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5月15日 タブレットを活用!マット運動で技の向上を目指す
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
体育の授業では、マット運動に取り組みました。今回の授業では、子どもたちがタブレットを活用して、自分たちの動きを客観的に確認し合うという新しい試みが行われました。
準備運動の後、それぞれの課題に応じた技の練習に入りました。側転、後転、倒立など、これまで練習してきた技に、さらに磨きをかけようと真剣に取り組む子どもたちの姿が見られました。
そして、いよいよタブレットの登場です。グループごとに分かれ、友達がマット運動をしている様子をタブレットで撮影しました。撮影する子は、友達の動きをしっかりと捉えようと、真剣にカメラを構えていました。
撮影が終わると、グループで集まって動画を再生し、自分たちの動きを振り返りました。「わあ、足が曲がってる!」「もっと体を一直線にした方がかっこいい!」と、友達同士で活発に意見を交わしていました。
これまで、自分の動きを客観的に見る機会はなかなかありませんでしたが、タブレットを使うことで、空中での姿勢や手のつき方、足の運びなど、細かい部分までしっかりと確認することができました。
動画を見て気づいた改善点を、次の練習で意識することで、子どもたちの動きは目に見えて変化していました。
タブレットを活用することで、子どもたちは主体的に自分の動きを分析し、課題を見つけ、改善に向けて取り組むことができました。ICT機器を効果的に活用することで、体育の授業がさらに深まり、子どもたちの学びも大きく広がっていることを実感しました。
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5月15日 墨の濃淡、にじみ、かすれ…多様な技法に挑戦!水墨画の世界に浸る
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
図工の授業では、日本の伝統的な絵画である水墨画に挑戦していました。普段とは異なる画材、墨と筆、そして半紙を前に、子供たちは目を輝かせています。
今日の授業のテーマは「色々な技法を使って水墨画の練習」。先生からは、墨の濃淡の出し方、にじませ方、筆のかすれ具合など、水墨画独特の様々な技法について説明がありました。
いよいよ実践です。まずは基本となる墨の磨り方から。硯に水を少量ずつ垂らし、墨をゆっくりと丁寧に磨ります。墨の香りが教室に広がる中、子供たちは静かに筆に墨を含ませていきます。
練習では、線描きの基本から始まりました。 細い線 や 太い線、速い線や遅い線など、筆の運び方一つで様々な表情が生まれることを体験します。最初は戸惑っていた子供たちも、何度か筆を動かすうちに、少しずつ線の強弱やリズムをつかみ始めたようです。
次に、墨の濃淡を活かした表現に挑戦です。薄墨、中墨、濃墨と、墨の濃度を変えることで、奥行きや陰影を表現できることを学びます。水を含ませた筆でぼかしたり、わざと滲ませたりする技法にも挑戦し、偶然生まれた表現に驚きや発見があったようです。
「先生、見て!なんかいい感じになった!」
ある男の子が、滲ませの技法で描いた作品を嬉しそうに先生に見せていました。墨の色と水の広がりが生み出す、予期せぬ美しいグラデーションに、周りの子供たちも興味津々です。
また、筆のかすれを意識的に作り出す練習では、筆の水分量を調整したり、紙に筆を寝かせるようにして描いたりする技法を学びました。かすれた線は、岩肌や木の質感、風の動きなどを表現するのに効果的です。子供たちは、それぞれのイメージに合わせて、様々なかすれ具合を試していました。
授業の終わりには、今日練習した様々な技法を一つに組み合わせて、思い思いのモチーフを描いてみました。山、川、木、花…子供たちの自由な発想と、それぞれの技法への挑戦が、個性豊かな作品を生み出していました。
今回の授業を通して、子供たちは水墨画の奥深さと、筆と墨の可能性を肌で感じたことでしょう。墨の濃淡や滲み、かすれといった技法を習得することで、より豊かな表現ができるようになるだけでなく、日本の伝統文化に触れる貴重な経験になったはずです。
次回の授業では、今日学んだ技法を活かして、いよいよ本格的な水墨画の制作に取り組む予定です。子供たちがどのような作品を生み出すのか、今から楽しみです。
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5月15日 算数、分数マスターへの道! 自分たちが選んだ問題で熱い解説!
