最新更新日:2024/09/13 | |
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「かけ算」「面積」の学習の前段階「ブロックを12こ使って、四角いビルをつくりましょう」と先生が、子どもたちに何をするのか、説明をします。 子どもたちは、12このブロックを使って、自由に四角いビルをつくります。 途中で、ペアで考えたりする場面もありました。 また、自分の考えをクラスの仲間に説明をする場面では、それぞれの考えを述べあっていました。 1年生にとっては、使い慣れたブロックで、四角を作るのですが、これは今後、かけ算の考え方(3×4、4×3、2×6、6×2、1×12、12×1)、そして、さらには面積を求める公式にも通じていきます。 低学年では、具体物を使って、自分で操作をしながら考えたり、表現したりします。 学年があがるにつれて、抽象的に考えたり、表現したりするようになります。 どの学習にも「基礎」があります。 「基礎・基本」を身に付けた上で、応用的な学びに結びついていきます。 答えが出ればよいのではなく、答えを出す前の過程(プロセス)が大切で、それが、子ども自身の学力になります。 今回の経験が、これからの学習にどうつながっているのか、子どもたちが自分で気づき、課題解決ができるように、「先生が子どもに教える」だけでなく、「子どもが自分で学ぶ」「子ども同士で学ぶ」等、多様な授業スタイルになっています。 低学年から、もっと言えば就学前からの学びが、子どもたちの将来につながっていきますので、学校はもちろんのこと、家庭での学習でも「系統性」を意識して取り組んでいけたらと思います。 学び合いのための「コミュニケーション力」も大切ですね☆ |
枚方市立津田小学校
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