情で映像資料を見て、薬物には絶対に手を出してはいけないという決意を新たにしていました。

    また、薬物乱用を誘われたときの対処法についても学びました。「いらない」「興味がない」と、はっきりと断る練習をしました。

    「誘われたときに、きっぱりと断る勇気をもつことが大切だとわかった」という感想も聞かれ、学習したことをもとに、自分で考え、判断し、行動する力を高めることができました。

    今回の授業を通して、薬物乱用の危険性や、自分の身を守るための行動についてしっかりと理解できたようです。

    これからも、学んだことを忘れずに、健康で安全な生活を送ってほしいと願っています。


  • 音楽の授業で大興奮! フルーツバスケットで楽器演奏!

    公開日
    2025/07/17
    更新日
    2025/07/17

    6年生

    音楽の授業で、いつものリコーダー演奏とは一味違う、ユニークな楽器演奏が繰り広げられました。

    まるでフルーツバスケットのように楽しみながら、子どもたちは様々な楽器に挑戦し、教室は活気に満ち溢れました。

    リコーダーから始まった「音楽のフルーツバスケット」

    授業はまず、全員でのリコーダー合奏からスタート。美しい音色が教室いっぱいに響き渡る中、先生の合図で「フルーツバスケット」風の楽器演奏が始まりました。

    指揮者と楽器が次々に交代!

    このユニークなルールの中心は、円の真ん中にいる**「指揮者」役の児童**です。指揮者が「自由にどうぞ」と呼びかけると、みんなで一斉に演奏を開始。演奏が終わると、指揮の児童が自分の演奏したい楽器の子と交代します。こうして、次々に演奏する楽器を変えていくのです。

    普段なかなか触れる機会の少ない打楽器などに、子どもたちは目を輝かせながら夢中になっていました。指揮者の指示に合わせて入れ替わり立ち替わり楽器を演奏する様子は、まさに音楽のフルーツバスケットそのもの! 予想外の組み合わせや、即興でのアンサンブルが次々と生まれ、教室は終始、活気に満ち溢れていました。

    音楽の喜びと育まれた協調性

    この日は、音楽に合わせて体を動かし、友だちと協力しながら一つの音楽を作り上げる喜びを存分に味わった子どもたち。楽器演奏の楽しさだけでなく、コミュニケーション能力や協調性も育まれた、実り多い時間となりました。

    このような創造的な活動を通して、子どもたちが音楽をより深く楽しみ、仲間との絆を深めていくことは素晴らしいですね。


  • 枚方市警察署による非行防止教室でSNSの安全な利用を学ぶ

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/16

    6年生

    6年生を対象に、枚方市警察署の方をお招きし、非行防止教室が開催されました。

    今回は、特にSNSの安全な利用方法に焦点を当てたご指導をいただきました。

    児童たちは、普段からスマートフォンやタブレットを使い、SNSを利用する機会も多いことから、皆真剣な表情で話に耳を傾けていました。枚方市警察署の方からは、SNS上での言葉遣いの大切さ、個人情報の安易な公開による危険性、そしてインターネット上でのいじめやトラブルへの対処法など、多岐にわたる重要なポイントが分かりやすく説明されました。

    具体的な事例を交えながらの説明に、児童たちは自分たちの身近な問題として捉え、活発に質問する姿も見られました。「知らない人からのメッセージにはどう対応すればいいですか?」「間違って個人情報を載せてしまったら?」といった疑問に対し、警察署の方は一つひとつ丁寧に、そして具体的にアドバイスをくださいました。

    今回の非行防止教室を通して、児童たちはSNSの便利さの裏に潜む危険性を改めて認識し、安全に利用するための知識と心がまえを身につけることができました。

    今後も、今日の学びを活かし、情報社会の中で主体的に判断し行動できる児童の育成に努めてまいります。


  • 音楽の授業で大興奮! フルーツバスケットで楽器演奏!

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/17

    6年生

    音楽の授業で、ユニークな楽器演奏が行われました。

    いつものリコーダー演奏から子どもたちは円になり、まるでフルーツバスケットのように楽しみながら様々な楽器に挑戦しました。

    授業はまず、全員でリコーダーの合奏からスタート。美しい音色が教室に響き渡ります。その後、先生の合図で「フルーツバスケット」風の楽器演奏が始まりました。

    ルールの中心は、円の真ん中にいる「指揮者」役の児童。指揮者が「自由にどうぞ」と呼びかけると、みんなで一斉に演奏します。演奏が終わると指揮の児童が自分の演奏したい楽器の子と交代します。次々に演奏する楽器を変えていきます。

    普段なかなか触れる機会の少ない打楽器などに、子どもたちは目を輝かせながら夢中になっていました。指揮者の指示に合わせて入れ替わり立ち替わり楽器を演奏する様子は、まさに音楽のフルーツバスケット!

