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6月27日(金)4年生 総合的な学習(演劇的手法を取り入れたコミュニケーション授業)
- 公開日
- 2025/06/29
- 更新日
- 2025/06/29
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
総合的な学習の時間に演劇的手法を取り入れた授業を行いました。
4年生の取り組みは、1、2年生から少しレベルアップして、あるシチュエーションをもとに実際に2分ほどの劇を演じるものです。より具体的な日常生活が取り入れられていたのが面白かったです。
高学年ともなると、相手意識をしっかりと持てているようで、話し合い、練習でもしきりに伝え方にこだわっている班もありました。
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5月16日(金)1年生 生活科(演劇的手法を取り入れたあてっこゲーム)
- 公開日
- 2025/05/17
- 更新日
- 2025/05/17
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
本校は、4年にわたり演劇的手法を取り入れた非認知能力の育成に取り組んでいます。
今日は、2人の舞台俳優の方々に来て頂き、あてっこゲームを行いました。
二口先生、広田先生による「人ともの」の表現は、何の迷いもなくすぐに1年生が答えていました。1年生の観察力の高さ、そしてお二方の先生の演技力にも驚かされました。
1年生全員に演技をしてもらうには時間が足りなかったのですが、本当に上手な演技をたくさ見ることができました。それだけではなく、友達の演技を見る力、想像する力、発想する力にも驚かされました。
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3月21日 2年生 コミュニケーション授業(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/03/22
- 更新日
- 2025/03/22
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
+5
「何をやっていて、どうなったでしょう?」ジェスチャーゲームです。
観ている人にどれだけ当ててもらえる演技ができるか、その伝わり具合を点数化して競い合うルールを加えて行っていました。
1年生から毎学期必ず一度ずつ積み重ねてきただけに、話し合いの場となるとすぐかたまりができます。1人ももれなく話し合いができる姿を見ていて感動しました。
子どもたちは、一つ一つのグループの作品を楽しみながらも、観客の役割も果たしながら見ていました。発表する人が伝えようとしていることをしっかり受け止めるという姿勢で鑑賞していました。この観客としての姿も、他者意識を育みます。
競い合うという形はとっていますが、伝わったり伝わりなかったりすること自体を楽しむ空気もありました。舞台で上演することを意識していて、観客から見た見え方にも工夫を感じました。
いろいろな点で子どもたちの成長を感じた時間でした。
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3月14日 1年生 創作劇活動(コミュニケーション授業)2
- 公開日
- 2025/03/15
- 更新日
- 2025/03/15
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
次のお題は「遠足」でした。
各学期に1度行ってきたこの取り組みにより、グループで相談するときの協力する姿勢や、相手の気持ちや意見を聞いて自分の意見とすり合わせること、伝わる表現についてより意識するように成長していることが見取れました。
また、西長尾小学校で育てたい7つの非認知能力を最後に確認していました。それぞれ良い行動として受け止め、行動に移せていることがわかります。
+7
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3月14日 1年生 創作劇活動(コミュニケーション授業)
- 公開日
- 2025/03/15
- 更新日
- 2025/03/15
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
「これは何でしょうあてっこゲーム」
グループが演じたものを見て出されたお題を観客が当てっこするゲームです。
2学級が一緒になって、与えられたお題の場面をグループでジェスチャーによって表現していました。
写真は、「図書の時間」を表現していたものです。
正解のあと、どんなところがそのように見えたのかを5人ぐらいの人に確認をしています。人によって見え方や気づいたところが違います。このやりとりにより、人によって受け止め方が微妙に違うことを知ったり、自分と他人との考えが違ったりすることを感じます。また、一つの事でも様々な見え方がするという受け止め方の多様性も理解していきます。
+1
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3月14日 4年生 ビブリオバトル
- 公開日
- 2025/03/15
- 更新日
- 2025/03/15
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
今年度5回目のビブリオバトルです。