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
算数の授業は、先日の問題選びに続き、いよいよ分数のかけ算・割り算の単元の復習本番!
自分たちで選んだ教科書の問題を、今度はクラスのみんなに向けて解説するという、主体性あふれる学びが展開されました。
各グループ、選んだ問題と練り上げた解説方法を手に、ちょっぴり緊張しながらも、やる気に満ちた表情で授業に臨みました。
発表したのは、分数✖️整数の問題を選んだグループ。「先に約分した方が分かりやすい!」「間違いにくい」という説明に、聞いている子どもたちも「なるほど!」と納得した様子を見せていました。
解説する側も、聞く側も、真剣そのもの。友達の解説に熱心に耳を傾け、分からないところがあれば積極的に質問する姿も見られました。「どうしてここでそうなるの?」「もっと違う考え方はないの?」といった質問に対し、解説者は自分の言葉で丁寧に答えようと努力していました。
今日の授業を通して、子どもたちは問題を「解く」だけでなく、「教える」という経験を通して、分数のかけ算・割り算の理解をより深めることができたでしょう。人に伝えるためには、自分がしっかりと理解している必要があるからです。また、友達の様々な解説を聞くことで、多様な考え方に触れ、学びを多角的に捉える力も養われたはずです。
主体的な学びを通して、子どもたちは算数の面白さを改めて発見し、自信を深めたことでしょう。教室には、問題を解き終えた時の達成感と、友達と学び合うことの喜びがあふれていました。
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5月13日 社会、日本国憲法を学ぶ! 未来を築くための羅針盤
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
社会科の授業で、私たち日本の大切なルールブックである「日本国憲法」について学びました。
少し難しいテーマかな?と思っていたけれど、先生のお話を聞いたり、みんなで話し合ったりするうちに、憲法が私たちの暮らしと深く結びついていることがよく分かりました。
授業の始まりに先生は、「もし、この国にルールがなかったらどうなるでしょう?」と問いかけました。教室からは、「めちゃくちゃになりそう!」「弱い人がいじめられちゃうかも…」といった声が上がりました。この問いかけで、憲法の必要性を改めて感じることができました。
次に、日本国憲法の三つの柱である「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」について、一つずつ丁寧に教えてもらいました。
- 国民主権:国の政治の最終的な決定権は国民にあるということ。「私たちが選挙で代表者を選ぶのは、このためなんだ!」と、改めて選挙の大切さを感じました。
- 基本的人権の尊重:「すべての人が人間として持っている権利は、国もむやみに奪うことはできない」という考え方。教科書に載っていた様々な権利(自由権、平等権、社会権など)について学ぶ中で、「当たり前だと思っていたことも、憲法によって守られているんだ」ということに気づきました。
- 平和主義:二度と戦争を起こさないという強い決意のもと、武力による威嚇や行使をしないということ。「世界が平和になるために、日本が大切な役割を果たしているんだな」と思いました。
授業中には、憲法に関するクイズや、もし憲法がなかったらどんな社会になるかを想像するグループワークもありました。「もし、言いたいことが自由に言えなくなったら…」「もし、差別が当たり前の社会になったら…」と考えると、憲法のありがたさを深く感じました。
未来の社会をより良くしていくために、今日学んだことを忘れずに!!
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5月13日 分数マスターへの道! 復習問題は自分たちで選んで解説だ!
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
算数の授業では、いよいよ分数のかけ算・割り算の単元の復習に入りました。
でも、ただ教科書の問題を解くだけではありません!
