学校日記

学校教育目標:「自己実現」・・・自分のよさに気づく(自己理解)
       「協働」・・・集団生活の中で自分の役割を担う

6年生

  • 算数復習タイム、先生は引っ張りだこ! ~学びの熱気に包まれる教室~

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    6年生

    算数の時間は、熱気と活気に満ち溢れていました。

    今日は単元の復習の日。

    子どもたちはそれぞれの課題と向き合い、黙々と、時には友だちと教え合いながら学習を進めています。

    教室のあちこちで、ノートに書き込む鉛筆の音や、考え込む子どもたちのつぶやきが聞こえてきます。しかし、最も賑やかなのは、やはり担当の先生の周りです。「先生、ここがわからない!」「もう一度教えてください!」といった声が飛び交い、先生の机の前には質問を待つ子どもたちの「人だかり」ができていました。

    先生は一人ひとりの質問に丁寧に耳を傾け、時には黒板を使ってわかりやすく解説したり、時には別の例題を示してヒントを与えたりと、大忙しです。子どもたちの表情は真剣そのもの。先生の説明に食い入るように耳を傾け、納得すると「わかった!」と晴れやかな顔を見せていました。

    中には、一度理解した内容を友だちに教えている子もいます。教えることで自身の理解を深め、また友だちの「わかった!」という声に、教える側も喜びを感じているようでした。このような「教え合い」の姿は、単なる知識の定着だけでなく、協力することの大切さや、学びの楽しさを教えてくれているようでした。

    先生の声かけで、再び教室には鉛筆を走らせる音が響き渡ります。

    単元の復習を通して、学びの楽しさと奥深さを実感している6年生。

    この日の熱気は、子どもたちの確かな学びに繋がっていくことでしょう。


  • 社会科「選挙を体験しよう」&調理実習メニュー提案

    公開日
    2025/07/09
    更新日
    2025/07/09

    6年生

     社会科「選挙を体験しよう」

    目的: 民主主義の仕組みである選挙を模擬体験することで、主権者としての意識を高め、投票の意義や代表を選ぶことの重要性を理解する。

    活動内容:

    1. 立候補者(メニュー提案者)の募集: 調理実習のメニューを提案する児童を決めます。各候補者は、提案メニューの魅力や、なぜそのメニューが良いのかをアピールします。

    2. 選挙運動:

      • 公約発表: 各候補者は、提案メニューの「公約」(例:栄養バランスが良い、みんなが好きな味、準備が簡単など)を発表します。

      • 演説会: 候補者によるメニューのプレゼンテーションを行います。

    3. 有権者(クラスメイト)による検討:

      • 各メニュー提案のメリット・デメリットをクラス全体で話し合います。

      • 予算(1000円)内で実現可能か、調理工程はどうかなどを検討します。

    4. 投票:

      • タブレットで最も良いと思うメニューに投票します。

      • 開票作業も子どもたちと一緒に行い、結果を発表します。

    5. 当選メニューの決定:

    「誰の何のために」を考える:

    • 誰のために: クラス全員がおいしく、楽しく調理実習に参加し、食事の時間を共有するために。

    • 何のために:

      • 限られた予算の中で、栄養バランスや味、調理のしやすさを考慮してメニューを選ぶことの難しさや楽しさを知るため。

      • みんなの意見を反映し、多数決で物事を決定する民主主義のプロセスを体験するため。

      • 自分たちが選んだメニューを自分たちで作ることで、達成感を味わうため。

        今回の「選挙を体験しよう」は、単にメニューを決めるだけでなく、民主主義の仕組みや、自分たちが社会の一員として意思決定に参加することの重要性を学ぶ貴重な機会となりました。


  • 7月4日 水泳授業で平泳ぎを徹底練習! 図書室では自主学習に励む

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    水泳授業では、平泳ぎの練習に力が入れられました。子どもたちはペアやグループになり、互いに教え合い、学び合いながら熱心に練習に取り組みました。