継続的な取り組みにより、時間内に伝えたいことをまとめて表現する一人ひとりのスキルが磨かれていました。
各グループの中のチャンプ本に選ばれた人も新しい人ばかりでした。
自信を持って発表する姿だけでなく、相手に伝わることを考えた表現の工夫など、かなり他者意識を持って取り組むことができるようになっています。
+3
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3月10日 5年生 リレー創作(創作劇活動) 3
- 公開日
- 2025/03/12
- 更新日
- 2025/03/12
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
それぞれのグループの作品には、必ず結末が作られていて、伝わるものを作ろうと言う意識がしっかりありました。また、観客の視点で見え方も考えて、立ち位置なども工夫をしていました。
人間だけでなく、2本のチョーク同士の会話が描かれている作品もありました。
友達の姿が一部の人にしか見えない設定で、最後にそれが観客にもわかって、ちょっと怖い気持ちになる、というお話もありました。
なかなか面白い作品が多く、3〜4人でよく練られていたように思います。
+7
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3月10日 5年生 リレー創作(創作劇活動)2
- 公開日
- 2025/03/12
- 更新日
- 2025/03/12
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
3コマ目に発表を行います。この日の4時間目を使いました。
リレー創作は、作品作りに1コマしか使いません。したがって、出来上がった作品は原稿用紙1枚から2枚程度のものになります。
その上で吟味と練習に1コマを使います。発表も短時間でできます。最初のグループの作品です。近寄ってくるので不審者と思っていたら、実は友達だったというお話でした。
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3月10日 5年生 リレー創作(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/03/12
- 更新日
- 2025/03/12
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
2コマ目の授業です。先週、グループで作った3つから4つの作品をグループで吟味し、上演したいものを1つ選び、話し合ってより良いものにブラッシュアップしていきます。役を決め練習を行います。
この日の1時間目の時間を使ったのですが、先週グループでリレーをして作った作品を返却し、グループで1つ選び、仕上げていくことを指示すると、すぐにそれぞれぎゅっと丸くなって話し合いが始まりました。写真のように1人としてそのかたまりからもれる人はいません。「話し合いの楽しさやよさ」を感じさせる機会となっています。また、考えや意見の違う人と調整し、台本を仕上げ、役を決め練習し、時間内に折り合いをつけて上演するという「協働する体験」の機会にもなっているわけです。
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3月5日 5年生 リレー創作(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/03/05
- 更新日
- 2025/03/05
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
総合的な学習の時間
グループによる創作劇活動です。
4人1組でそれぞれ一斉に原稿用紙に向かい、登場人物が4人の、台詞だけの物語を書きます。一定の時間(7分程度)が過ぎると、書くのをやめて自分の書いている原稿をグループ内の隣の人にそれぞれ渡します。
受け取った人は前の人の書いたお話の続きをつじつまが合うように考えて書きます。それを4回繰り返し、完成させます。4回目の人は結末を書かなければなりません。4回目が終わると、最終的に書き始めた人の手元に戻ってきます。
今日はここまでの取り組みを行いました。残り(2時間目3時間目)は来週行います。
2時間目には、できた4つの作品のうち全員で演じたい作品を1つ選び、ブラッシュアップし、役を決め練習をします。3時間目にみんなの前で発表します。
グループで協力しあって創作するこの取組は、グループで、いかに観客に伝わるものが作れるかという他者意識を育むとともに、自己肯定感を高めることにつながるものです。また、違った意見同士がぶつかったとしても折り合いをつけて上演をしなければなりません。そこには対話力が鍛えられる機会が用意されています。
総合的なコミニュケーション力を育む取り組みとして本校では、創作劇活動を各学期に1度、全学年で行っています。
+2
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3月3日 5年生 創作劇活動(リレー創作)2
- 公開日
- 2025/03/04
- 更新日
- 2025/03/04
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
リレー創作のグループごとの発表です。
3人〜4人1組のグループごとに創った人数分の作品の中から1つを選びブラッシュアップをして発表します。お互いが関わり合って作った作品なので、それぞれ思いが込められています。連歌のように隣の人が先に書いたお話の続きをどんどん継ぎ足していきます。