今回の復習は、なんと自分たちで教科書の中から解説したい問題を選び、クラスのみんなにその解き方を教えるという、ちょっぴりドキドキするけれど、学びが深まる特別な取り組みなんです。
今日の授業は、どの問題をみんなに紹介するか、グループで話し合う時間。教室のあちこちから、真剣な声と時折笑い声が聞こえてきました。
「この問題、ちょっと難しいけど、解けたらかっこよくない?」 「私はこの図を使った考え方をみんなに教えたいな。」 「この文章問題、日常生活にも役立ちそうじゃない?」
教科書を広げ、今まで習った様々な問題をじっくりと見返す子どもたち。真剣な眼差しで問題文を読み込んだり、図や式を指さしながら友達と意見を交換したりする姿は、まるで小さな先生たちのようです。
あるグループでは、分数を整数で割る問題を選び、「絵を描いて説明すると分かりやすいんじゃないかな?」と、具体的な解説方法まで話し合っていました。また、別のグループでは、少し複雑な文章問題に挑戦することを決め、「この単位の変換がポイントだよね!」と、解くための重要なヒントを見つけていました。
問題を解くことはもちろん大切ですが、「どうすればみんなに分かりやすく伝えられるか」という視点で問題を選ぶことで、子どもたちはより深く問題と向き合っているように感じました。自分が理解していることを言葉や図で表現するためには、曖昧な部分をなくし、本質をしっかりと捉える必要があるからです。
「よし、この問題にしよう!」「ここの考え方を強調して説明しよう!」
各グループで選んだ問題と解説の方針が決まると、子どもたちの表情は達成感と少しの緊張感で輝いていました。
主体的に学びを深めるこの取り組みを通して、子どもたちは分数の計算スキルだけでなく、人に伝える力、協力する力も大きく伸ばしていくことでしょう。
今後の授業が、今からとても楽しみです!
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5月12日「自分たちで学ぶ力」を発揮! 自習の様子
- 公開日
- 2025/05/15
- 更新日
- 2025/05/15
6年生
今日は、担任の先生がお休みの日。
寂しいけれど、子どもたちの間にはいつもと変わらない、いや、それ以上の真剣な空気が流れていました。先生がいないからこそ、「自分たちで学びを深めよう!」という強い気持ちが、教室全体を包んでいました。
教室に入ると、黒板に書かれた課題を子どもたちは思い思いに取り組み始めていました。誰に言われるまでもなく、それぞれが「今、自分がやるべきこと」をしっかり取り組んでいる様子でした。
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5月12日 国語、「イースター島にはなぜ森林がないのか」で筆者のメッセージを深く読み解く
- 公開日
- 2025/05/15
- 更新日
- 2025/05/15
6年生
国語の授業では、社会科でも学習するイースター島を題材にした説明文「イースター島にはなぜ森林がないのか」を読み解く授業が行われました。
子どもたちは、筆者が提示する情報を整理しながら、イースター島の環境が変化していった背景にある要因を深く掘り下げ、さらにその記述を通して筆者が私たちに伝えたいことは何か、真剣に向き合っていました。
文章を読み解き、情報を整理する「『豊かな森林は、人々の生活を支えるかけがえのない財産だった』と書いてあるね。」 「でも、『森林は、人々の手によって急速に失われていった』ともあるよ。」
子どもたちは、森林がかつて島の人々の生活に不可欠であったこと、そしてそれが失われた原因が人々の活動によるものだったという事実に気づき始めました。
「森林が失われた原因」について、本文中から根拠となる記述を探し出し書き出す活動に取り組みました。
「カヌーを作るために木を切りすぎたんだと思う。」 「モアイ像を運ぶためにもたくさんの木が必要だったんじゃないかな。」 「人口が増えすぎたことも原因の一つかもしれない。」
木材の過剰な伐採、モアイ像の運搬、人口増加といったキーワードが挙げられました。子どもたちは、それぞれの意見を共有し、関連付けながら、イースター島の森林が失われた複合的な要因について理解を深めていきました。
文章全体の構成や筆者の言葉遣いに注目しながら、「筆者はこの文章を通して、私たちに何を伝えたいのだろうか」という核心的な問いについて考えました。
「自然を大切にすることの重要さを伝えているんだと思う。」 「一度失われた自然は、簡単には戻らないということを教えてくれているんじゃないかな。」 「過去の出来事から学び、同じ過ちを繰り返さないようにというメッセージが込められていると感じた。」
子どもたちは、イースター島の悲劇的な歴史を通して、現代社会にも通じる環境問題や資源の持続可能性といったテーマについて、自分なりの考えをまとめました。
授業を通して、子どもたちは単に文章を読み解く力だけでなく、過去の出来事から学び、未来をより良くするために主体的に考える力を育んだことでしょう。
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挑戦!マット運動で華麗な連続技を披露!