    水しぶきが上がるプール! 活発な学び合い

    「今の、もう少し腕を伸ばした方がいいんじゃない?」「キックのタイミング、一緒にやってみようか!」

    プールサイドには、今日も子どもたちの活発な声が響き渡りました。お互いの泳ぎを見てアドバイスを送ったり、実際に手を取りながら動きを確認したりと、まさに「学び合い」の光景が広がっていました。

    図書室で集中! 見学者も有意義な時間に

    一方、体調不良やその他の理由で水泳授業を見学した児童は、図書室で自主学習に取り組みました。

    静かな環境の中、それぞれが持参したドリルや課題、読書に集中して向き合っていました。水泳の授業に参加できない時間も、学習に充てることで有意義に過ごすことができました。

    成長を実感できる水泳授業

    今日の水泳授業では、プールで水しぶきを上げながら平泳ぎをマスターしようと頑張る子どもたちの姿と、図書室で静かに学習に励む子どもたちの姿、それぞれの真剣な眼差しが印象的でした。


  • 7月3日 「比を簡単にしよう!」— 比を学ぶ子どもたちの奮闘と発見

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    算数の授業で「比」の学習が進んでいます。今日は「比を簡単にする」というめあてで、子どもたちが熱心に学び、様々な発見をしていました。

  • 7月3日 バレーボールに挑戦! サーブ&レシーブ練習に熱中!

    公開日
    2025/07/08
    更新日
    2025/07/08

    6年生

    体育の授業では、バレーボールが行われました。

    特に、サーブレシーブとトスの基本的な技術の習得に重点を置いた練習が行われ、子どもたちはみな、真剣な表情でボールに向き合っていました。


  • 水泳授業:教え合いで平泳ぎマスターを目指す!

    公開日
    2025/06/27
    更新日
    2025/06/27

    6年生

    プールからは、元気いっぱいの6年生の声が響いていました。

    本日の水泳授業は、引き続き「平泳ぎのマスター」が目標。

    今日も目を引いたのは、子どもたち同士が互いに教え合う「教え合い」の学習風景です。

    準備運動を終え、いざ入水。子どもたちは、ペアやグループに分かれ、それぞれが課題意識を持って練習に取り組んでいました。「カエル足のタイミングが難しいね」「息継ぎはもう少し前で!」など、互いの泳ぎを見ながら具体的なアドバイスが飛び交います。

    あるグループでは、模範となる子がゆっくりと平泳ぎを披露し、それを見ながら他の子が熱心にイメージを掴もうとしていました。また、壁を蹴るタイミングや手の動きなど、細かなポイントについて何度も繰り返し確認し合う姿も見られました。

    「〇〇君、今の足の形すごくきれいだったよ!」といったポジティブな声がけも多く聞かれ、和やかながらも真剣な雰囲気がプール全体を包み込んでいました。

    先生方も、それぞれのグループを回りながら、時には全体にアドバイスを送ったり、個別の指導を行ったりと、子どもたちの学びを温かく見守っていました。

    「最初は全然できなかったけど、友達に教えてもらったら少しずつ進めるようになった!」「〇〇ちゃんの泳ぎを見て、自分もやってみようと思えた」と、子どもたちからは教え合いの学習に対する前向きな感想が聞かれました。

    互いに教え合うことで、自分の理解を深めるとともに、相手の視点に立つことで新たな気づきを得られる教え合い学習。

    目標達成に向けて、仲間とともに励まし合いながら泳ぎ続ける6年生。

    次回の水泳授業でもどれだけ多くの児童が平泳ぎをマスターしているのか、今から楽しみです。


  • 体育「キャッチバレー」白熱!ついにバレーボールを使用!

