起こる可能性が高いそうです。

子どもも、おとなも、みんなで備える必要があります。

「自助」とは・・・

まずは、自分の身の安全を確保すること。

だからこそ、家族や周囲の人の安全確保に協力できる。

　⇒　https://sdgs-compass.jp/column/5312

「自助」

　⇒　日頃の「備え」が大切。

家族で、話し合っていますか？

「共助」

　⇒　自分や家族の身の安全を確保した上で、周囲の人と協力すること

自分一人で生き延びるには、限界があります。

だからこそ、日頃からの「つながり」が大切。

地域の防災訓練への参加や行事への参加を通して「顔見知り」の関係が大切。

「公助」

国や自治体の支援。

これも限界があるし、役所や消防、警察の方々も、被災者に。

「受け身」ではなく、「自分から」「自分たちで」動くことが大切。

「自助」「共助」「公助」

「防災」を考える上で必要な３つの要素。

いろいろな読み物を読んでいると、大規模災害の時には、「公助」には限界があります。

だからこそ、自分たちで、協力していくしかありません！

そのために…

自分、家族、そして、地域の皆さんとの協力、連携が大切。

ここからは、校区自主防災会の皆さんによる話です。

避難所になる津田小学校の防災倉庫に備蓄しているものを説明。

備蓄品の一部

備蓄品の一部

他にも、スライドで備蓄品についての紹介や説明をしてくださいました。

簡易トイレもありますが、津田小学校に８００人近い人が避難してきたら、間に合いません。

能登半島地震の避難所でも、トイレ等の衛生面が問題になっています。

体育館で紹介できる範囲で、紹介していただきました。

はじめて聞いた人が、ほとんどではないでしょうか？

子どもたち、保護者の皆様にも、校区自主防災会の備えや活動について、理解していただけたと思います。

次は、防災シュミレーションゲーム「クロスロード」の様子です。

「もし、〜な場合、あなたなら、どうしますか？」

「なぜ、そう思ったんですか？」

災害時の行動について、判断し、行動すること、みんなで協力することを身に付けるための活動です。

写真の問題は、「休み時間に教室で遊んでいたところ、突然、大きな地震が起こりました。机の下に身をかくしていましたが、揺れがおさまったので、運動場に避難するよう、指示がありました。ところが、なかのよい友だちが、見当たりません。」

そこで、あなたは、友だちを

■さがしに行く

■さがしに行かない

どうしますか？

グループ活動ですが、考えるのは一人ひとりです。

「はい」か「いいえ」かのカードを出し、お互いに理由を述べあいます。

この活動が、とっても大切。

１問、１問、センターの方が説明をしてくださいます。

また、子どもらの考えを聞いて、コメントもくださいました。

途中から、保護者の皆様も子どもたちの輪に入り、一緒に考えていました。
こういう時間が、実は、とても大切です。

これからも、ご家庭で「防災」について考え、日頃から備えをしておきましょう。

昨年度、枚方市教育委員会の協力を受けて、学校防災キャンプを行いました。

毎年、行政の協力はありません。でも、これは毎年、続けていく必要性を感じています。

子どもたちは、教室での学びにつなげて、実際に地域の方等の話を聞いたり、体験をするなどして、学びを深めることができました。


次は、２月１１日（日）に、津田小学校で、津田校区自主防災訓練が行われます。
子どもたちとともに、保護者の皆様も是非、ご参加ください。