- 公開日
- 2025/05/10
- 更新日
- 2025/05/10
6年生
体育の授業では、いよいよマット運動の集大成!
今日は、開脚前転、ブリッジ、開脚後転といった高度な技を組み合わせた連続技に挑戦しました。
まずは、それぞれの技のポイントを先生が丁寧に説明。開脚前転では脚を大きく開くこと、ブリッジでは体をしっかりと反らせること、開脚後転ではバランスを取りながらスムーズに後ろに回ることが重要です。
準備運動を終え、いよいよ連続技への挑戦がスタート!最初は、一つ一つの技を確認するように丁寧に行う子どもたち。開脚前転では、床にしっかりと手をつき、足を大きく開いて体を前に運びます。続くブリッジでは、手のひらと足の裏でしっかりと体を支え、背中を高く持ち上げます。そして、最後の開脚後転では、勢いをつけながらも、開いた足を意識して後ろへと体を回転させます。
連続して技を行うには、それぞれの動きをスムーズにつなげるためのリズム感と、体全体のコントロールが必要です。何度も練習するうちに、子どもたちは徐々にコツを掴み始め、流れるような美しい連続技を披露する子も現れました。
中には、途中でバランスを崩してしまったり、上手くいかずに悔しそうな表情を見せる子もいましたが、「もう一回!」とすぐに立ち上がり、果敢に挑戦する姿は、さすが6年生です。
先生からは、「難しい技にも積極的に挑戦する姿は素晴らしいです。それぞれのペースで、できることを増やしていきましょう」という励ましの言葉が送られました。
今日の授業を通して、子どもたちは、難しい技を習得する喜びだけでなく、諦めずに努力することの大切さを改めて学んだことでしょう。
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算数 「私が選んだこの問題!」解説を通して理解を深める学び
- 公開日
- 2025/05/09
- 更新日
- 2025/05/17
6年生
算数の授業は、いつもと少し違う特別な雰囲気で始まりました。
今回のテーマは「式と計算」。教科書の問題をただ解くだけでなく、自分たちで問題を選び、その解き方をみんなに解説するという、主体的な学びを深める取り組みが行われたのです。
先生からこの取り組みについて説明があると、子どもたちの間には期待と少しの緊張感が広がりました。
「今日は、どの問題を解説するか、じっくり選んで、みんなに分かりやすく説明するための練習をしましょう。」先生の言葉に、子どもたちは早速教科書を見始めました。
「この問題、ちょっと難しいけど、解き方を説明できたら面白そう!」 「僕は、この計算の順序がポイントになる問題を解説したいな。」 「図や言葉を使って説明すると分かりやすいかな?」
子どもたちは、真剣な眼差しで教科書の問題を読み込み、自分の言葉でどのように解説するかを考えながら、相談していました。単に答えを求めるだけでなく、「なぜそうなるのか」「どう考えれば解けるのか」という過程を理解しようとする姿勢が素晴らしいです。
問題を選んだら、いよいよ解説の練習です。 自分のノートに書き出す子、実際に声に出して説明してみる子、友達同士で互いに解説し合い、分かりにくいところや改善点を見つけようとする子など、教室のあちこちで 主体的な学びの姿が見られました。
「えっと、最初はここを計算して…、その次にこの数をかけると…」 「うんうん、その順番で合っているよ。でも、なんでそうなるのかをもっと詳しく説明すると、みんなに伝わりやすいんじゃないかな?」 「図を使うと、数量の関係が分かりやすくなるかもしれないよ。」
先生は、子どもたちの練習の様子を見守りながら、困っている子にはヒントを与えたり、より分かりやすく説明するためのアドバイスを送ったりしていました。「素晴らしいね!その説明なら、みんなきっとよく分かるよ。自信を持って発表してごらん。」先生の温かい励ましの言葉が、子どもたちの背中をそっと押していました。
問題を解くことはもちろん大切ですが、自分がどのように考え、問題を解決したのかを人に伝えることは、さらに深い理解につながります。今日の練習を通して、子どもたちは論理的に説明する力、相手に分かりやすく伝えるための工夫、そして何よりも、学びを共有する喜びを実感したことでしょう。
次の授業では、いよいよみんなの前で解説を行う本番です。今日の練習の成果を発揮し、それぞれが選んだ問題を通して、学びの輪がさらに大きく広がることが期待されます。
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ディベート白熱!「自転車登校はありか」様々な意見が交錯
- 公開日
- 2025/05/09