    公開日
    2025/06/26
    更新日
    2025/06/26

    6年生

    体育授業「キャッチバレー」が行われました。

    これまで柔らかいソフトバレーボールを使用してきた子どもたちですが、いよいよ本格的なバレーボールを使っての練習に移行し、体育館にはいつも以上の熱気が溢れていました。

    6年生になり、球技のスキルも大きく向上してきた子どもたち。
    特に、チームで協力してボールをつなぐ「キャッチバレー」では、声を掛け合い、互いの動きを見てパスを回すなど、上級生らしい連携プレーが見られるようになっていました。

    これまでは、柔らかく、扱いやすいソフトバレーボールを使って、パスの感覚や、仲間と協力してボールをつなぐことの楽しさを学んできました。

    しかし、今日は一味違います。先生が手に持ってきたのは、見慣れた黄色や緑色のソフトバレーボールではなく、本格的な「バレーボール」です。

    初めて手にするバレーボールに、子どもたちからは「わー!」「ちょっと硬い!」といった声が上がりました。実際にボールに触れてみると、ソフトバレーボールとは異なる弾力と重さに、戸惑いの表情を見せる子もいました。

    まずは、バレーボールに慣れるための準備運動から。ボールを投げたり、キャッチしたり、友達とパスを交換したりと、徐々にボールの感触を掴んでいきました。最初はキャッチする際に少し弾いてしまうこともありましたが、すぐにコツを掴み、正確なパスができるようになっていきました。

    そして、いよいよチームに分かれてのゲーム開始です。いつも通りの「キャッチバレー」のルールですが、ボールがバレーボールに変わったことで、ゲーム展開に変化が生まれました。ソフトバレーボールの時よりもスピード感が増し、より力強いパスが飛び交うようになりました。

    最初は、硬くなったボールに苦戦し、サーブやレシーブが乱れる場面も見られましたが、子どもたちはすぐに順応し、オーバーハンドパスやアンダーハンドパスを駆使して、積極的にボールをつなぎ始めました。互いに声を掛け合い、「ナイスキャッチ!」「もう一本!」と励まし合う姿は、まさにチームスポーツの醍醐味を感じさせました。

    子どもたちは、ボールが変わることでゲーム性がどのように変化するかを肌で感じることができました。また、新しい道具に挑戦することで、これまで培ってきた技術をさらに向上させようとする意欲も高まったようです。

    本格的なバレーボールに触れたことで、子どもたちのバレーボールへの興味は一層深まったことでしょう。

    今後の体育の授業でも、さらにレベルアップしたプレーが見られることを楽しみにしています。


  • 分数の倍の授業で「わかった!」が飛び交う!

    公開日
    2025/06/25
    更新日
    2025/06/25

    6年生

    本日、算数の授業では「分数の倍」について学習しました。

    授業でいつも印象的なのは、先生が一方的に教えるのではなく、子どもたちが立式や図の意味を自分たちの言葉で説明することを重視している点です。

    授業が始まると、先生はまず具体的な問題提示から入りました。子どもたちはまず自分で考え、それぞれの方法で立式を試みました。

    その後、「どうしてその式になったの?」「その図は何を表しているの?」と先生が問いかけると、子どもたちはペアやグループで活発に話し合い、自分が考えた立式や描いた図の意味を、友達に一生懸命説明していました。

    子ども他たちの中には加法の意味と関連付けて説明する姿も見られました。

    先生は、子どもたちの様々な説明に耳を傾け、時にはヒントを与えたり、違う視点からの問いかけをしたりすることで、子どもたちがより深く理解できるようサポートしていました。子どもたちからは「あ、そういうことか!」「わかった!」といった声が次々に上がり、自分自身で納得して理解を深めている様子が伺えました。

    このように、子どもたちが主体的に考え、自分の言葉で説明する機会を多く取り入れることで、単に計算ができるだけでなく、分数の倍の意味を深く理解し、応用できる力が育まれていると感じました。

    今後の分数を使った学習も、さらに楽しみです!!


  • 6月23日 「小数の割り算」 〜米の重さとかさから考える、もとにする量〜

    公開日
    2025/06/25
    更新日
    2025/06/25

    6年生

    算数の授業では、「小数の割り算」の単元で、 今日の問題はこちらです。

    「米 5分の3 リットルの重さを測ったら、2分の1 kgでした」

    この問題に対し、以下の2つの問いが提示されました。

    ① この米の1Lの重さは何kgですか? ② この米1kgのかさは何Lですか?