    予想外の組み合わせや、即興でのアンサンブルが生まれ、教室は活気に満ち溢れていました。

    この日は、音楽に合わせて体を動かし、友どちと協力しながら一つの音楽を作り上げる喜びを存分に味わった子どもたち。

    楽器演奏の楽しさだけでなく、コミュニケーション能力や協調性も育まれた、実り多い時間となりました。


  • 7月15 先生クイズ、制作快調!放課後などにお楽しみ会準備!

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/16

    6年生

    放課後の小学校に活気が満ちていました。来たるお楽しみ会に向けて、6年生たちが「先生クイズ」の制作に大忙しです。

    先生への突撃取材!

    クイズの準備を進める中で、子どもたちは先生方の意外な一面を知るべく、職員室や校長室、特別教室へ突撃!

    「先生の好きな食べ物は何ですか?」「好きな家事は何ですか?」など、普段なかなか聞けない質問を先生方にぶつけていました。先生方も、子どもたちの熱心な質問に笑顔で答える姿が見られました。

    お楽しみ会まであと少し。

    6年生が心を込めて作る先生クイズが、お楽しみ会をさらに盛り上げてくれることでしょう。

    本番が今から楽しみですね!


  • 7月15日「お楽しみ会」に向けて 奇跡の一瞬をキャッチ!

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/16

    6年生

    お楽しみ会に向けて、例年の趣向を凝らした内容に加えて、「奇跡の一瞬」を映像に収めるという、ユニークな企画が盛り込まれています。

    バスケットボールで挑戦!遠距離シュート動画

    今年の目玉の一つは、体育館でのバスケットボールのシュートチャレンジです。それもただのシュートではなく、なんと遠くからゴールを狙うという高難度な挑戦! 子どもたちは、成功した時の歓声や、その奇跡的な瞬間を動画に収めようと、真剣な眼差しでバスケットボールを追いかけていました。

    変化するお楽しみ会の形

    毎年、お楽しみ会は、社会の現状や子どもたちの成長と発想力に合わせて内容が変化しています。以前はクラスごとに劇を披露したり、歌を発表したりすることが多かったのですが、近年は子どもたちのデジタルツールへの親しみや、「映える」瞬間を共有したいという気持ちが反映されているようです。

    思い出に残る最高の瞬間に

    動画撮影という新たな試みは、子どもたちにとって普段の学校生活では味わえない、特別な達成感や一体感を生み出していることでしょう。シュート成功の瞬間はもちろん、失敗しても仲間と笑い合う姿、何度も挑戦する粘り強さなど、すべてが6年生の思い出として深く刻まれるはずです。

    今回の「奇跡の一瞬」を収める試みは、子どもたちの記憶にも、そして映像としても、長く残る素晴らしいお楽しみ会となることでしょう。


  • 7月15日 平和への願いを込めて! 制作した「平和ポスター」

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/16

    6年生

    図工の授業で、子どもたちが「平和ポスター」の制作に取り組みました。

    この授業は、子どもたちが平和への意識を高め、自分たちの思いを絵や言葉で表現する大切な機会となりました。

    平和ってなんだろう?

    制作に先立ち、子どもたちは「平和とは何か」について話し合いました。「戦争がないこと」「みんなが笑顔でいられること」「友達と仲良くすること」「困っている人を助けること」など、一人ひとりが考える平和の形を発表し合いました。真剣な眼差しで、それぞれの意見に耳を傾ける姿が印象的でした。

    ポスターに込める「平和へのメッセージ」

    話し合いを踏まえ、子どもたちは各自で平和ポスターの制作に取り掛かりました。

    表現することの大切さ

    先生は、「平和ポスターは、みんなが平和について考え、その思いを伝える大切な手段です。色や形、言葉を使って、自分の心にある平和への願いを表現してみましょう」と声をかけていました。

    ポスター制作を通して、子どもたちは「平和」という大きなテーマを自分事として捉え、どのように表現すれば見る人に伝わるかを真剣に考えていました。一人ひとりの個性と平和への強い願いが込められたポスターが、完成するのが今から楽しみです。

    完成したポスターが多くの人々の心に響くことを願っています。


  • 7月14日 図工で平和ポスターを制作!