作品の中には、鉛筆と消しゴムとスティックのりになりきって思いを語り合うと言う場面を描いた作品もありました。
+5
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3月3日 5年生 創作劇活動(リレー創作)
- 公開日
- 2025/03/04
- 更新日
- 2025/03/04
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
リレー創作劇作り
3人から4人のグループで全員が一斉に原稿用紙に向かい、登場人物が3名の作品を書きます。
一定の時間が経過すると、隣の人に原稿を回します。もらった人はその続きをのお話を描いていきます。授業は3コマ使いますが、そのうちの1コマ目の取組です。
+1
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2月15日 4年生 グループ創作(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/02/17
- 更新日
- 2025/02/17
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
参観の時間に発表をしました。
はじめに、3つの前ばなしが提示されています。
①うちの学校には、不思議な生き物がいます。これは、ある放課後、私が友だちと、その生き物に出会ったときのお話です。
②今日は朝早く家を出ました。学校に着くとまだ誰も来ていません。教室の扉を開けると教卓の上に、見たことのないピカピカの大きな青い箱がありました。
③ 中休みに運動場で遊んでいたら、空から鳥の羽根のようなものがひらひらと落ちてきました。それは頭の上ぐらいまできたときに、秋の風に舞って、くるりと離れて流れていきます。
まず、これら3つの前ばなしのうち、一人ひとりが一つを選び、その続きの戯曲を400字で創作しました。その後、3人1組となり、お互いの作った作品を吟味し合い、発表する作品を1つ選び出します。それを3人で相談して役を決め、練習して発表するのです。今回は2学期の取り組みとの大きな違いがあります。それは結末のセリフを「だめですか?」「だめですよ」で終わらせることです。
今までよりも条件が加わることで、より工夫が必要となってきます。
子どもたちには、より伝わり方を意識した工夫が見られました。
発表の後に、担任の先生から、伝わり方や他者意識にかかわるコメントが向けられます。リフレーミングも意識しながら良いところも見つけて伝えます。
子どもたちにとって、自分が発揮する「非認知能力」を楽しく、客観的に確認する機会ともなります。
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2月13日 3年生 コミニュケーション授業(創作劇活動)2
- 公開日
- 2025/02/14
- 更新日
- 2025/02/14
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
発表の様子。
2〜3人のグループごとに、10分程度で創った(相談して役を決めて練習をした)作品を発表します。
写真は双子のきょうだいが、家に帰って手洗いをしてコーラを飲んで父の料理を食べた場面を披露しているところです。
伝わる表現を意識した身体表現で、たった2つだけの台詞を使って、1つのドラマができていました。
こっそりゲームをしているのを帰ってきたお母さんにとがめられる場面を創ったグループもあり、いろいろな「ただいま」「おかえり」が演じられていました。
みんなでどのように見えるかを交流しあい、よりわかりやすい表現について、再度工夫をして演技をするグループもあり、伝わることと伝わらないことについてみんなで共有しました。
講師の先生からは、終了後、1人も漏れることなく、この活動に協力的に加わっていて、自分をコントロールする力や、他者への敬意が自然に発揮できていたこと、また、コミニケーションに関する自信を含む取り組みであったと学年の子どもたちの底力を褒めてていただきました。
他にも、1・2年生から行ってきたコミュニケーション授業の積み重ねが生かされた取組みだったと振り返ってくださいました。
広田ゆうみ先生、二口大学先生、ありがとうございました。
+5
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2月13日 3年生 コミニュケーション授業(創作劇活動)
- 公開日
- 2025/02/14
- 更新日
- 2025/02/14
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
舞台俳優の広田ゆうみ先生と二口大学先生にお越しいただき、3人1組(2人1組)のグループごとに短い劇をつくりました。
今回のお題は、「ただいま」「おかえり」と言う台詞(セリフ)だけを使って、1つの場面を創るというものです。
最初に俳優の方々を中心に発表例を演じました。
その後どのように見えたのかを交流します。
また、セリフがたった2つだけで、後は小道具を一切使わないので、身体表現でのみ伝えるためのパントマイムの工夫を実演してもらいました。
子どもたちは、実際に、モノはないのに、実際にあるように感じる様子を見て、自分たちも同じように工夫してみようという意欲が湧いたようです。
3人から2人のグループそれぞれで、1人もかけることなく、顔を寄せ合って楽しく相談しあっていました。
+3