    子どもたちはまず、それぞれの問いを解く前に、先生から「これからの算数の学習にも繋がる大切な考え方だから」と前置きがあり、「もとにする量はどちらか」を説明するよう求められました。

    子どもたちの思考と議論

    最初は少し戸惑いの声も聞かれましたが、すぐに活発な議論が始まりました。

    「①の『1Lの重さ』を求めるなら、もとにする量は『重さ』じゃないかな?」 「いや、基準が『1L』だから、『リットル』がもとにする量になると思う!」

    といった意見が飛び交いました。

    特に印象的だったのは、ある児童が「単位に注目すると分かりやすい」と発言したことです。

    「『1Lあたり何kg』と聞かれているのだから、基準となる『1L』がもとにする量で、それに対する『kg』が比べられる量になると思います。だから、式は・・・」

    と、具体的な計算式まで見通して説明してくれました。 

    また、②の問いについても、

    「今度は『1kgあたり何L』だから、『1kg』がもとにする量。だから、式は ・・・!」

    と、自信を持って発表する児童もいました。

    先生の解説と学びの深化

    子どもたちの活発な議論の後、先生はそれぞれの問いにおける「もとにする量」を明確にし、なぜそれがもとにする量になるのかを丁寧に解説しました。

    「皆さんの言う通り、割り算では『1あたり量』を求めることが多く、その『1あたり』の基準となる量が『もとにする量』になります。今回の問題では、①は『1Lあたり』、②は『1kgあたり』を求めているので、それぞれ『リットル』と『kg』がもとにする量になりますね。」

    今回の授業を通して、子どもたちは単に計算方法を学ぶだけでなく、「もとにする量」という概念をしっかりと理解し、それが小数の割り算の式を立てる上でいかに重要であるかを実感することができました。

    この「もとにする量」を意識する考え方は、今後の割合や比の学習にも繋がる大切な土台となるでしょう。


  • 水泳学習:平泳ぎ教え合いで25m完泳達成!

    公開日
    2025/06/20
    更新日
    2025/06/20

    6年生

    今日の体育の水泳学習では、平泳ぎの教え合い活動が行われました。

    グループに分かれ、2交代制で互いに教え合う形式で練習を進めた結果、本日なんと7名の児童が25m平泳ぎを泳ぎ切ることができました!
    完泳した皆さん、本当におめでとうございます!

    今回の学習では、お互いにアドバイスを送り合う中で、フォームの改善点を見つけたり、苦手な部分を克服したりと、それぞれの課題に真剣に向き合う姿が見られました。

    「こうするともっと進むよ!」「足の形はこれで合ってる?」といった声が飛び交い、自然と教え合う温かい雰囲気が生まれ、泳ぎの技術向上だけでなく、協力することの大切さも学ぶことができたようです。

    これからも、みんなで協力し合いながら、水泳の技能をぐんぐん伸ばしていきましょう!


  • 調理実習!彩り豊か「3色野菜炒め」に挑戦!

    公開日
    2025/06/19
    更新日
    2025/06/19

    6年生

    家庭科調理実習が行われ、今回は「3色野菜炒め」に挑戦しました。キャベツ、にんじん、ピーマンの3種類の野菜を使い、彩り豊かな一品を作り上げました。

    事前準備もバッチリ!

    調理実習に先立ち、子どもたちは栄養や食材の組み合わせについて学習しました。野菜の切り方や炒める順番など、ポイントをしっかり確認し、班ごとに協力しながら準備を進めました。

    火加減が決め手!いざ調理開始!

    いよいよ調理開始!フライパンに油をひき、まずは火の通りにくい人参から炒め始めます。ジュージューと食欲をそそる音が教室に響き渡りました。次にキャベツ、そしてピーマンを投入。それぞれの野菜が持つ色を活かしながら、シャキシャキとした食感を残すよう、火加減に注意しながら手際よく炒めていきました。

    協力して完成!みんなで「いただきます!」

    そしてついに、彩り鮮やかな「3色野菜炒め」が完成しました!盛り付けも工夫し、見た目にも美しい一皿が出来上がりました。自分たちで作った料理を前に、子どもたちは満面の笑み。「いただきます!」の元気な声とともに、みんなで協力して作った野菜炒めを美味しくいただきました。

    子どもたちは野菜の栄養や調理の楽しさ、そして協力することの大切さを学ぶことができました。

    ご家庭でもぜひ、今回の経験を活かして、様々な料理に挑戦してほしいと思います。

  • 外国語活動:日本の文化を世界へ!