    公開日
    2025/07/16
    更新日
    2025/07/16

    6年生

    図工の時間に「平和」をテーマにしたポスター制作に取り組みました。

    この授業は、子どもたちが平和への意識を高め、自分たちの思いを視覚的に表現する貴重な機会となりました。

    真剣な眼差しで「平和」を考える時間

    タブレットで平和に関する資料や平和ポスターを調べ、子どもたちはそれらを熱心に見つめながら、それぞれが考える「平和」のイメージを膨らませていました。中には、過去の戦争に関する資料に触れ、真剣な表情で平和の尊さについて考える児童の姿も見られました。

    個性あふれる平和のメッセージ

    制作が始まると、子どもたちは思い思いの画材を手に、白いキャンバスに平和への願いを描き始めました。鳩やオリーブの木といった平和の象徴を描く子、青い空と緑豊かな大地で世界中の人々が手を取り合う様子を描く子、そして、力強いメッセージを添える子など、それぞれの個性と平和への強い思いが光る作品が次々と生み出されていきました。

    ある児童は、「世界中の人々が笑顔で過ごせるように」との願いを込めて、様々な国の子どもたちが手をつなぐ絵を描いていました。また別の児童は、「争いのない世界になってほしい」というメッセージを、鮮やかな色彩と伸びやかな線で表現していました。

    作品に込められた未来への希望

    完成したポスターは、どれも子どもたちの純粋な心と平和への強い願いが込められた力作ばかりです。

    今回のポスター制作を通して、子どもたちは平和の尊さや大切さを改めて心に刻むとともに、自分たちが未来の平和を築いていく一員であるという意識を高めることができたようです。


  • 最後の水泳授業は「着衣泳」! 水の危険を肌で感じ、安全を学ぶ

    公開日
    2025/07/11
    更新日
    2025/07/11

    6年生

    6年生にとって小学校生活最後の水泳授業が行われました。

    今年の締めくくりは、水の事故から身を守るための「着衣泳」。

    子どもたちは体操服を着たままプールに入り、水の危険性や対処法を肌で感じる貴重な体験をしました。

    服を着たままの「もしも」を体験

    普段の水着とは違い、服を着ていると水の中での体の動きがどれほど制限されるのか、子どもたちはすぐに実感したようです。「体が重い!」「全然泳げない!」といった声が上がり、水に濡れた服が体にまとわりつく感覚に戸惑いながらも、真剣な表情で授業に臨んでいました。

    みんなで波を起こし、水の恐ろしさを体験

    授業のハイライトは、全員で波を起こす体験でした。先生の合図で一斉に体を動かすと、穏やかだったプールはあっという間に荒れた海のような状態に。次々と押し寄せる波に飲み込まれそうになりながら、子どもたちは「流されそうになった!」「息ができない!」と、改めて水の恐ろしさを感じていました。この体験を通して、見た目以上に水が持つエネルギーや、予期せぬ状況での危険性を学ぶことができました。

    「浮いて待つ」ことの大切さ

    水の危険を体験した後は、実際に流された時にどうすれば命を守れるのかを学びました。服を着たまま水に浮く練習では、ペットボトルなどを活用して「浮いて待つ」ことの重要性を確認。体をリラックスさせ、救助が来るまで体力を温存する方法を身につけました。

    今回の着衣泳は、単に泳ぎの技術を向上させるだけでなく、水の事故から身を守るための知識と実践力を養う貴重な機会となりました。

    夏休みを前に、水の危険を再認識し、安全への意識を高めることができたことでしょう。

    西牧野小学校のみんなが、これからも水の事故に遭うことなく、安全に過ごしてくれることを願っています。


  • 算数復習タイム、先生は引っ張りだこ! ~学びの熱気に包まれる教室~

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    6年生

    算数の時間は、熱気と活気に満ち溢れていました。

    今日は単元の復習の日。

    子どもたちはそれぞれの課題と向き合い、黙々と、時には友だちと教え合いながら学習を進めています。

    教室のあちこちで、ノートに書き込む鉛筆の音や、考え込む子どもたちのつぶやきが聞こえてきます。しかし、最も賑やかなのは、やはり担当の先生の周りです。「先生、ここがわからない!」「もう一度教えてください!」といった声が飛び交い、先生の机の前には質問を待つ子どもたちの「人だかり」ができていました。