- 更新日
- 2025/05/09
6年生
今日の6年生の教室は、いつもにも増して熱気に包まれていました。
授業で、「自転車登校はありか」というテーマでディベートが行われたのです。子どもたちは、賛成と反対の立場に分かれ、それぞれの主張を展開しました。
授業の冒頭、先生からディベートのルールが改めて説明されました。相手の意見を尊重すること、根拠に基づいて意見すること、時間内に自分の意見を分かりやすく伝えること。子どもたちは真剣な表情で先生の話に耳を傾けていました。
いよいよディベートが始まると、それぞれの立場から活発な意見が飛び交いました。
賛成派の意見
- 「自宅から学校まで距離がある児童にとっては、体力の負担が減り、時間を有効活用できる。」
- 「交通ルールを守る意識が高まり、 模範意識を養うことができる。」
- 「運動不足解消になり、健康増進につながる。」
- 「地域によっては、公共交通機関が不便な場所もあるため、自転車は重要な移動手段となる。」
反対派の意見
- 「交通事故のリスクが高まり、安全面で不安がある。」
- 「交通ルールを守れない児童がいる可能性があり、危険だ。」
- 「雨の日や体調不良の日の対応が難しい。」
- 「学校周辺の交通量が増え、歩行者にとって危険になる可能性がある。」
- 「自転車の整備不良による事故も考えられる。」
それぞれのグループは、自分たちの経験をもとに、説得力のある 見解を展開していました。相手の意見に対して質問したり、反論したりする場面も見られ、子どもたちは真剣に議論していました。
「賛成の意見にもありますが、交通ルールを守れない人が一人でもいれば、大きな事故につながる可能性があります。その対策はどう考えるのですか?」
「反対の意見にある雨の日の対応ですが、レインコートの着用や公共交通機関の利用を義務付けるなどのルールを設けることで解決できると考えます。」
先生は、子どもたちの様子を見守りながら、必要に応じて助言を与えていました。「他の視点からも考えてみましょう。例えば、学校の管理体制や地域の交通状況なども考慮に入れることができますね。」
今回のディベートを通して、子どもたちは一つのテーマに対して様々な角度から思考を巡らせることの重要性、そして、自分の意見を好意的に伝える力、相手の意見を聞く力を深めたことでしょう。「自転車登校はありか」という身近なテーマだからこそ、子どもたちは主体的に考え、議論をしていました。
今回の経験を活かし、これからも様々な社会問題について、多角的な視点から考え、 自分の意見を発信していってほしいものです。
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心を一つに奏でる「ラバーズコンチェルト」~パート練習で深まる絆~
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
今日の授業のテーマは、美しい旋律が印象的な「ラバーズコンチェルト」の合奏練習。子供たちは、それぞれの担当楽器を手に、グループごとに分かれて練習に励んでいます。
今回の練習のユニークな点は、グループ内でパートをローテーションしながら進めていること。グループでリコーダー、鍵盤ハーモニカ、鉄琴、木琴を担当し、一定時間ごとに楽器を交換します。これにより、子供たちは自分の担当楽器だけでなく、他の楽器の役割や音色も理解することができるのです。
先生は、各グループを回りながら、子供たちの演奏に耳を傾け、アドバイスを送ります。
今回のローテーション練習を通して、子供たちはそれぞれの楽器の特性を理解し、全体としてより豊かな音楽表現を目指すことでしょう。何よりも、グループの仲間と協力し、一つの音楽を作り上げる喜びを深く感じている様子が印象的でした。
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心を一つに奏でる「ラバーズコンチェルト」合奏練習に密着!
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
今日の授業のメインは、美しい旋律が印象的な「ラバーズコンチェルト」の合奏練習です。
練習がスタートしました。木琴や鉄琴、鍵盤ハーモニカ、リコーダーなど、様々な楽器の音が一つ一つ丁寧に奏でられます。
特に難しかったのは、それぞれの楽器が異なるリズムを刻む部分。子どもたちは楽譜をじっくりと見つめ、指先や息づかいに神経を集中させています。
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文字と式:xとyの関係を探る冒険!