    公開日
    2025/06/13
    更新日
    2025/06/13

    6年生

    本日、外国語活動では、NET(外国人英語指導助手)の先生とALT(外国語指導助手)の先生をお招きし、日本の文化について班ごとにプレゼンテーションを行いました。

    どのグループも、練習の成果を発揮し、大きな声で、そして笑顔で発表していました。相手の目をしっかりと見て、身振り手振りを交えながら、日本の良さを一生懸命に伝えようとする姿は、とても素晴らしいものでした。

    プレゼンテーションを終えるたびに、温かい拍手が送られ、クラス全体が非常に良い雰囲気に包まれました。発表後には、NETの先生とALTの先生から各グループに丁寧な講評をいただき、子どもたちにとって大きな学びとなりました。

    今回の経験は、校外学習で外国人の方にインタビューをする際に、きっと役立つことでしょう。

    子どもたちが、今回の学びを活かして、さらに積極的に外国の方とコミュニケーションをとる姿を見るのが今から楽しみです!


  • 外国語活動:日本の文化を世界へ発信!

    公開日
    2025/06/13
    更新日
    2025/06/13

    6年生

    外国語活動では、NET(外国人英語指導助手)とALT(外国語指導助手)の先生方を招き、日本の文化についてのプレゼンテーションが行われました。

    各班が日本の様々な文化について、これまでに学んだ英語を駆使して発表しました。どのグループも、大きな声で、そして笑顔で、聞いている先生方の目を見て堂々とプレゼンテーションを行っていました。日本の持つ素晴らしい側面を一生懸命伝えようとする姿は、とても印象的でした。

    発表後には、NETとALTの先生方からそれぞれのプレゼンテーションに対して温かい講評をいただきました。発表を終えるごとに、惜しみない大きな拍手が送られ、教室内は終始とても良い雰囲気に包まれました。

    今回の経験は、子どもたちにとって外国語を使って自分の考えを発信する貴重な機会となりました。この学びは、今後の活動にも繋がっていきます。

    次は校外学習!外国人へのインタビューに期待!

    今回のプレゼンテーションで自信をつけた6年生は、今後予定されている校外学習で、実際に外国の方にインタビューをする機会があります。

    今回の経験を活かし、さらに積極的にコミュニケーションを取ろうと、子どもたちは今から楽しみにしている様子です。

    日本の文化を英語で伝えられた達成感が、次なる活動への大きな原動力となることでしょう!


  • 今年最初のプールで25mクロール・平泳ぎに挑戦!

    公開日
    2025/06/13
    更新日
    2025/06/13

    6年生

    今年度初めてのプール授業を迎えました。

    小学校生活最後の水泳学習とあって、子どもたちは気合十分。

    準備運動を終え、プールサイドに整列した子どもたちの表情は、期待と少しの緊張が入り混じった様子でした。

    いきなりの25m! 堂々とした泳ぎを披露

    今年度最初の授業にもかかわらず、今日の課題はいきなりの25mクロールと平泳ぎ

    磨かれた泳ぎでぐんぐん進む

    力強いキックと腕の動きで、ぐんぐんと水をかき分け進むクロール。息継ぎもスムーズで、これまでの練習の成果がうかがえます。そして、平泳ぎでは、手と足のタイミングを合わせて、ゆっくりと、しかし着実に前に進んでいました。中には、練習を重ねて身につけた、まるで競泳選手のような美しいフォームで泳ぐ児童もいました。

    高い適応力と水泳への自信

    最初は少しぎこちなかった動きも、数本泳ぐうちにみるみるうちに調子を取り戻し、後半にはほとんどの児童が25mを完泳。高学年らしい高い適応力と、これまでの水泳授業で培ってきた水泳への自信が感じられました。プールサイドからは、友だちの泳ぎを見守り、大きな声で応援する姿も見られ、学年全体のまとまりも感じられました。