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1月10日 6年生 創作劇活動(グループ創作「グループ分け」)
- 公開日
- 2025/01/10
- 更新日
- 2025/01/10
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
劇団衛星の俳優の方々においでいただき、3・4限目に創作劇活動の指導をいただきました。
決まった台詞のやり取りをもとに、どのように演じるかをグループで考え、練習し、演じます。
まず、隣同士のペアで、「ありがとう」の一言だけの台詞の劇を相談して演じました。ひとりが、けしごむを拾って渡し、うけとったひとが一言、「ありがとう」という劇なのですが、二人でどんな設定にするかを考え、決めて1分で練習し、前後のペア同士で披露しあい、互いに発見を交流します。
仲の良い隣同士や、あまり知り合いではない関係や、ケンカしている二人など、それぞれ様々な設定で演じていました。
テーマは「トライ&ディスカバリー」です。
その短いワークの後、4〜5人のグループになって、今度は「グループ分け」という劇を作りました。
学校生活の中でよく起こる瞬間の一つ、少人数のグループ分け。
その中で、一瞬、同じグループになれない瞬間を表現します。
グループでどんな設定にするかを考え、劇を作ります。
指導講師の方々が、その取組の積極的な姿や交流の自然さ、自分がどう感じるかを根拠に芝居をしている姿に、感激していました。
指導講師の俳優の方に聞くと、集団の質を見立てるのに、グループで話し合いをするときの姿として、そのグループが、自然に丸く集まるかどうかも、一つの目安としてみているそうです。2学級とも、すべてのグループがそのような姿を自然に作ることができていて、「すごいですね」と褒めてくださっていました。
+5
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12月20日 3年生 400字戯曲創作 (発表)
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/22
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
先日、一人一人が書いた作品を、今日は担任の先生が朗読しました。
子どもたちは台詞だけで展開される物語の世界へすぐに入っていきます。ワクワクして話を聞く姿が生き生きとしていました。
読み終わったら、担任が作者は誰かを尋ねます。名乗り出たい作者は手を挙げます。心理的安全性を保った形で進行するように配慮しています(つまり、名乗り出たくない場合は手を挙げなければ良いわけです。その場合は作者は「匿名の人」となります)。
400字戯曲創作は何度か繰り返すうちに、次第に書けるようになっていきます。そこが、話し言葉による表現の垣根の低いところです。
今回の取り組みは、3つの前ばなし(出来事のきっかけの様子が描かれています)のうち、1つを選んで、その続きを書くという形で行いましたが、子どもたちは、前ばなしの状況をきっかけに、自分でアイディアを膨らませて面白い作品を作っていました。
自分が創造した作品をみんなに聞いてもらい、前向きな反応があるということで得られる自己肯定感はかなり高いものだと感じます。
400字戯曲創作は、簡単に取り組めて、非認知能力を高める効果の上がりやすい楽しい取り組みです。
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12月18日 1年生 コミュニケーション授業
- 公開日
- 2024/12/18
- 更新日
- 2024/12/22
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
+1
何をやっているんでしょう? あてっこっこゲームを行いました。
グループで発表するのは初めてでしたが、うまく相談をし、伝わる工夫を意識して発表していました。自分たちが演じた内容が違う活動にも見えると言う体験は、一人一人が受け止め方に違いを持つということの理解につながります。
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12月18日 4年生 400字戯曲創作(発表)3
- 公開日
- 2024/12/18
- 更新日
- 2024/12/18
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
同じ日に他のクラスでも400字戯曲創作の発表(3人1組)がおこなわれていました。
子どもたちは大変に盛り上がって発表をしていました。発表の際のエネルギーに圧倒されました。
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12月18日 4年生 400字戯曲創作(発表)2
- 公開日
- 2024/12/18
- 更新日
- 2024/12/18
「対話力」(非認知能力)向上のための指導(創作劇活動等)
+1
発表された作品は、子どもたちが自由な発想で作り上げたものです。
あらかじめ出来上がった作品を発表するのではなく、自分の中から生み出した創作物を、仲間と検討し、発表する体験は、心理的にかなりハードルが高く、ドキドキしますが、その分観客から反応があると、自己肯定感はかなり高まります。
このようなある種の自己開示(創作物を作って発表すること)の経験は、自信につながります。また関わりあうことの良さを直接感じる機会になります。
いわゆる非認知能力の良さを体験する機会となっています。