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
算数の授業では、「文字と式」の単元で、いよいよxとyという二つの文字が登場し、それらの間に隠された関係を式で表したり、その関係を使って値を求めたりする学習に挑戦しました。
子どもたちは、xやyといった文字を使うことで、数量の関係を簡潔に表せることの便利さや、式を使うことで未知の値を簡単に求められることの面白さを感じている様子でした。難しい内容にも積極的に取り組み、活発な意見交換を通して学びを深めている姿は、まさに「探究する子どもたち」そのものでした。
今日の授業を通して、子どもたちはxとyの関係を式で表したり、その式を活用して問題を解決したりする基礎的な力をしっかりと身につけたことでしょう。これからも様々な場面でxとyの関係を見つけ、式で表現し、活用していくことで、算数の面白さをさらに深く味わってくれることを期待しています。
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ドキドキ!私たちの体探検隊!動画で学ぶ人や動物のしくみ
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
理科の授業は、私たちの体、そして様々な動物たちの体のつくりについて、迫力満点の動画を視聴しながら学習しました。
教室の電気を消し、テレビに映し出される映像に、子どもたちの目は釘付けです!
最初に映し出されたのは、私たちの骨や筋肉が動く様子。普段何気なく体を動かしているけれど、その裏側ではたくさんの骨と筋肉が連携して働いていることを、映像を通して改めて実感しました。骨がまるでパズルのように組み合わさり、筋肉が伸びたり縮んだりすることで、私たちが歩いたり、物を持ち上げたりできるんだ!
次に、心臓がドキドキと鼓動する様子がアップで映し出されると、子どもたちは息をのんで見入っていました。力強く血液を送り出す心臓の動きは、まさに生命の力そのもの。血管を通って全身に血液が巡っていく様子も、CGで分かりやすく解説されていました。「僕の心臓も、今こうやって動いているんだな…」と、自分の体に意識を向ける子もいました。
さらに、呼吸をする時の肺の動きや、食べ物が消化されていく様子など、普段見ることのできない体の内部の様子が、臨場感あふれる映像で紹介されました。難しい言葉も、映像と先生の丁寧な解説で、子どもたちはぐんぐん理解を深めていきます。
動画の中では、私たち人間だけでなく、様々な動物たちの体のつくりも紹介されました。鳥が空を飛ぶための翼の構造、魚が水中で呼吸するための仕組み、チーターが獲物を追いかけるためのしなやかな体の動き… 動物たちの進化の過程で、それぞれの環境に適応してきた体のつくりに、子どもたちは驚きの声を上げていました。「へぇー、鳥の骨って、空気をためる袋とつながっているんだ!」「魚のえらって、こんなふうに水から酸素を取り込んでいるんだ!」と、新しい発見に目を輝かせていました。
子どもたちは、自分の言葉で感想や疑問点を積極的に発表していました。先生は、それぞれの意見を丁寧に受け止め、さらに深い学びへと繋げていきます。
今日の理科の授業は、動画という視覚的な教材を通して、人や動物の体の神秘に触れる、貴重な時間となりました。教科書だけではなかなかイメージしにくい体の内部の様子や、動物たちの驚くべき体のつくりを、生き生きとした映像を通して学ぶことで、子どもたちの興味関心はさらに高まったようです。
授業後には、「もっと他の動物の体のつくりも調べてみたい!」「自分の体のことも、もっと知りたくなった!」という声も聞こえてきました。今回の授業が、子どもたちの探究心をさらに掻き立てる、良いきっかけになったことでしょう。
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平行四辺形の謎解き!高さと面積から辺の長さを探る冒険
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
算数の授業では、平行四辺形の面積を求める学習の発展として、「高さと面積がわかっている平行四辺形の、指定された辺の長さを求める」という、ちょっぴり難しい問題に挑戦しました。
授業開始早々、先生が黒板に大きな平行四辺形を描き、その中に高さと面積の数値を書き込みました。しかし、底辺の一つの長さだけが「x」と書かれています。
「今日は、この『x』の長さをみんなで突き止めていきましょう!」
先生の力強い言葉に、子どもたちの目が輝きます。
まずは、平行四辺形の面積の公式をみんなで確認しました。
これまで学習してきた公式を使って、既知の情報から未知の辺の長さを導き出すという、逆思考の問題に子どもたちは興味津々の様子です。
先生は、いくつかのヒントを与えながら、子どもたちの思考を促します。
「面積はわかっているね。高さもわかっている。じゃあ、もし底辺の長さがわかっていたら、どんな計算をするかな?」
子どもたちからは、「かけ算!」という元気な声が上がります。
「そうだね。では、今回は底辺の長さが『x』になっているけれど、面積を求めるための式はどのように表せるかな?」
少し考え込む子どもたちもいましたが、徐々に「x × 高さ = 面積」という式を導き出すことができました。
ここからが今日の授業の核心です。
「この式を使って、『x』の長さを求めるためには、どんな計算をすればいいかな?」
子どもたちは、これまで学習してきたかけ算とわり算の関係を思い出しながら、活発に意見を交換します。
「面積を高さで割ればいいんじゃないかな?」 「そうだよ! 逆算だ!」
そしてついに、平行四辺形の指定された辺の長さを求めるための式、
が、子どもたちの手によって導き出されました!