    小学校生活最後の水泳学習。今日見せてくれた力強い泳ぎと成長ぶりに、これからの授業でのさらなる活躍が楽しみです。


  • 命の尊さ、お腹の大きさで実感!助産師八尾さんの「命のお話」授業

    公開日
    2025/06/09
    更新日
    2025/06/09

    6年生

    教室で、助産師の八尾さんをお招きし、「命のお話」の授業が行われました。

    子どもたちは、赤ちゃんが誕生するまでの奇跡と命の尊さについて、体験を通して深く学びました。

    赤ちゃんができたお腹、その重大きさを体験!

    授業ではまず、子どもたちが実際に風船を膨らませ、妊娠10ヶ月のお母さんのお腹の大きさを体験するユニークな試みがありました。子どもたちは、風船が大きくなるにつれて、その大きさに驚きの声を上げていました。八尾さんは、「この大きさをお母さんは10ヶ月間、大切に抱えて生活しているんだよ」と語りかけ、子どもたちは命を育むお母さんの大変さと愛情を肌で感じているようでした。

    命の始まり、そして「つわり」の不思議

    八尾さんは、赤ちゃんがどのようにしてお母さんのお腹の中で成長していくのかを、分かりやすく説明してくださいました。そして、「なぜつわりが必要なのだろう?」という問いかけに、子どもたちは真剣に考えました。

    奇跡の誕生、そして言葉の力

    八尾さんは最後に、「生まれてくること自体が奇跡」だということを強く伝えました。そして、「これほどの奇跡を乗り越えて生まれてきた私たちには、人を傷つける言葉を使う必要はありません。今日からは、相手を励ます言葉や、心が温かくなる言葉を使っていきましょう」と呼びかけました。

    この授業を通して、子どもたちは命の尊さ、生まれてきたことの奇跡、そして言葉が持つ大きな力を学びました。

    今日の学びを胸に、子どもたちが今後、より優しい言葉を選び、周りの人々を大切にできることを願っています。


  • 昔の人の知恵に学ぶ!砂場で大仏建立プロジェクト

    公開日
    2025/06/05
    更新日
    2025/06/05

    6年生

    社会科の授業で、昔の人々がどのようにして巨大な大仏を建立したのかを体験するユニークなプロジェクトが行われました。今回のテーマは「砂場で大仏作り」。子どもたちはグループごとに工夫を凝らし、現代の技術がない時代の人々の苦労と知恵を肌で感じました。

    各グループは、事前に計画した様々な方法で大仏作りに挑戦しました。あるグループは、まずダンボールで大仏の骨組みとなる型を作り、そこに土を盛っていくという方法を考案。

    作業中は、土が崩れてしまったり、形がなかなか定まらなかったりと、予想外のハプニングも発生しました。しかし、子どもたちは諦めることなく、グループで話し合い、解決策を出し合いました。「もっと土を固くしよう!」「下からしっかり支えよう!」といった声が飛び交っていました。

    この体験を通して、子どもたちは単に大仏の作り方を知るだけでなく、昔の人々が持っていた協力する力、計画する力、そして困難に立ち向かう知恵と工夫を実感することができました。

    今回の砂場での大仏建立プロジェクトは、歴史を机の上だけでなく、全身で感じる貴重な学びの機会となりました。

  • 植物と水のふしぎを探る ~葉・茎・根の構造から見えてきた生命のつながり~

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    6年生

    理科の授業では、「植物と水」の単元で、植物がどのようにして水を吸い上げ、全身に運んでいるのか、その秘密に迫る時間となりました。

    子どもたちは、植物の全体図と、葉・茎・根それぞれの断面図をじっくりと観察し、そこからわかることを熱心に考えました。

    この授業を通して、子どもたちは、植物が根から水を吸い上げ、茎を通して運び、葉で水蒸気を放出するという一連の水の循環を、その内部構造から理解することができました。ただ暗記するだけでなく、自分たちの目で見て、考えて、納得する深い学びの体験です。