    先生は一人ひとりの質問に丁寧に耳を傾け、時には黒板を使ってわかりやすく解説したり、時には別の例題を示してヒントを与えたりと、大忙しです。子どもたちの表情は真剣そのもの。先生の説明に食い入るように耳を傾け、納得すると「わかった!」と晴れやかな顔を見せていました。

    中には、一度理解した内容を友だちに教えている子もいます。教えることで自身の理解を深め、また友だちの「わかった!」という声に、教える側も喜びを感じているようでした。このような「教え合い」の姿は、単なる知識の定着だけでなく、協力することの大切さや、学びの楽しさを教えてくれているようでした。

    先生の声かけで、再び教室には鉛筆を走らせる音が響き渡ります。

    単元の復習を通して、学びの楽しさと奥深さを実感している6年生。

    この日の熱気は、子どもたちの確かな学びに繋がっていくことでしょう。


  • 社会科「選挙を体験しよう」&調理実習メニュー提案

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    6年生

     社会科「選挙を体験しよう」

    目的: 民主主義の仕組みである選挙を模擬体験することで、主権者としての意識を高め、投票の意義や代表を選ぶことの重要性を理解する。

    活動内容:

    1. 立候補者(メニュー提案者)の募集: 調理実習のメニューを提案する児童を決めます。各候補者は、提案メニューの魅力や、なぜそのメニューが良いのかをアピールします。

    2. 選挙運動:

      • 公約発表: 各候補者は、提案メニューの「公約」(例:栄養バランスが良い、みんなが好きな味、準備が簡単など)を発表します。

      • 演説会: 候補者によるメニューのプレゼンテーションを行います。

    3. 有権者(クラスメイト)による検討:

      • 各メニュー提案のメリット・デメリットをクラス全体で話し合います。

      • 予算(1000円)内で実現可能か、調理工程はどうかなどを検討します。

    4. 投票:

      • タブレットで最も良いと思うメニューに投票します。

      • 開票作業も子どもたちと一緒に行い、結果を発表します。

    5. 当選メニューの決定:

    「誰の何のために」を考える:

    • 誰のために: クラス全員がおいしく、楽しく調理実習に参加し、食事の時間を共有するために。

    • 何のために:

      • 限られた予算の中で、栄養バランスや味、調理のしやすさを考慮してメニューを選ぶことの難しさや楽しさを知るため。

      • みんなの意見を反映し、多数決で物事を決定する民主主義のプロセスを体験するため。

      • 自分たちが選んだメニューを自分たちで作ることで、達成感を味わうため。

        今回の「選挙を体験しよう」は、単にメニューを決めるだけでなく、民主主義の仕組みや、自分たちが社会の一員として意思決定に参加することの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。


  • 7月4日 水泳授業で平泳ぎを徹底練習! 図書室では自主学習に励む

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    水泳授業では、平泳ぎの練習に力が入れられました。子どもたちはペアやグループになり、互いに教え合い、学び合いながら熱心に練習に取り組みました。

    水しぶきが上がるプール! 活発な学び合い

    「今の、もう少し腕を伸ばした方がいいんじゃない?」「キックのタイミング、一緒にやってみようか!」

    プールサイドには、今日も子どもたちの活発な声が響き渡りました。お互いの泳ぎを見てアドバイスを送ったり、実際に手を取りながら動きを確認したりと、まさに「学び合い」の光景が広がっていました。

    図書室で集中! 見学者も有意義な時間に

    一方、体調不良やその他の理由で水泳授業を見学した児童は、図書室で自主学習に取り組みました。

    静かな環境の中、それぞれが持参したドリルや課題、読書に集中して向き合っていました。水泳の授業に参加できない時間も、学習に充てることで有意義に過ごすことができました。

    成長を実感できる水泳授業

    今日の水泳授業では、プールで水しぶきを上げながら平泳ぎをマスターしようと頑張る子どもたちの姿と、図書室で静かに学習に励む子どもたちの姿、それぞれの真剣な眼差しが印象的でした。


  • 7月3日 「比を簡単にしよう!」— 比を学ぶ子どもたちの奮闘と発見

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    算数の授業で「比」の学習が進んでいます。今日は「比を簡単にする」というめあてで、子どもたちが熱心に学び、様々な発見をしていました。

  • 7月3日 バレーボールに挑戦! サーブ&レシーブ練習に熱中!

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    体育の授業では、バレーボールが行われました。

    特に、サーブレシーブとトスの基本的な技術の習得に重点を置いた練習が行われ、子どもたちはみな、真剣な表情でボールに向き合っていました。


  • 水泳授業:教え合いで平泳ぎマスターを目指す!