実際に数値を使って問題を解く時間になると、子どもたちは先ほど自分たちで見つけた公式を使い、次々と正解を導き出していきます。中には、複数の辺の長さをそれぞれ「y」や「z」として、同じように考え方を応用して解こうとする子もいました。
先生は、一人ひとりの解答を確認しながら、考え方のプロセスを丁寧に褒めていました。間違えてしまった子には、どこでつまずいてしまったのかを一緒に考え、正しい道筋を優しく教えていました。
授業の終わりには、今日の学びを振り返り、「高さと面積がわかっていれば、どんな辺の長さでも求めることができる」という大きな発見を、子どもたちは自信に満ちた表情で語っていました。
今回の授業を通して、子どもたちは公式をただ暗記するのではなく、その意味を深く理解し、応用する力を着実に身につけたようです。平行四辺形の面積という身近なテーマを通して、算数の面白さ、考えることの楽しさを改めて感じた、充実した一時間でした。
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「物が燃える仕組みテスト」に真剣勝負
- 公開日
- 2025/05/08
- 更新日
- 2025/05/08
6年生
理科で「物が燃える仕組み」についての理解度を測るテストの日を実施しました。
子どもたちは配布されたテスト用紙を前に、最後の確認をしているようでした。これまで授業や実験を通して学んできた、物が燃えるために必要な条件(燃えるもの、酸素、ある程度の温度)、燃焼の過程で起こる変化、そして火災予防の知識などが、この一枚の紙に凝縮されています。
先生から「始め」の合図があると、子どもたちは一斉に鉛筆を握りしめました。真剣な眼差しで問題文を読み込み、頭の中で知識を整理しながら、解答欄を埋めていきます。
「燃えるもの、酸素、温度…三つの条件は絶対に忘れないぞ」 「実験で見た、あの煙は一体何だったかな?」
これまで学んだ内容を、一つ一つ丁寧に思い出しながら、真剣に取り組んでいました。
時折、難しい問題に頭を悩ませ、 考え込む子もいましたが、諦めることなく、粘り強く問題に向き合っていました。周りの友達の解答を気にすることもなく、自分の持てる知識と理解を最大限に活かそうとする姿勢が印象的でした。
先生は、このテストの結果を丁寧に分析し、子どもたちの理解が不十分な点については、今後の授業でフォローアップしていくことでしょう。
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算数科「数量やその関係を式に表そう」~xを活用して考えを深める授業~
- 公開日
- 2025/05/01
- 更新日
- 2025/05/01
6年生
算数科では、「数量やその関係を式に表そう」という単元で、未知の数量を「x」として捉え、問題解決に活用する授業が行われました。
子どもたちは、身の回りにある数量の関係を式で表すことの面白さや、xを使うことの便利さを体験を通して学んでいました。
授業の終わりに、子どもたちは今日学んだことを振り返り、「xを使うと、わからない数量が入った問題も式で表せるし、計算して答えを求めることができることがわかった」「身ののまわりには、xを使って表せる関係がたくさんあることに気づいた」など、xを活用することの重要性や面白さを改めて認識していました。
子どもたちは、算数における文字式の第一歩を踏み出しました。
これからも様々な場面でxを活用し、数量やその関係についての理解をさらに深めてくださいね。
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燃える仕組みを再確認!復習プリントに真剣な眼差し
- 公開日
- 2025/05/01
- 更新日
- 2025/05/01
6年生
理科の授業では、「物が燃える仕組み」の復習プリントに取り組む子どもたちの真剣な眼差しが印象的でした。