    今回の授業は、植物の構造と機能の関連性を深く理解するだけでなく、身近な植物の中に隠された生命のつながりや不思議を発見する時間となりました。


  • 6月3日 活気あふれる解説タイム

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    6年生

    授業が始まると、今日問題を解説する子どもたちが前に出て、発表を始めました。

    「なぜそうなるのか」を追求する子どもたち

    解説が始まると、他の子たちは真剣な表情で聞き入っています。

    先生の役割は「伴走者」

    先生は、子どもたちの質問に直接答えを出すのではなく、「素晴らしい視点だね」「どうしてそう思ったの?」と、さらに思考を深めるような問いかけを繰り返していました。まるで、子どもたちが自力で山の頂上を目指せるよう、隣でそっと背中を押してあげる「伴走者」のようでした。

    算数への苦手意識を克服

    授業の後半では、ある子が「最初は式と計算が苦手だったけど、自分で解説するようになって、だんだん得意になってきた!」と笑顔で話してくれました。自分の言葉で説明することで、曖昧だった理解が明確になり、自信へと繋がったのでしょう。

    これからの算数教育のヒント

    今日の授業を通して、子どもたちが自ら学び、考え、表現する場の重要性を改めて感じました。与えられた問題を解くだけでなく、自分で問題を選び、その解き方を解説することで、算数の面白さや奥深さに気づくことができます。

    子どもたちは、今日も算数を通して、未来を生き抜く上で大切な「自ら学び、考える力」を育んでいました。


  • 6月7日 NETの先生に日本の行事を英語で紹介する練習に熱中!

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    6年生

    学校に来られるNET(外国語指導助手)の先生方に向けて、日本の伝統行事を英語で紹介するプレゼンテーションの練習が外国語の授業で行われました。

    子どもたちは、自分たちが選んだ行事について、英語で説明する練習に取り組みました。

    今回の授業では、子どもたちがそれぞれ興味を持った日本の行事を一つ選び、その行事について英語でプレゼンテーションをする準備を進めました。

  • 植物のつくりと働き ~人と比べてわかったこと~

    公開日
    2025/06/02
    更新日
    2025/06/02

    6年生

    理科の授業では、「植物のつくりと働き」について、私たち人間と比較しながら深く学びました。

    普段何気なく見ている植物も、私たちの体と同じように、生きるために様々な働きをしていることに子どもたちは驚きと発見の声をあげていました。

    根っこはまるで胃袋?

    授業の冒頭、子どもたちに「植物の根っこは何の働きをしていると思う?」と問いかけると、多くの手が挙がりました。「体を支える!」「水を吸う!」といった声に混じって、「ご飯を食べる!」というユニークな意見も。まさにその通り!と、根が土の中から水や養分を吸収する働きは、私たちが口から食べ物を取り込み、胃で消化吸収するのとよく似ていることを説明しました。

    茎は「血管」で「背骨」?!

    次に、茎の役割について考えました。茎の中には、水や養分を運ぶ「道管」や、葉で作られた栄養分を運ぶ「師管」があることを学びました。これは、私たちの体の中を血液が巡る「血管」のようであり、さらに体を支える「背骨」の役割も果たしていることに気づきました。

    葉っぱは「口」であり「肺」であり「工場」!

    最も驚きの声が上がったのは、葉の働きについてです。葉は、二酸化炭素を取り入れる「口」のような働きをし、同時に酸素を出す「肺」のような働きもしています。そして何よりも、光のエネルギーを使って養分を作り出す「工場」の役割を担っていることを学びました。私たちが呼吸をし、食事をしてエネルギーを得るように、植物も葉で光合成を行い、生きるためのエネルギーを作り出しているのです。この「光合成」という植物ならで葉の働きに、子どもたちは感心しきりでした。

    今回の授業を通して、子どもたちは植物が私たち人間と同じように、いやそれ以上に様々な工夫をして生きていることに気づきました。身近な植物への見方が変わり、生命の尊さや不思議さを改めて感じることができたのではないでしょうか。

    この学びが、これからの理科への興味関心に繋がることを願っています。