    公開日
    2025/06/27
    更新日
    2025/06/27

    6年生

    プールからは、元気いっぱいの6年生の声が響いていました。

    本日の水泳授業は、引き続き「平泳ぎのマスター」が目標。

    今日も目を引いたのは、子どもたち同士が互いに教え合う「教え合い」の学習風景です。

    準備運動を終え、いざ入水。子どもたちは、ペアやグループに分かれ、それぞれが課題意識を持って練習に取り組んでいました。「カエル足のタイミングが難しいね」「息継ぎはもう少し前で!」など、互いの泳ぎを見ながら具体的なアドバイスが飛び交います。

    あるグループでは、模範となる子がゆっくりと平泳ぎを披露し、それを見ながら他の子が熱心にイメージを掴もうとしていました。また、壁を蹴るタイミングや手の動きなど、細かなポイントについて何度も繰り返し確認し合う姿も見られました。

    「〇〇君、今の足の形すごくきれいだったよ!」といったポジティブな声がけも多く聞かれ、和やかながらも真剣な雰囲気がプール全体を包み込んでいました。

    先生方も、それぞれのグループを回りながら、時には全体にアドバイスを送ったり、個別の指導を行ったりと、子どもたちの学びを温かく見守っていました。

    「最初は全然できなかったけど、友達に教えてもらったら少しずつ進めるようになった!」「〇〇ちゃんの泳ぎを見て、自分もやってみようと思えた」と、子どもたちからは教え合いの学習に対する前向きな感想が聞かれました。

    互いに教え合うことで、自分の理解を深めるとともに、相手の視点に立つことで新たな気づきを得られる教え合い学習。

    目標達成に向けて、仲間とともに励まし合いながら泳ぎ続ける6年生。

    次回の水泳授業でもどれだけ多くの児童が平泳ぎをマスターしているのか、今から楽しみです。


  • 体育「キャッチバレー」白熱!ついにバレーボールを使用!

    公開日
    2025/06/26
    更新日
    2025/06/26

    6年生

    体育授業「キャッチバレー」が行われました。

    これまで柔らかいソフトバレーボールを使用してきた子どもたちですが、いよいよ本格的なバレーボールを使っての練習に移行し、体育館にはいつも以上の熱気が溢れていました。

    6年生になり、球技のスキルも大きく向上してきた子どもたち。
    特に、チームで協力してボールをつなぐ「キャッチバレー」では、声を掛け合い、互いの動きを見てパスを回すなど、上級生らしい連携プレーが見られるようになっていました。

    これまでは、柔らかく、扱いやすいソフトバレーボールを使って、パスの感覚や、仲間と協力してボールをつなぐことの楽しさを学んできました。

    しかし、今日は一味違います。先生が手に持ってきたのは、見慣れた黄色や緑色のソフトバレーボールではなく、本格的な「バレーボール」です。

    初めて手にするバレーボールに、子どもたちからは「わー!」「ちょっと硬い!」といった声が上がりました。実際にボールに触れてみると、ソフトバレーボールとは異なる弾力と重さに、戸惑いの表情を見せる子もいました。

    まずは、バレーボールに慣れるための準備運動から。ボールを投げたり、キャッチしたり、友達とパスを交換したりと、徐々にボールの感触を掴んでいきました。最初はキャッチする際に少し弾いてしまうこともありましたが、すぐにコツを掴み、正確なパスができるようになっていきました。

    そして、いよいよチームに分かれてのゲーム開始です。いつも通りの「キャッチバレー」のルールですが、ボールがバレーボールに変わったことで、ゲーム展開に変化が生まれました。ソフトバレーボールの時よりもスピード感が増し、より力強いパスが飛び交うようになりました。

    最初は、硬くなったボールに苦戦し、サーブやレシーブが乱れる場面も見られましたが、子どもたちはすぐに順応し、オーバーハンドパスやアンダーハンドパスを駆使して、積極的にボールをつなぎ始めました。互いに声を掛け合い、「ナイスキャッチ!」「もう一本!」と励まし合う姿は、まさにチームスポーツの醍醐味を感じさせました。

    子どもたちは、ボールが変わることでゲーム性がどのように変化するかを肌で感じることができました。また、新しい道具に挑戦することで、これまで培ってきた技術をさらに向上させようとする意欲も高まったようです。

    本格的なバレーボールに触れたことで、子どもたちのバレーボールへの興味は一層深まったことでしょう。

    今後の体育の授業でも、さらにレベルアップしたプレーが見られることを楽しみにしています。