先生が「今日は、これまで学習した『物が燃える仕組み』について、みんなでしっかり復習しましょう」と声をかけると、子どもたちは一斉にプリントと向き合いました。
プリントには、物が燃えるために必要な3つの要素である「燃えるもの(可燃物)」「酸素」「温度(発火点)」に関する問題や、燃焼によって発生する物質、火災予防に関する記述問題などが並んでいます。
「えっと、物が燃えるには何が必要だっけ?」「酸素がなくなると火は消えるんだよね」
子どもたちは、これまで学習した内容を思い出しながら、真剣に鉛筆を走らせています。図やイラストを参考に、熱心に問題を読み解く姿も見られました。
中には、少し難しい問題に頭を悩ませる子もいましたが、隣の友達と教え合ったり、先生に質問したりしながら、一つ一つの問題に丁寧に取り組んでいました。先生は、子どもたちの質問に優しく丁寧に答え、理解が深まるようにヒントを与えていました。
プリントが進むにつれて、子どもたちの表情はより一層真剣さを増していきます。自分が導き出した答えに自信を持って書き込む子、何度も見直しをする子、それぞれのペースで復習に励んでいました。
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燃えた後の空気の秘密を探る!気体検知管を使った理科の実験
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
6年生
理科の授業では、物が燃えた後の空気にはどのような変化があるのかを、気体検知管という特別な道具を使って調べる実験を行いました。
子どもたちは、理科室に用意された実験器具に興味津々。先生から、ろうそくを燃やす前と燃やした後の空気の成分を、二酸化炭素、酸素、窒素の気体検知管を使って調べるという説明を受け、目を輝かせていました。
ろうそくに火をつけ、ガラスの筒で覆って燃やします。しばらくすると、炎はだんだんと小さくなり、やがて消えました。この筒の中に残った、物が燃えた後の空気を慎重に採取し、先ほどと同じように気体検知管に通していきます。
結果を見て、子どもたちからは驚きの声が上がりました。酸素の気体検知管の色は明らかに薄くなり、二酸化炭素の気体検知管の色は濃くなっていたのです。「酸素が減って、二酸化炭素が増えている!」「燃えるとき、空気の成分が変わるんだ!」と、自分たちの目で見た変化に興奮していました。窒素の気体検知管の色には、ほとんど変化が見られませんでした。
実験後、先生は「物が燃えるときには、空気中の酸素が使われて、二酸化炭素が発生するんだね。窒素は、燃焼にはあまり関係していないことも分かったね」と、実験結果を分かりやすく解説しました。
今回の実験を通して、目に見えない空気の成分が、物が燃えるという現象によって変化することを、子どもたちは気体検知管を通して実感的に学ぶことができました。実験ノートには、色の変化や気づいたことを一生懸命に記録しており、理科への興味をさらに深めた様子でした。
次回の授業では、今日の実験結果をもとに、「燃焼」という現象についてさらに深く掘り下げていく予定です。
子どもたちがどのような疑問を持ち、新たな発見をするのか、今から楽しみです。
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弥生時代
- 公開日
- 2025/04/28
- 更新日
- 2025/04/28
6年生
社会科では、いよいよ弥生時代について深く掘り下げました。教科書や資料集だけでなく、先生が提示する様々な写真やイラストに、子どもたちは興味津々の様子。土器の形や当時の人々の服装、稲作の様子などを食い入るように見つめていました。「縄文時代と何が違うんだろう?」「どうして稲作が始まったんだろう?」といった疑問が次々と飛び出し、教室は活気に満ち溢れていました。グループでの話し合いでは、弥生時代の暮らしについて意見を交換し、発表する姿も見られました。過去の人々の生活に思いを馳せながら、歴史の面白さを実感しているようでした。